フジモトさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

3.8

いいね!ただただ楽しいだけの映画、エライ

金持ちのお遊び人間ハントみたいなよくあるストーリーなんだけど、邪魔にならない程度の背景もついてて、そんなんあり得ないやろ〜とギリギリ匙を投げずに見られる範囲
>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.5

ロパティンソン(ロバート・パティンソンの略)、たしかにバットマン顎だわ!!!
などと思いつつ鑑賞。

アメコミ系はからきしなんだけど、バットマンだけはなんとなく好き。
特殊能力じゃなくて金にモノ言わせ
>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.8

こういう笑いあり涙ありのホラーだいすき。

私は庶民なので高級フレンチとか食べないんですけど、バレンタインの時期にデパートで買える数粒で何千円もするような海外ブランドのチョコレートの能書きとか見てると
>>続きを読む

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.8

限定されたシチュエーションで緊迫の展開がぎっしり詰まってて面白かった!

水着美女というサメ映画の大事な要素もちゃんと満たしている◎

ナンシーが賢い上にめちゃくちゃいい人なもんで、すごい応援してしま
>>続きを読む

モービウス(2022年製作の映画)

3.2

前知識皆無鑑賞

ジャレッド・レトが元気そうで何より。

ただなんというか、飛び込み新規としては続くの前提っぽい作りにちょっと不満。
マーベル素人にやさしく!

また、ストーリーそのものは単純明快でよ
>>続きを読む

トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.5

最初は絵と実写が馴染んでない気がしてボンヤリ見てたけど、後半はなんだかんだ楽しかった

トムとジェリーが協力するのはアツいけど完全に仲良くなるのは解釈違い…てのが総意だろうから、落としどころもよかった
>>続きを読む

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ミュンヒハウゼン症候群の母と娘を描いたサイコスリラー。
類似のストーリーは珍しくないので、ああ〜そういうやつね!と思ってしまう展開ではあるものの、サラ・ポールソンの怪演と、クロエのある程度正直な態度と
>>続きを読む

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

冤罪の恐怖って想像を超えてるんだけど、絶望の描写がリアルでなかなか辛い。
映画を観ている我々には最後に報われることがわかっているけど、死刑→釈放確定?→うーん、やっぱり死刑!はキツすぎる
諦めていたは
>>続きを読む

マルルクちゃんの日常(2020年製作の映画)

5.0

休憩☺️かわえ〜

オーゼンすき。
制作側もたまにはこういうの作らないとやってられないんだろうな……

劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

3.5

呪いを肩代わりさせるために、人間個体として判定されるギリギリの状態に人間を加工して、痛覚はあるけど意思表示も自死もできない肉塊にしちゃうっていう作者の発想が怖すぎる

黎明卿のキャラクターが、実際にい
>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

※長文です

私の2022年とてもむかついたことの一つに「CGでの制作や新キャストが気に入らないからって観もしないうちからTHE FIRST SLAM DUNK公式ツイッターアカウントに失礼ぶっこきリ
>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

そういえば見てなかった、プライムに追加されてたのでこれ幸いと鑑賞させていただきました。

ノーラン監督はなんというか本当にもう、どんな映像が人の感覚に直接的に訴えるかを精確に理解してるんだと思う。
>>続きを読む

グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

3.5

意識してなかったけど新年1発目となった映画!

個人的にはかなり好き、年齢を重ねた俳優たちの目の奥に時折見え隠れする感情が印象的。

ハラハラ心理ゲームみたいなお話だと思わせる邦題はよろしくない〜🥲

ジングル・オール・ザ・ウェイ(1996年製作の映画)

3.5

ちっちゃいころ好きだったな〜と思ってクリスマスなので久々に見てみたけど、けっこうちゃんと面白い!

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス(2014年製作の映画)

4.2

やっぱり虚淵・深見脚本のPPが一番すきだなあ
冲方さんの世界観がちょっとニガテで……
プロビデンスどうなるかな〜

出演陣の英語を聞いてると、やっぱり英語話さないのに関さんの発音の上手さはすごいとしか
>>続きを読む

摩天楼はバラ色に(1986年製作の映画)

3.5

ムチャクチャで草

ダブルブッキングものって、段々ムリが出てきて最後には一堂会した場でネタバラシするハメになる流れがもはや様式美よね。

身分を偽った変装に浮気に強引な大団円、考えてみたらほぼシェイク
>>続きを読む

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(2013年製作の映画)

5.0

序盤の変身シーンで泣いちゃう、儚くて脆いユメ

相変わらず杏子がいちばん話わかるっていうのがいい。
ほむらちゃんとマミさんの銃撃戦よすぎ。
なぎさの魔女顔かわいい。

わたしはまだ魔女になってないんで
>>続きを読む

雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

2.5

うーん、セカイ系

前半がんばって見たけど、後半で脱落してしまった〜
青空×廃線×女子高生みたいな画も特に好きじゃないしな…

この方が永遠に描いてる「因果の中心になっちゃってる女の子」は虚淵作品で言
>>続きを読む

サンセット大通り(1950年製作の映画)

4.5

これやっぱりすごい、このラストシーン!

安蘭けいさんのノーマを観たことあるのですが、その時もラストにホント圧倒されて……
山路さん演じるマックスの「アクション!」で泣いてしまって、映画のほうでも泣い
>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.8

普段は下品なギャグかましてばっかりの父ちゃんが自分には聴こえない娘の歌を想像するシーンがすごく優しくて素敵だった。

怒ってるときに息が荒くなったり声が漏れたりするお芝居もとてもリアルだ。

ルビーが
>>続きを読む

愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.8

ケイト・ウィンスレットの力強い顔すごいすき
タイタニックのときピーコさん?がめっちゃ批判してたらしいけど、あれから10年近く経ってこのうつくしさはさすがだ。

お話は中盤から想像とちがう展開で、重く切
>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

やっと観られた〜
ロスト・シティ見逃したからせめてこっちはと思って……

定時で退勤して観るつもりがだいぶ遅い時間になっちゃったけど、なぜか今日どうしても観たかった。
ハイローとかと限りなく近い世界観
>>続きを読む

キンダガートン・コップ(1990年製作の映画)

3.5

心に染み渡る〜〜〜

「天使にラブソングを」みたいな異業種コラボ、だいたいのあらすじは知ってても、なんでまた…と思いながら見ることになるわけなんだけど、この着々とデタラメな舞台が整ってく感じが楽しいわ
>>続きを読む

オルフェ(1950年製作の映画)

3.8

か、かわいい…!!

偶然ヨハン・ヨハンソンのアルバム「オルフェ」を聴いてとても気に入りまして、それがこの作品をモチーフにしていると知って鑑賞。
"TENET"も本作に色濃く影響を受けているとのことで
>>続きを読む

希望の灯り(2018年製作の映画)

3.0

フォークリフトこえぇ〜となってしまった

なんだかあんまり明るくない雰囲気だな…と思ったら東西ドイツ併合後ってとこに焦点を当てたお話なのかな?
スーパーマーケットというミクロの世界の中でストーリーが進
>>続きを読む

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

4.5

なぜか見てなかったシリーズ

これ……

ハッピー⤴︎⤴︎⤴︎☝️👠💍🌺🛍🎀💄

ブロンド=おバカさんっていつごろから始まったイメージなんだろね?

完全にビリギャルの世界観だけど、そりゃ確かに入学し
>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.5

主演の女の子二人がかわいい!
「スプリット」のケイシー役の子、やや目が離れた感じがすごく個性的なかわいさがある。

ジャンル的にはロンドン版「ミッドナイト・イン・パリ」といった感じだけど、だんだん「ん
>>続きを読む

お!バカんす家族(2015年製作の映画)

3.0

くだらなすぎて死、でも一応最後まで見てよかった。

「結婚生活は諦めたら終わり。でもあなたは絶対に諦めない」

・この手のコメディによく出るアダム・サンドラー顔俳優の謎

・マイケル・ペーニャ見つけた
>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.5

ドジスン!
ここに居るのはドジスンじゃないか!!

幼い頃、一作目で彼が「本名で呼ぶな」って言ったのは名前にドジが入ってて恥ずかしいからなんだと思ってた。

完結編、やーっと観られたよ〜
公開からだい
>>続きを読む

異端の鳥(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

はぁ、地獄

少年の目つきはだんだんと、誰も信用していない動物のように変化していく。

おそらくヨスカの心の傷はもう永遠に癒えることはない。

それでも「生きて」「帰れた」、たったこれだけのことが、悲
>>続きを読む

SING/シング(2016年製作の映画)

4.0

ウォッチリストに入れてる未鑑賞の映画、楽しそうなやつは元気ないときに見る用に大事にとっといてるのね。
最近ちょっとホントに仕事が修羅場でしんどいので、今日は「異端の鳥」はやめにしてコチラにしました。
>>続きを読む

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.8

諸事情でいまだに新作が見られてないので、無聊の慰めにシリーズ一作目を見るなど。

キリがないので、フィルマークスを始める前に見た作品は再鑑賞したときにマークすることにしているのですが、この「ジュラシッ
>>続きを読む

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.5

なにげに見てなかった作品。

「グリーンマイル」にも出てたけどバリー・ペッパーの顔が好みすぎる

未体験の自分にとっては戦時下における法(道徳)ってやっぱりどこまでも奇怪に感じられる。

原爆や地雷、
>>続きを読む

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.5

ん〜〜〜自分の中での評価が難しい!

きっかけは非常に面白いんだけど、この手のストーリーは絶対にウソが露呈してドン底の展開が挟まるのがわかっちゃってるから、途中の良いシーンが手放しで楽しめないんだよね
>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

かなっっし……

この映画、ジャンルとしては女スパイものに近いです。
派手な化粧と七変化のヘアスタイル・服装で男を罠にかけ痛めつける…というエンタメ要素をメインにして、背景に同意なき性行為という社会問
>>続きを読む