てっぺいさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

てっぺい

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

【鎮める映画】
JKとイケメンの純愛・成長物語、情景の美しさ満点、イスがコミカルに走り回り、ファミリーでも楽しめる。そんな映画の“ガワ”で見やすく作られた、本筋は震災に焦点を当て弔い鎮める、今見るべき
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窓辺にて(2022年製作の映画)

3.5

【稲垣吾郎の映画】
稲垣吾郎をイメージしてあて書きされた脚本。どハマり役すぎてその相乗効果はMAX。“妻の不倫に心が動かない”夫の心の機微に、共感しうる/しえないスレスレのラインが面白い。

◆トリビ
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アムステルダム(2022年製作の映画)

3.5

【Tボーンステーキ映画】
今の世界情勢に響く重い史実を伝える映画の骨子。でも全編男女3人のアツい友情で、クス笑いもあり見飽きない。映画の骨を豪華キャストと友情という厚みのお肉で包んだ、まるでTボーンス
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

【あるある映画】
通して描かれる二人の友情は、ある意味映画あるあるながら、想像を遥かに超えてくる映像力で見飽きない。ボリウッドあるあるなグループダンスは本作ではキレッキレ。いい意味で“あるある”のある
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

4.0

【描く映画】
描かれる美しい水墨画の数々。その魅力に圧倒されつつ、通して描かれるのは生きる事の本質。数々の名言と心躍るBGM、そして役者のみなぎる演技力も相まって、映画を通して自然と感性が研ぎ澄まされ
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耳をすませば(2020年製作の映画)

3.5

【耳をすます映画】
全員善人な安心感の優しい映画。アニメのなぞりにニヤつきながら、あの名言を巧みに活かしたラストが胸熱。細かい音の演出にも“耳をすまして”注目したい。

◆トリビア
○松坂桃李は左利き
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

3.5

【悪くない映画】
見た目も素行も悪い奴らの、ホントはいい奴な絆の物語。アニメだからこそできる映像のど迫力と、散りばめられた名作へのオマージュが見応えあり。見終わった印象は“バッド”の正反対。

◆トリ
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.5

【ブロークン映画】
“親友の遺骨を奪って旅に出る”、それだけで破壊的魅力な原作力。永野芽郁の魂の叫びの熱演は、彼女のイメージをいい意味で“壊す”鳥肌モノ。壊れてしまった親友と迎える、破顔のラストに心を
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犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

4.0

【笑う映画】
“旦那デスノート”を巡る、夫婦愛の喪失と再生の物語。どハマり役な香取慎吾と岸井ゆきのの演技も光る。元芸人の監督ならでは、笑いもふんだんで、チャーリーも観客も“笑う”ほっこり映画。

◆ト
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

4.0

【狂犬映画】
クセ強で狂ったキャラクターの大団円。闇社会の犬として生きる者の儚さ。岡田准一考案の驚愕アクションの数々。この独特なフィルムノワールの世界にハマって2時間狂犬化してみるのもいい。

◆トリ
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

4.0

【パレード映画】
華麗な謎解きに見事な伏線回収。意外な“続き”がある原作力・脚本力に、シリーズファンに胸熱な友情、そしてそれを後押しする出演陣の熱演っぷり。本作はまさに映画の魅力のオン“パレード”。
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百花(2022年製作の映画)

3.5

【百花繚乱映画】
“半分の花火が見たい”認知症の母の言葉の真意が明かされる優しいラスト。脚本や映像表現も巧みで、主演二人の熱演が心に響く。映画としての力が百花繚乱に咲き乱れる一本。

◆トリビア
〇原
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

【弾丸映画】
銃に刀にナイフが飛び交う疾走感満点の“弾丸”アクション。あの人のカメオ出演や笑いも満載で楽しく見れる。少しズレた日本愛も微笑ましい。この映画から“降車”する事は絶対に許されない2時間。
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

【ノー内錯乱映画】
“絶対に見てはいけない”飛行物体の恐怖の2時間。見終わり見上げる空にソレが見えてくるほど“ノー”が錯乱する。日本のアニメ要素も見え隠れ。この映画は“絶対に見なくてはいけない”。
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.0

【さばく映画】
少年あるある満載の共感MAXな友情映画。登場人物全員善人で心もほっこり。夏の情景も至る所に描かれ、日頃のストレスや心のうっぷんを“サバ”いてくれる、真夏に見るにはぴったりの一本。

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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

4.0

【止まらない映画】
疾走感溢れるフルキャストの総活躍バトル。赤髪ウタの七色の歌声に酔いしれ、そのウタを通して掘り下げられるルフィと赤髪シャンクスの過去。“レッド”でも止まらないスピード感、見どころも超
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.0

【支配する映画】
至る所に恐竜がひしめく世界。そのハラハラ感や、巨大恐竜のど迫力にドキドキ。そして30年のシリーズが完結する大団円胸熱ラスト。その没入感に、鑑賞中も後も、心は本作に“支配”されっぱなし
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グレイマン(2022年製作の映画)

4.0

【グレイじゃない映画】
息もつかせぬ多彩なアクションの連続。絶体絶命から何度も這い上がる、映画の本質的な面白さ。Netflix最高額の製作費という、配信映画の新時代。この一本の存在感には全く“グレイ”
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.0

【キング映画】
平原の圧倒的で説得力のある映像美。清野菜名の主役を凌駕するキレキレアクションと存在感。ポストクレジットに込み上げる絶頂のワクワク感。年間邦画興収トップだった前作を超えたという本作は、も
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.5

【気分ソー快映画】
稲妻が飛び交う爽快アクション。クス笑いも豊富でほろりシーンも。役者や監督の子供も出演して活躍する大団円ぶり。お決まりのおまけ映像にもワクワク。映画の醍醐味が詰まった気分“ソー”快な
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.5

【バズる映画】
ピクサーならでは、大人でも子供でも伝わるストレートなメッセージ。トイストーリーといい意味で違う世界観を、可愛さ爆発のキャラが見やすく繋いでくれる。老若男女で“バズ”る事間違いなしな一本
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

【なくなる映画】
ブローカーが、一つの命を通してブローカーでなくなっていく“家族”の話。母が母でなくなっていき、次第に見ているこちらの偏見もなくなっていく没入感で、メッセージも超骨太な一本。

◆トリ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

【トップレベルの映画】
リアルな撮影にこだわったスカイアクションの緊迫感。前作含めて2話分を完結させるような胸熱ラスト。前作のセルフオマージュもふんだんで、映画への愛も満載。全てが“トップ”レベルの一
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

【ウルトラ級の映画】
スクリーンいっぱいに輝くスペシウム光線。巨体バトルのど迫力に、まさかのアレも巨大化する遊び心。オマージュもふんだんで、“好き”に溢れた、映像美もワクワク感もウルトラ級の一本。
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

【折紙つきの映画】
世間の偏見に翻弄されながら、真実の愛に向かう2人。明かされる彼らの秘密がインパクト極大で、俳優達の本気度が伺える演技には目を見張る。本格派の俳優達、監督、製作スタッフという折紙“つ
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.0

【操られる映画】
ガラス越しに巧みな言葉で操ってくる殺人鬼。衝撃のラストは、見ているこちらも2時間通してじっくりと操られた感覚に。阿部サダヲと岡田健史の狂気の“目”の演技にも注目。

◆トリビア
○役
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

【鑑賞必須の映画】
マルチバースの世界で、別の自分や別映画のあのキャラがついに登場するワクワク感で鑑賞必須。ほぼ主役となるワンダの想いが綴られるオリジナルドラマシリーズも、本作を見る上では鑑賞必須。
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劇場版ラジエーションハウス(2022年製作の映画)

4.0

【映し出す映画】
“病の写真家”を描くドラマシリーズの集大成。遠隔でもその技術で病を映し出すチームの絆。“水”で心を映し出す映画の表現力。爆笑もあれば涙腺崩壊もあり感情渋滞。色んな要素が詰まった一本。
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.5

【声を聞く映画】
突如甥っ子の世話を任された叔父は、その声や話に耳を傾け心を通わす。劇中で紹介される子ども達の未来へのリアルな声に、自然と思いが巡る。ホアキンと子役の名演にジワリ多幸感が広がる一本。
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.5

【見方が変わる映画】
主要人物・降谷零の、殉職した4人の同期との絆が描かれる原作が、本作で涙を誘う。昨今の世界情勢も、映画の見方を変える。アニメ作品ながら、側面の要素で見え方が深く変わる一本。

◆ト
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.0

【主役が変わる映画】
明かされるダンブルドアの秘密。物語の軸は彼にまつわるもので、主役はもはや彼自身。ハリー・ポッターシリーズにも繋がっていくワクワク感で、ファンは鑑賞絶必の一本。

◆トリビア
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モービウス(2022年製作の映画)

3.5

【悪vs悪な映画】
ヴィランが主人公の、戦う相手もヴィランな映画。獣同士のCG満載な超速肉弾戦は大興奮間違いなし。ジャレッド・レトの怪演や演じ分けにも目を見張る。

◆トリビア
〇『スパイダーマン:ホ
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

【奇跡の映画】
モノクロ映像に、監督が“奇跡”という意味を込めて挟むカラー映像。戦禍の物語が、意図せず現在のウクライナ侵攻を想起させる奇跡のタイミングでの公開。アカデミーでは脚本賞を取る奇跡!

◆ト
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

4.0

【悪夢な映画】
ショービジネスの裏の闇にハマっていく主人公。まさに悪夢が始まるアリー(小路)での出来事がとてつもないパンチ力。怒涛のラストへの映画の“落差”に心が持っていかれる。

◆トリビア
○当初
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

4.5

【両版見ないといけない映画】
吹替版では日本の大御所アーティストの美声を堪能、まるで映画価格で彼らのショーを“はしご”する感覚。字幕版の豪華キャストも聞き捨てならず、両版視聴したい一本。耳と目が共鳴し
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

3.5

【奇抜な映画】
ある日レッサーパンダに体が変化する少女の物語。その事だけでも奇抜ながら、迎えるラストも大いに奇抜。内包する今どきなメッセージにしっかりした映画の骨があり、少女達の熱い友情にほっこり間違
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