テロリさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

片腕必殺剣(1967年製作の映画)

3.5

ストーリーがちゃんと面白くてびっくり。ジミーウォング主演作なのに…!

片腕を失う経緯が想像と全然違ってて良かった。師匠の娘の役どころも、この手の映画には珍しくて新鮮。形見の折れた剣の使い方もいいです
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

4.1

下手するとただのトンデモ映画になりそうなところ、テリー・ギリアムの類稀なるセンスが炸裂してて、また何度も見たくなる味わい深い作品。この世界観はクセになる…。

エンディングを巡るユニバーサルとのゴタゴ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.9

情報量が多くて展開も早いので、ついていくのが大変…。でもシリーズの集大成にふさわしい作品だったと思います。楽しかった!

68キル(2017年製作の映画)

4.1

ダメ男が色んな女性に振り回されて、どんどんとんでもないことになっていく話。人死にまくり、内臓飛び出しまくりのハードな作品です。

展開が読めないし、途中謎のカットとかがあって楽しい。ラストは若干のタラ
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キラーカブトガニ(2021年製作の映画)

3.0

人喰いカブトガニが題材のパニック映画。「キラーカブトガニ」という響きだけで見たのでとりあえず満足です。ところどころ無駄にクオリティが高い。

あと公式サイトに『ハ●ヤも驚く三段逆スライド方式で贈る』っ
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スケアクロウ(1973年製作の映画)

3.6

ジーンハックマンとアルパチーノが共演した、男の友情ロードムービー。

雰囲気はいいし主演の2人もとても良いのだが、マックスの粗野な性格の描写がキツくて中盤までは早送りしたくなってしまいました…。

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ジーザス・クライスト・スーパースター(1973年製作の映画)

3.5

ロックオペラに乗せてキリストの受難を描くミュージカル。初めて見るジャンルの映画です。とりあえず曲が良い。それにしても場所が場所だし人数も多いのでロケは大変だったんじゃないかな…。

冒頭、ユダがジーザ
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.0

ずっと気になってた本作、ようやく鑑賞しましたが、残念ながら私の脳ミソではまったく理解できませんでした…。いろんな人がよくオススメしてるのに、自分だけ楽しめないのマジ悲しい。

解説記事もいろいろ見たけ
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リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.9

最近観た『ウェンディ&ルーシー』がなぜかやたらと印象に残ったので、最初期作のこちらを。一応ロードムービー、かな?

展開はちょっと退屈ですが、監督の才気というか初期の衝動というか、そういうものが溢れ出
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.5

今回が初見だけど、とんでもない傑作だった。これは観といてよかった…。教材によく使われるというのも納得です。

内容についてはもうあちこちで語り尽くされているので何も言うことはないけども、「8番陪審員が
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ショック集団(1963年製作の映画)

3.5

B級カルトサスペンスの名作、ということで前から気になってた本作。ピュリッツァー賞を狙う新聞記者の主人公が、殺人事件の真相を解明するために狂人を装って精神病院に潜入する話です。

でもうーん、主演俳優の
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.9

観てなかった有名作品。設定も面白いし雰囲気もよいし、出演者も魅力的だしで、高評価の理由がよくわかった。ただバレるかバレないかハラハラするやつが苦手なので途中薄目で観てました。。

ジェローム役の人、な
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バーバリアン(2022年製作の映画)

3.3

エアビーのダブルブッキングから始まる悲劇、という設定が今っぽくてイイ!中盤の転調やカメラワーク、謎の地下室もクリーチャーの造形もすごくよくできていてそのあたりは面白かったです。

ただ全体的に目新しさ
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さすらいのガンマン(1966年製作の映画)

3.2

巨匠・コルブッチ監督のマカロニ作品。主演のバートレイノルズが、めちゃくちゃ若くて驚く。まだヒゲもないし。

「ナバホジョナバホジョ〜」のフレーズがやたら印象的ですが音楽はモリコーネでした。馬が走るラス
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.2

Disney +の配信でいいかなぁと思ってたけど、結局行ってきました。これは劇場で見てよかったやつ。まさにこういうのが見たかった!

序盤はワイティティ節的な笑えるシーンも多いけど、気付いたら最後まで
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.9

劇場で見るつもりが、気づいたら配信始まってたいつものパターン。Disney+早いなー。

ドリームウォーク、言葉に厨二感があってカッコいい。サム・ライミ監督でいつもと違う雰囲気なのが良かったです。

大脱走(1963年製作の映画)

4.8

テーマ曲「大脱走のマーチ」が偉大すぎる&良すぎる超有名作品。今回が初鑑賞でしたが最高に良い。もっと早く見ておけばよかった。

ジャック・ベッケルの「穴」とか、「パピヨン」(マックイーン版)とか、実話に
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白い肌の異常な夜(1971年製作の映画)

3.6

昼ドラみたいなドロドロ愛憎劇。登場人物みんなやべーヤツで疲れた…。

ドン・シーゲル監督、クリント・イーストウッド主演です。南北戦争の最中、北軍の負傷兵として南部の女学園に運び込まれたイーストウッド。
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シン・シティ(2005年製作の映画)

4.3

見どころが多すぎて逆に感想が出てこないぐらい好きなので何度でも見たい。殺人兵器ミホもミッキーロークもいいけど、マイケルマドセンの渋みとかイライジャウッドのヤバみにも注目せざるを得ないです。

原作コミ
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ミシシッピー・バーニング(1988年製作の映画)

3.5

人種差別をテーマにした実話ベースの社会派作品。ジーン・ハックマンら俳優の演技が光り、商業映画としては素晴らしい。

ただ内容にはちょっと問題もあって、例えば主役の2人がハリウッド的に都合良く描かれてい
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天才マックスの世界(1998年製作の映画)

2.9

フレンチ・ディスパッチでウェスアンダーソンデビューしたものの、なんだかよくわからないまま終わってしまって悔しかったので、今度は初期作のコチラを。

基本的にどんな映画も楽しみたいと思ってるのだけど、い
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.0

はじめてのウェスアンダーソン。これまで機会がなかったけど、最新作が配信されていたので見ました。キャストがものすごい。

過去作を知らないのでなんとも言えないけど、うーん、なんというか見る人を選ぶ映画だ
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選挙(2006年製作の映画)

4.5

とんでもなくヤバいドキュメンタリー。撮られたのは10年以上前とはいえ、よくこんなものが世に出たよなぁと思う。え、これネットで配信してていいの?大丈夫?みたいな。

内容はタイトルそのまんまですが、選挙
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フォー・ルームス(1995年製作の映画)

3.0

まだ6月なのに大晦日モノを見てしまった…。

4本入りのオムニバス映画。最初の2話は申し訳ないけど見てるのが苦痛なレベル。しかしロドリゲス監督の3話目はさすがで、声出して笑いました。タランティーノ監督
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狼よさらば(1974年製作の映画)

3.7

強盗に妻を殺されたブロンソンの復讐劇的な話。ツッコミどころは多いけど、ちょっと意外な展開もあったりして最後までハラハラしながら見ていられました。当時のアメリカの世相を映していて、けっこうヒットしたみた>>続きを読む

ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.9

車上生活を送っていた女性が、はぐれた飼い犬を探す話。どこか邦画のような雰囲気の、静かで暗い映画でした。

仕事も住所も電話もない貧困状態から、人はどのように再起するのか、そもそもできるのか?その難しさ
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.0

これぞジャームッシュ!という感じのオシャレ雰囲気系短編映画(悪口じゃないよ)。最後まで何も起きないけど、いろんな人がわざとらしく出てくるので、飽きそうで飽きない。個人的にはケイトブランシェットが良かっ>>続きを読む

スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.9

ずっと見たかったクローネンバーグ監督の、ジャケ写が有名なコレ。いつのまにか配信されてて嬉しい。

他人の脳をスキャンできる超能力者と、それを利用しようとする組織があれこれする話。これぞ!という感じで期
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デスペラード(1995年製作の映画)

4.0

ブシェミが酒場で喋ってる時点でもうすでに面白いから困る。まだちょっと若くて髪も短いマチェーテおじさんも流石の顔面で存在感すごかったなー。

かなり久しぶりに見てあれ?と思ったのが、アントニオバンデラス
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ノー・シャーク(2022年製作の映画)

4.2

サメが出ないサメ映画、という触れ込みが気になり、どれどれと軽い気持ちで鑑賞。結果、予想を裏切る面白さだったし、とんでもなく斬新な映画でした。

サメに食べられたい願望を持つ女性が、いろんなビーチを放浪
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冒険者たち(1967年製作の映画)

4.1

夢破れた男女3人が織りなす青春映画。最初はアランドロンの超絶イケ顔面っぷりに平伏すばかりでしたが、途中からリノおじさんの大人な魅力が際立ってくるのよね…。船での告白シーンは切ない。

しかしこの映画、
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

4.0

最近、NHKでメルケル元首相のドキュメンタリーを見て、そう言えばこんな映画あったよなと初鑑賞。ドキュメンタリーは西側の視点になりがちだけど、本作は東側の視点がリアルに描かれていてそこが大変良かった。>>続きを読む

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

3.0

宮殿の内装、お菓子とケーキ、ドレスと靴がひたすら美しい映画。ソフィアコッポラ監督が「マリーアントワネットの個人的な部分を描きたかった」と言ってたけど実際そんな感じで、そういう意味では『ロスト・イン・ト>>続きを読む

テレフォン(1977年製作の映画)

3.5

冷戦時代、ソ連が仕掛けた工作員の暴走をブロンソンが命懸けで阻止する…という話。ブロンソンがKGBの局員だという設定に最後まで違和感があったけど、面白かった。

電話を通じて詩の一節を唱えると、洗脳され
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.3

家族から「ヒマだしなんか映画見たい。平和なやつ」とリクエストされたのでこちらをチョイス。尺が長いので途中で少し休憩しながら見ました。やっぱり面白いなー。

アーミルカーンが演じるランチョー、登場から数
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

レンタル初日の今日まで、無事にネタバレを見ずに過ごせました。おかげでちゃんと楽しめた。やればできる!

こういう楽しませ方をさせてくれる作品はそう沢山あるわけではなく、本当にありがとうございますという
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