2015年日本作品。小林勇貴監督。
かなり研ぎ澄まされた感のある作品。
おなじみのキャストも増えてきて,彼らの演技もこなれている。
120分超という尺だが,飽きずに最後までぶっ飛ばすことができた。>>続きを読む
2016年日本作品。イェソン主演。
Super Juniorのイェソンが主演。相手役は佐々木希。
ロマンスでもなく,コメディでもなく──かといってラブコメというところまで昇華されてもおらず,中途半>>続きを読む
2016年アメリカ/イギリス作品。マギーQ主演。
マギーのよさが活かしきれず。
“夢魔”という「前にもこんなテーマなかったっけ?」という設定。
だからといってストーリーにひねりがある訳ではなく,平>>続きを読む
2014年アメリカ作品。ダイアン・レイン主演。
本当におそろしいのは誰か?
ストーリーを追っていけば,まさに蛇足な邦題のサブ「あの日,少女たちは赤ん坊を殺した」の真相は判る。
だが明確には描かれて>>続きを読む
2015年アメリカ作品。ビリー・クラダップ主演。
1971年にスタンフォード大学でおこなわれた「スタンフォード監獄実験」は,心理学における役割行動の実証実験であった。
この実話の映像化作品でもっとも>>続きを読む
2017年アメリカ作品。マット・パスモア主演。
『ザ・ファイナル』から7年経っての続編──っつか,もう7年も経つのか?というのにビックリ。
よくも悪くも“安定”の一本。
「またしても」という気はす>>続きを読む
2014年韓国作品。パク・ヘイル主演。
「●●●●細胞はあります!」ではないんだが,韓国で実際に起きた事件をもとに描かれているんだが,それには驚き。
ただし,実際に起きた事件について驚いたのではな>>続きを読む
2016年アメリカ作品。ミシェル・ロドリゲス主演。
この訳の判らない邦題はいったいなに?と。
オリジナルタイトルは「assignment」でGRS(Gender Reassignment Surge>>続きを読む
2017年韓国作品。ユン・ジェムン主演。
元々は五十嵐貴久さんの小説。
日本でも舘ひろしと新垣結衣で2007年にドラマ化されているんだな。
ある意味,韓流お得意ジャンル,かな。
もう少し個々のエピ>>続きを読む
2017年アメリカ作品。スティーヴン・ユァン主演。
人間の感情をむきだしにしてしまうウイルスが蔓延し,それが故に会社のビルの中に閉じ込められた人たちのバトルストーリー。
スラッシャー系の映画かと思>>続きを読む
2015年イギリス作品。ジアド・アバザ主演。
これは日本での売り方がよくない。
『スウィーニー・トッド』(実際にあった人肉パイの話)にインスパイアされたのかもしれないんだが,単なるグログロなホラーで>>続きを読む
2017年アメリカ作品。ジョーイ・キング主演。
バカは死ななきゃ治らない──というオハナシ。
原題は「Wish Upon」で邦題が「7Wish」──複数形にしないの?
──っていうそういう“バカ”で>>続きを読む
2012年日本作品。
『ウルトラファイト』のゼロ版。
テレビシリーズを持たないながらも多くのファンを獲得しているウルトラセブンの息子ゼロの活躍を描く。
二部構成になっていて,前半は新しい力を手に入>>続きを読む
2016年フランス作品。イザベル・ユペール主演。
ひと言で言ってしまうと「キャラ全部ヘン」。
メインキャラのミシェルをはじめ,出てくるキャラクターが全員どこか歪んでいる。
あまりに歪みすぎていて,ま>>続きを読む
2017年韓国作品。キム・ミョンミン主演。
自分の大切な人が死んだところで時間が遡及される──という,ある意味よくあるネタ。
そんな訳で「ふーん」と観ていると,次第にそのループの裏にあったものが表面>>続きを読む
2011年韓国作品。シン・ハギュン主演。
朝鮮戦争最後の日を描いた作品。
これは──重たい。とんでもなく重たい。
『シグナル』のイ・ジェフンとチョン・ジヌンが出てる!と思って観てみたんだが……。
“>>続きを読む
2018年アメリカ作品。ロバート・ダウニー・Jr主演。
ロバート・ダウニー・Jrだけが主演という訳ではないんだがな。
──っつか,相変わらずものすごいキャスト。
オープニングからいきなりショッキン>>続きを読む
2016年日本作品。三浦友和主演。
若い(《赤いシリーズ》の)頃の三浦友和というと大根役者なイメージがあったんだが,《ALWAYSシリーズ》あたりからメキメキと頭角を現しはじめている。
──でもって>>続きを読む
2014年アメリカ作品。ディラン・オブライエン主演。
ヒットしたための続編──っていう造りかと思っていたんだが,原作の小説自体が三部作なんだな。
最後まで映画化できて,よかったよかった(『ナルニア国>>続きを読む
●リメンバー・ミー(2000年韓国。キム・ハヌル)
学生運動が激化する1979年のソウル。
英文科の学生・ソウンは,皆既月食が起こったその夜,ひょんなことから大学から持ち帰ってしまった壊れた無線機か>>続きを読む
『全作小林』収録の小林勇貴監督作品。
──っていうか,Wikiを見て初めて気づいたんだが『孤高の遠吠』よりも後年の作品なんだな,これ?
──の割に「え? こんなところで終わり?」なほど唐突な幕引きだっ>>続きを読む
『全作小林』収録の小林勇貴監督二作目。
二作目だけあって,まだまだこれから感は多分にある。
粗削り──というよりは(いい言い方をすれば)青い作品。
大変さ(産みの苦しみ)はそれなりにあったんだろうが,>>続きを読む
日本でも2018年8月公開でリメイクが進んでいる『サニー 永遠の仲間たち』を再観(これとか『あやしい彼女』とかは,ふと観たくなる麻薬映画だと思う)。
楽しいだけの映画ではなく,容赦なく現実を突きつけ>>続きを読む
1974年日本作品。佐分利信主演。
211分(DVDだと2枚組)の大作──の割に時間の経過を感じさせないのはさすが。
キャストがとんでもなく豪華なので,そのせいなのかも。
ただ,方言指導が今ほど厳し>>続きを読む
1977年イタリア作品。ジェシカ・ハーパー主演。
ダリオ・アルジェント監督の名前が一躍日本に知れ渡った「決してひとりでは見ないでください」とお願いされてしまうホラー(当時はホラーなんていう言葉もなく>>続きを読む
小林勇貴監督DVD-BOX『全作小林』の中の一枚。
彼のデビュー作。
固定カメラではないが故の手ぶれがあったり,技術的にも内容的にも粗い部分があるのは確か──なんだが「小林監督の魂百まで」という感じ。>>続きを読む
2016年スウェーデン/アメリカ作品。ポール・ダノ主演。
屁をこく屍体の物語──で,屍体をハリー・ポッターが演じている。
これは好き嫌いが大きく分かれる映画だと思うなあ。
なんつっても屁だしね,屁w>>続きを読む
2016年韓国作品。キム・ユンソク主演。
韓国映画お得意ジャンル──の割に,ややシナリオが粗かったかも。
ところどころつじつまが合わないところもあったり,キャラクターの一貫性がないようにも感じたし。>>続きを読む
2017年アメリカ作品。エレン・ペイジ主演。
オリジナルを観ていないので,リメイクの度合いがどの程度のものなのかは判断がつかない。
悪くはない──とは思うものの,ところどころ甘さが目立つのも確か。>>続きを読む
2017年アメリカ作品。マチルダ・ルッツ主演。
『Reverse』かと思いきや『Rebirth』じゃないか。
「逆回転?」って内容を楽しみにしていたんだが。
日本ではすっかりお笑い芸人化してしまっ>>続きを読む
2017年日本作品。木ノ下嶺浩主演。
いやもうなんかね──すごい。
「Behind the Scene」を観ずとも,ゲロシーンだったとしても「あー,制作陣,楽しそう」と感じてしまう。
──かと思うと>>続きを読む
2017年日本作品。間宮祥太朗主演。
間宮さんファンには申し訳ないが,監督が小林勇貴監督であり,彼の初商業映画ということで観た。
基本的に私はジャンルや役者で映画を選ぶ。
監督で選んで観るのは,彼,大>>続きを読む
2016年韓国作品,イ・ビョンホン,カン・ドンウォン主演。
ラスト近くになってようやく主演のふたりが相まみえるんだが,まあそのふたりの存在感はたいしたもの。
そのふたりと同じく目を惹いたのが,キム・ウ>>続きを読む
オールタイムベストな一作。
内容や映像はもとより,作り手の楽しさや夢がひしひしと伝わってくるのがいい。
作り手が楽しんでいる作品であれば,ギャラリーもより楽しめやしないか?
ラジオドラマが1976年,>>続きを読む