ムロツヨシの変遷振りが良かった
しかしこの監督は
しんそこ人間を斜めに見ているようにも、ギリギリ残った良心を信じたいかのようにも思える。
憎しみよりも幸福だった瞬間の思い出がふいに鋭利に背中を刺す。
壮絶な難民の物語。アニメーションで綴られるノンフィクション
島国で能天気に生きていると、識ることはない。
家族の絆的なものを不確かさの中に置いていて、常にその在り方を再考している。
最後のパラレルに歩くシーンは、「パリ、テキサス」のオマージュなのかな?
"白人の根城を焼き払ってでも救い出す"
最早この熱量、この演出の映画を現代に作れるのはインドしかない。
申し訳ないけど、感動ポルノにしか思えなかった
ダンサーインザダークとライフイズビューティフルをぬるくした感じ
脚本が大味で展開に無理がある
「ほら感動的でしょ?」といちいち演出が押し付けがましい
あ>>続きを読む
2分の中に上手いこと色々はめ込む。
途中から不意にキュンキュン展開に移行する。不意打ち喰らった。
登場人物のループに対する順応性の高さと早さが尋常ではないが、最早定番のこの手の映画に鑑賞者も順応し>>続きを読む
ドキュメンタリーで映し出される
ホンモノの生、ホンモノの死
ケモノの息遣い、熱が伝わってくるよう
冒頭、ミット打ちのロングカット。どれほど練習したのだろう。役者ってすごい。
原作から60年以上経っているSF、故にそれから進んだ現代社会に合わせて軌道修正するのはいい
しかし、なんだこのマッチョなハリウッド映画に成り下がった代物は
喪失もなければ葛藤も覚醒もない
反知性主義へ>>続きを読む
家庭と家系という呪い
毒親問題への回答を試みる
散々酷い振る舞いをしておきながら、弱者ムーブ決め込む高畑淳子のクソババァ演技が見事すぎる。愛し愛され、最後に究極の自己犠牲をみせた大地麻央と対照的に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
不穏な出だしからサスペンスかと思わせておいて、純心の物語。
『銀河鉄道の夜』でもある。
山脈に囲われた諏訪の街、地方都市、家庭、学校、刑務所、水槽。刺さるバックグラウンドと閉塞のメタファー。その中>>続きを読む
理解と愛着には時間がかかる
「恋はデジャヴ」の系列
マキタスポーツの泣き方がめっちゃよい
愛嬌系上司
ハンディキャップを跳ね除け舞台を舞う
呪いかと思われたものは、じつは祝福だった。
歌われなかった者たちへの鎮魂歌、いや、賛歌
諸行無常、Rock!
リベリオンとかアイランドはこれの影響下にあったのか。