生き生きと思い歌い動く満島ひかりをみるだけで、躍動感や思いの激しさを感じないではいられない好作。生きてるだけで人に価値があると感じられる世界がそこにある
史上最高の映画である可能性が限りなく高い作品の一つ。パート2とどっちが良いかは人によって好みが分かれるようだけど、僕はどちらも好きだよ。3がわずかに惜しいけれども。
映画の中で一番面白いかもしれない可能性が高い一作。シリーズ1作目の2作目のどちらがいいのか、その時々によって気持ちが変わってしまう。3作目は少し劣るとは思うのだけど。
戦争で引き裂かれる恋人たちは素敵だ。
自分にとっての理想的な映画。辛い出来事と関係なく進行する素敵な描写。夢で現実を塗り潰すような生は自分のことのように思える。
ベルイマンの最高到達点。長尺の作品だけど、決して関心が途切れない。
これだけのものを見てもアメリカの人たちは原爆を日本に投下したことは正しいことだと思い込み続けるのだろうなと思ってため息が出た。長い方のバージョンも観たい。
中盤から終盤にかけての熱さ情熱完成度の高さがこの映画の価値、とする価値基準を、見終えた人の大半は持つのだろうけど、僕はとにかく序盤〜前半の癒し系ベイマックスが好きだよ
壮大さにかけてはこれ以上ない最高の映画。限りなく広がった砂漠の砂つぶのような何かをよく見るとそれが人でありどこまでもどこまでも広大なひろさというものを否応なく感じさせられてしまう。それだけでもう圧巻で>>続きを読む
なんとなくサブカルなナードの感じかなと思って観てみた一作。文化的に自分自身が属しがちな文化圏の作品で、でも恋愛要素があったので、そこは僕とは違う関心事だったから、不思議だなと思いながら見ていた。この映>>続きを読む
「2001年宇宙の旅」制作前のキューブリックが見ていたらしい映画で、内容的には「スタートレック」+「アンドロメダ…」と言った趣のある作品。しかし、それら全てより何年も前に作られていて、時代の少し先を行>>続きを読む
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豚の血、バケツ、キャリーの叫び、母。この辺りのクライマックスでは撮影もすごい。煽情的で初見時には気づかなかったテクニカルさが隠されてる。デ・パルマは凄いのに変な性癖のせいか過小評価されがちで気の毒。
デ・パルマ節全開の変態映画。観終わる頃には「この映画の大部分は何だったんだ、」いう気持ちになるけど、そこも良い
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2023/12/05
午後ローでまた放送されたので観ている。見れば見るほど作り込まれた傑作だなと思う。前よりも好きになったのでスコア0.1アップ。
2018/01/13
大好きな作品。冒頭12分の長>>続きを読む
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デ・パルマとアル・パチーノの組み合わせはスカーフェイスに継いで2作目。スカーフェイスが熱いのと対照的に、こちらは斜陽と楽園幻想の話。ただ、こちらはデ・パルマらしくサスペンス映画でもあって、その手腕が素>>続きを読む
デ・パルマはM:Iしかり元作品がある映画化に強いなー。アンタッチャブルも激面白い。これは脚本がデビッド・マメットで、折り紙つき。一筋縄では行かない争いをどう戦うかが見もの。ショーン・コネリーにクローズ>>続きを読む
監督デ・パルマの預かり知らぬところ(ギャング界隈)で伝説になった映画「スカーフェイス」。アル・パチーノ演ずる裏社会で跳ねたトニー・モンタナの生き様をたっぷり描いている。Fxxkを連発する主人公が小物感>>続きを読む
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ヒッチコック影響下たるデ・パルマの面目躍如。裏窓よろしく覗き趣味を発揮し危機の女性を助けに向かう主人公は普通に変質者だと思う。全デ・パルマ作品で一番好き。
何にも増して結末が「えっそういうふうになるの!?」となるけど、そこに至る全てがサスペンスフルで大好き。やっぱりデ・パルマはサスペンスの人なんだな、と深く思う。
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デ・パルマの性倒錯性癖エロスサスペンス。エロスとタナトスは相身互いだな。この映画を見てからエレベーターに乗る時に死体があるんじゃないかと思ってビクついてしまう
2024/01/25
今になって公開されたデジタルリマスター版を映画館で見直したところこれまでの視聴より断然面白いと感じたのでそちらのレビューを参照して下さい。
(2018/01/13 4.0点つけ>>続きを読む
破格の傑作。ロックに魂を捧げよ、と。音楽最高! 分割2画面最高!
ヒッチコックが時々作った奇妙な人物が出てくる映画は概ね好き。フレンジーはまた一段とおかしくって大好きだな。
サスペンスとはヒッチコックのためにあるような言葉で、どこまでもハラハラドキドキさせ続けてくれる。サスペンスの神様の作品を目にできるのは幸福。まだまだ観ていないヒッチ作品があるからどんどん観なくては。