世界観のチャーミングさは良かったけど、属性やラベリング上での話をしていて、あまり一人ひとりの登場人物は大事にされてない感じもして、メッセージ部分に難あり。
シンプルにバービー映画としての出来は最高なの>>続きを読む
原作読んだ上で鑑賞。
まず、あのちゃんといくらちゃんがすごく良かった!特にいくらちゃんは天性の声の透明感の良さはもちろんなんだけど、小さな息づかいのコントロールのなかに繊細な感情を表現できていて、歌>>続きを読む
はたから見ればそれはありふれていて陳腐かもしれない、でも本人たちにとっては何年立っても特別な輝きを放っている初恋の話。
終わってみれば、なんか陳腐な話だったなぁと思わなくもないが、物語のディティール>>続きを読む
上映前にバーガーキングをもぐもぐ食べたせいでまぶたが降りることがしばしばで、セリフが1つ2つ飛ばされれば瞬く間に置いていかれるのだけど、小学6年生男子の俺が「なんかよくわかんねぇけどかっちえぇ〜〜」と>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
生きててごめんなさいの男主人公は編集者としてそれなりに好きな仕事にしながら小説家として夢を追っているけど、ビジネス書の仕事とか一見ポリシーのない人たちを見下している。健全そうにみえた主人公な分、キツさ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
マッチングアプリを題材にしたサスペンスホラーという宣伝を見て、マッチングアプリの世界観に身を浸している間に沼に落ちていくように事件に巻き込まれ…という映画を期待して行ったが、話のキッカケこそマッチング>>続きを読む
あらすじだけ読んで、前情報なしで見たのでまさかミュージカル映画だとは。クライムサスペンスとミュージカル、今までにまったく見たことない映画。
リズミカルな音が聞こえると、ミュージカルの妄想を止めること>>続きを読む
良い映画だけど、男のロマン映画の中の女ヒロイン像が受け付けなくて微妙に楽しめなかった
「うつ病」などの精神疾患に対する世間の認知度が上がり、精神疾患に深く踏み込んだフィクションも増えてきている今にこの作品を観るとどうしても「足りてない感じ」が否めない。
あくまでも主人公ははるこさんで>>続きを読む
ヒロインがとっても魅力的なお伽話のようなラブロマンス。言葉が話せないから表情や指先や行動に恋焦がれる想いや愛情が宿る。小さなひとつひとつの仕草に愛を感じる演技。控えめな主人公が恋に落ち、大胆に行動し、>>続きを読む
良い意味で見たことがあるようで見たことない映画。全体的に説明不足ではあるのだけど、そこは王道な感じなので各々で分かった感じになってねという部分と、ロマンチックに劇的に大切に見せる部分の切り分けが上手い>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「こわ…(恐怖)」より「こわ…(困惑)」が勝つ作品。ごめん、正直なんにも分からなかったよ…。
お風呂に入ってたら天井に汗だくのおじさん貼り付いてるのこわ(困惑)だし、もはや怖い蜘蛛とか怖くなくなってる>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
フィルムが映し出す美しい光と暗闇を捉えたカットがとても素敵だった。これは実は「夜についてのメモ」で言われている夜明けのあかるさと、夜の暗闇を表現しているのではないかとも思う。
物語の主役であり、主に>>続きを読む