ko0さんの映画レビュー・感想・評価

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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

さかなクンの半生を描いた作品ではあるが、さかなクンを題材としたフィクションとして、だいぶハートウォーミングで素敵な作品
ラストでみー坊がテレビ出演するシーンがあって、その番組を観るみー坊の周りの人たち
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

3.5

国際映画祭系映画。
派手な出来事やカタルシスはないが、主人公の繊細な機微を描いた作品。

ムルマンスクへの鉄道旅。まずムルマンスクってどこよっていう。調べてみると、日本人の多くがロシアと言われてあまり
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.5

タイムループ×コメディ。良作。
ロジカルなわけではないけどほんわかコメディとして温かい気持ちになれる作品。

(1965年製作の映画)

3.5

Filmarksのあらすじが盛大にネタバレなので要注意。

ザ・クラシック時代劇。セリフがやや不明瞭なところが惜しい。

クライマックスに至る流れの緊張感は痺れる。

青春の殺人者(1976年製作の映画)

3.5

ど変態映画。「好きな人は好き」な作品(多分)。

血溜まりとキャベツ。

サイコパスすぎる市原悦子。

『冷たい熱帯魚』を思い出す。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.0

レーシングゲームの一流ゲーマーがリアルなレーサーへというストーリーなので、ゲームとリアルの最大の差であるGの有無だとか恐怖心だとかそういった点にもっとフォーカスがあるのかと思いきや、劇中でもそういった>>続きを読む

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

3.5

現実にあったイランの連続娼婦殺人事件を題材にイランの特異的な社会を描く社会派サスペンス。
序盤から犯人の顔もわかる倒叙型だけど、犯人側の視点と事件を追う記者の視点と両視点から描いていたことで少し焦点が
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

バーフバリが全然ハマらんかったから敬遠していたけど、ちゃんと映画館で見たら良かったと後悔するレベルで本作はかなり面白かった
今更言うまでもないけど素晴らしいエンタメ作品
今見たことで感じるのは最近の国
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.5

韓国映画らしい不思議な奇妙なストーリー。妖艶。

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.0

『キャッシュトラック』でも感じだけど、ジェイソン・ステイサムの映画。
全体的に盛り上がりに欠ける。
旧作で家で観たら十分かなあと思っちゃう。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.5

ストーリーも映像も音楽も非常に良い!
次元ごとに違うタッチだったりレゴだったり実写だったりするのも良く出来てるなあと。
続編めちゃくちゃ楽しみ。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.5

IMAX鑑賞。

日本といえば刀に鎧にヤクザだし、ドイツといえばクラブにEDMだし、フランスといえば凱旋門の周りでカーチェイス。

ドニー・イェンはカッコ良すぎた。

大量の車の行き交う中で戦うのも良
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

3時間をあっという間に感じるんだから間違いなく面白いんだけど、予想を超える楽しさではなかったという印象。
国際観光都市の市街地から絶景の大自然であったり、はたまた潜水艦や列車が戦いの舞台で、暴走する全
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.5

タイトルに名前負けせず冒頭のカーチェイスはなかなか見応えがある。
ただスピード感あるカーチェイスはその冒頭のみで、他にもカーチェイスシーンはあるけど少し迫力不足な印象。
ストーリーは王道の展開。

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.5

王道のファンタジー冒険映画をベースにコメディの味付けでオリジナリティの高い作品に仕上がっている。
ちょっと登場人物名が多くて相関図を把握するのが少し難儀する。
馬鹿馬鹿しいけど案外破綻ないストーリー展
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.5

ブラックユーモア×バイオレンス×アクション×クリスマス。

劇中でもホームアローンやダイハードの名も登場しリスペクトを感じる。

サラッと観られるので野郎だけのクリスマスパーティーを開く男子学生にオス
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355(2022年製作の映画)

3.0

極めて普通のアクション映画。

もっとB級を想像していたが思ったより派手だった。観終わった後に見たWikipedia情報によると制作費は$40〜70MMとのこと。逆説的に、この予算でこのクオリティの映
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クラウズ 雲の彼方へ(2020年製作の映画)

4.5

実話を基にしたストーリー。
ストーリーは文句などつけられるはずもなく感動的で泣ける。最後の大合唱のシーンは号泣。

やや映像や演出が軽い印象で勿体無い。

悲しすぎて少しブルーな気分になる。

ナワリヌイ(2022年製作の映画)

3.5

ロシアの政治活動家アレクセイ・ナワリヌイ。
彼が被害を受けた毒殺未遂事件に関するドキュメンタリー。
ドキュメンタリーであり、なかなか衝撃的な内容が描かれるのだが、ナワリヌイ自身も作中で言っているが、フ
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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.5

1973年公開の1962年を描いた青春映画を2023年の今観るということで非常に評価が難しい。
いわゆるオールディーズの楽曲に彩られているが、今観て公開当時の感覚を理解できているとは思えない。

激突!(1971年製作の映画)

3.5

世界一有名な煽り運転。

流石にカーチェイスは今見ると迫力は落ちるけどそれでもスリル満点で、何より顔の見えないトラック運転手から追われるという題材で一本の映画を作ったのは見事。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

原作漫画のファンですが、とても良かった。正直、漫画のアニメ化としての評価であって映画としての評価ではないかもしれないが、私自身が漫画から入った作品のアニメ化映画としては今まで観た中で一番良かったかもし>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

3.5

とっても変態な大作映画。
前情報を何も得ずに観に行ったので序盤のカオスすぎる酒池肉林のパーティのシーンについていけなかった上に、ひょっとしてこのままずっとこの展開が続く前衛的な映画なのかと恐怖と睡魔さ
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.0

ボーズマンの死というショッキングな背景があるため、評価は難しい作品。
前作よりはポリコレ色は前面には出てないように感じるが、それでも主に黒人女性たちがメインで取り扱われる点で、否が応でも主張を感じてし
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.5

重厚でスリリングなスパイ映画。ル・カレ作品かと思ったが、キューバ危機に関する実話を元にした作品。

サイクロンZ(1988年製作の映画)

4.0

ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウが揃い踏みのエンタメ作品。
弁護士役のジャッキーが裁判で嘘をつくと偽証罪に問われることを利用して告白するシーンとか発想が天才かと。

ルパン三世 VS キャッツ・アイ(2023年製作の映画)

2.5

ストーリー云々より絵が酷くて話が入って来ない。
ルパンが若い女の子とのストーリーなのに鼻の下伸ばさないカッコいい側のストーリーなのは良かった。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

あまり好きじゃなかった過去2作を見た甲斐があった。
過去作品をこのように扱うとは。『スパイダーバース』の方でも似た概念はあったとはいえなかなかトリッキーで且つ懐かしい気分にもなれる凄い設定。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

是枝監督らしいストーリーや映像に韓国映画のエッセンスが加わってユニークさを感じる作品に。
観覧車のシーンは感動的でよかった。ドンスの背景は光のボケで美しく、ソヨンの背景には光がなく暗い。それぞれの心象
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

2.5

せっかくホームカミングで成長して終わったけどまた今作ではウジウジ系に戻るのね。『ホームカミング』と立て続けに見た自分がいけなかったとは思うけど、前半がかなり苦痛だった。
アクションシーン満載の後半は楽
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.0

スパイダーマンという誰もが知るヒーローをまだまだ青い高校生がヒーローになろうとして頑張るも空回り続きでという青春コメディ物にしたのは面白いけど、この手の映画はずっとスベってる感覚なのであんまり好きにな>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.5

アクションシーンが素晴らしいのは言うまでもない。
ここ何年か「殺し屋を題材にした漫画って必ず日常をミックスした脱力コメディにしなければならないのか、一辺倒すぎないか」と思ってた私にとっては観るタイミン
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コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

4.0

初めてのカウリスマキ。最も名前が覚えにくい監督。カリスミマキ、カリウスマミ、カウリスマキ。
作品の方はオフビートでナンセンスでかっこいい、簡単にいうとジム・ジャームッシュじゃんっていう印象。
"The
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.5

天沢聖司と恋愛しない「耳をすませば」みたいな作品。
ほのぼの系で良い話なんだけど、ちゃんと展開はあって起承転結の「転」っぽい感じになりそうでイマイチ盛り上がりきらない煮え切らない、肩透かしな印象を私は
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ヘッドハンター(2012年製作の映画)

3.5

「クライム」、「ユーモア」、「バイオレンス」という単語のみに反応して見たので、もう少し軽いアクション映画を想像して見たら、実態はスリル映画でした。考えて見たらハリウッドではなくノルウェーの映画なので、>>続きを読む

きっと、またあえる(2019年製作の映画)

3.5

大学受験に失敗してビルから飛び降りた息子。危篤状態の息子に自身の学生時代を語りかける父親…

そこからいきなりコメディな展開になっていくスーパークレイジーなストーリー。意識不明の息子に最初に語りかける
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