ホラーと思って観たらバイオレンスだった。疲れた。舞台を70年代のベルリンに移したことにより歴史的に不穏な空気感が漂っているのが良かった。ティルダ・スウィントンかっこいい。トム・ヨークの音楽が素晴らしい>>続きを読む
近年ここまで意欲的な作品は無かったと思う程斬新なコンセプトの作品。作り方によってはさらに面白くなりそうな気もする。
ただ自分は映画は静かに観たい人なので合わなかった。
まさかここまで波乱万丈な人生を送っていたとは・・・。
そして、その人生経験全てをアウトプットして音楽の作品として昇華する凄さ。
あの数々の名曲の背景にはこんなにも濃密なエピソードがあったとは。
音楽>>続きを読む
あんなにも繊細でリリカルなピアノを奏でる彼のキャリアは、ベルリンの地下シーンでピーチズとフリースタイルのエレクトロHIP HOPユニットを組むところからはじまった。その映像といい彼の狂人的な人間性とい>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
今作は冒頭、ファッションという言葉が嫌いだと話すドリスで幕を開ける。
数ヶ月後も別の着方が出来る服。半年で飽きない服。持ち主と一緒に成長していける服。普段着でリラックスして着られる服。映画の中でドリ>>続きを読む
1970年代のバンコクが舞台。
フランス産、世界初の女性向けモンド系ソフトコアポルノ。
インテリア、ファッション、ヘアメイク、ロケーション、さり気ない小物やちょっとした花の活け方に至るまで全てがラグジ>>続きを読む
母親の強さを示す「レッド」が効果的に使われている作品。ペドロ・アルモバドルの感性による鮮やかで強烈な「レッド」。
当時、この作品を見た後はこの色使いに影響されてインテリアの本を読み漁った思い出がある。>>続きを読む
北野作品は常にショットが良い。沖縄の青い海とアロハシャツ、和彫りの刺青のコントラストの美しさといったら…
自分はファッションは芸術だと思っているけれど、世間一般の認識だと例えば絵画は芸術でも衣服は芸術ではないと言った認識が多数である。今作はそんな鬱屈した思いを吹き飛ばしてくる作品でもある。
実際にオートク>>続きを読む