テロリさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.0

0巻読んでない勢ですがめっちゃ良かった。エンタメ作品に欲しい要素が全部詰まっててもう言うことなし。

最初は乙骨のシンジくんぶりがどうしても気になったけど、途中から別にどうでも良く、というかシンジくん
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ドラゴン覇王拳2 復讐の挽歌(1972年製作の映画)

3.6

女ドラゴンが活躍するドラゴン覇王拳の2作目。1作目のラストで全身に斧がぶっ刺さって死んだはずのジミーさんが普通に生きてるという衝撃。説明が全くないのが潔くて良い。敵役で出てくるインチキ日本人のインチキ>>続きを読む

ドラゴン覇王拳(1972年製作の映画)

3.5

『片腕ドラゴン』と同じ1972年の公開。ジミーさんらしからぬ?ちゃんとした映画でびっくり。しかもラストは衝撃&鬱展開。続編があるというのがまたすごい。。

燃えよNINJA(1981年製作の映画)

3.5

2021年最後の1本は1981年のニンジャ映画で締め。大晦日こんなんでいいのか、とも思ったけど、主演フランコネロ、敵役にショーコスギ、あとスーザンジョージも出ていて意外に豪華で満足。

この頃アメリカ
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首だけ女の恐怖(1981年製作の映画)

2.0

内臓をぶら下げた生首が空中を浮遊する、インドネシア産のホラー。とにかく出てくるもの全てが雑で、ちょっとした悩み事も吹っ飛ぶレベル。

最後の決闘も、何が何だかまったくわからないまま強引に決着して呆然。
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.0

ややこしい話が上手くまとまってたし、主演の2人は素晴らしかったし、音楽もすごく良かったけど、ホラー映画(しかもエドガーライト監督の!)としては正直コレじゃない感が拭えず…。特におじさんゾンビと車飛び出>>続きを読む

キング・ボクサー/大逆転(1972年製作の映画)

3.5

アメリカで劇場公開された初めての香港映画だそうで、タランティーノもキルビルで同作の音楽を使っています。

内容はジミーウォングの『吼えろ!ドラゴン 起て!ジャガー』とそっくり…というかほとんど完全に一
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.4

いつもと違うキングスマン、これはこれでめちゃくちゃ最高だった。信じてよかったレイフファインズ!

過去作大好き補正も含みますが、個人的には今年のベスト。1作目、2作目と似た感じを期待してた人はちょっと
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プルガサリ 伝説の大怪獣(1985年製作の映画)

3.0

世にも珍しい、北朝鮮産の怪獣映画。映画マニアだった金正日が自らプロデュース?した作品だとかなんとか。確かにものすごい数のエキストラが出演してたけど、あれは朝鮮人民軍のみなさまだったんですね。

日本の
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ザ・カー(1977年製作の映画)

3.6

無人の車が次々と人を襲う、自動車系ホラー。『激突!』と『クリスティーン』を足して割ったような内容です。クリスティーンみたいな特撮はないけど、わかりやすくハラハラ感があって面白い。

古い作品ですが、主
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マックィーンの絶対の危機(ピンチ)(1958年製作の映画)

3.5

マックィーンの初主演作で、隕石と一緒に地球に襲来した人喰いアメーバが街を襲うパニック映画。

マックィーンは作中では学生?の設定で、両親の目を盗んで家を抜け出したりするんだけど、大物俳優の風格が邪魔し
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炎の少女チャーリー(1984年製作の映画)

3.9

人体実験で超能力を発現した男女。その娘チャーリーも強力な力を持ち、政府の秘密機関から狙われて…という話。

8歳のドリューバリモア(チャーリー)が主演、原作はスティーブンキング、監督は『コマンドー』の
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.7

やっと三作目。一作目からするともはや別物って感じだけど、これはこれで楽しいのでまあいいか。フランス人とセラフのキャラが好きでした。ナイオビ船長もいい。

次の四作目はもうすぐ公開。劇場で見る気満々だっ
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.9

三部作の二本目。増えるスミス、空飛ぶネオ、キーメイカーのおじさんなど今回も見どころはたくさんあるけど、注目はやっぱり階段での戦闘シーン。よくわかんない武器がたくさん出てきてアツい!

特に最後のトゲト
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.0

エンタメ作品としての完成度がとてつもなく、鳥肌級の見どころが多すぎて最初から最後までひたすら楽しい。ちなみに個人的にはカンフー映画と思って見てます。

結果として興行的に大成功したけど、この斬新な映画
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女ガンマン・皆殺しのメロディ(1971年製作の映画)

4.0

3人のならず者に乱暴されたうえに夫も殺された未亡人が、復讐のために銃の訓練をする…という話。キルビルの元ネタの1つということですが、思ってたよりだいぶキルビルでした。コテコテなオーバーラップとか、マカ>>続きを読む

砂漠の流れ者(1970年製作の映画)

4.0

ペキンパー作品なので暴力的な西部劇かと思ってたら、まさかの牧歌的雰囲気漂うラブストーリー。特にすっとぼけたエセ神父の脱力感が良いです。あとお金貸してくれた銀行のおじさん、ありがとう。

ラストは大体予
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

あーはいはいアレとかアレみたいなヤツね、と思いながら見てたのに途中でうわーそう来るんかい!と良い感じに裏切られ、最後まで楽しめました。いろんな要素がモリモリで、ホラーというかエンタメものという感じ。>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.8

フローレンスピューが思っていた以上に良かった。あと、家族全員タフ過ぎてビビる。

エンドゲームまでの時系列もすっかり頭から抜けてしまい、ソコヴィアって何だっけ?あれ、そもそもサノスってどうなったっけ?
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

4.0

土曜日の図書室を舞台にした、ワンシチュエーションの青春モノ。個性バラバラの5人の男女がひたすら喋る映画です。

会話劇にわざとらしさや予定調和感が全くないあたり、奇跡の名作だと思う。あれだけぶつかり合
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クリスティーン(1983年製作の映画)

3.5

真面目なガリ勉青年が、いわく付きの中古車を買ったためにどんどんヤバくなっていく話。車に取り憑かれ、目付きと言動がおかしくなっていく主人公の演技がナイス。原作はスティーブンキングです。

壊れた車が勝手
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.9

解読不可能とされた暗号機「エニグマ」に挑んだ数学者の話。どんな天才も組織で働くならチームワークを蔑ろにはできぬ、という教訓が得られます。

雰囲気は重苦しいんだけど不思議とテンポが良く、最後まで全く飽
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マザーズデー(1980年製作の映画)

3.7

森に住む殺人鬼一家と、森でキャンプ女子会中の3人組が命がけで戦う…みたいな話。なぜかリメイクもされてるらしい。やべー。

ところどころ意味不明で、ガチの狂気が感じられたのが大変よかったです。バケツでシ
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.9

クルエラが101匹わんちゃんのヴィランだってことを見終わった後で知ったぐらいのディズニー音痴ですが、思ってたよりだいぶ面白かったです。幼少期からの切り替え方がめっちゃオシャレ。

地味に好きなマークス
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処刑ライダー(1986年製作の映画)

3.7

若き日のチャーリーシーンが処刑ライダーとして活躍するカーアクション映画。ストーリーはペラッペラの薄々だけど、スタントシーンの迫力が思ったよりすごい!

爆破シーンも多く、どこかしらジョンカーペンター感
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ココディ・ココダ(2019年製作の映画)

3.9

ループもののホラーですが、雰囲気が非常に良いです。ランティモス的というかアリ・アスター的というか、とにかくこういう最初から最後まで重苦しい映画は大変好きなので満足でした。

あの3人組が何者なのか、ネ
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マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

3.0

ようやくDCEUデビュー。

本作はあまり評判が良くなかったので覚悟はしてましたが、実際いろんな方のレビュー通りの、なんというかやたらあっさりした内容でした。しかも長いので、お腹いっぱいなのに気の抜け
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ゾンビ・オア・ダイ(2019年製作の映画)

2.5

納得のポンコツ作品。

アゼルバイジャン産のゾンビ映画で、しかもタイトルがやけに直球なので珍品を期待して視聴しましたが、ゾンビ要素は耳かき一杯分ぐらい。落っこちた穴から抜け出すシーンがほとんどなので肩
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アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス/アーノルド・シュワルツェネッガーのヘラクレス/アドヴェンチャー・オブ・ヒーロー(1970年製作の映画)

2.0

ギリシャ神話の英雄・ヘラクレス(シュワちゃん)がゼウス様と喧嘩して下界に降り立ち、円盤投げをしたりクマと格闘したり教授の娘とデートしたりする話。クマは最初から人間にしか見えず、その着ぐるみ感が潔くて逆>>続きを読む

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.5

テンポいいしカメラアングルも面白いし勢いで押し切るしで、けっこうあっという間でした。ノリはキックアスとかデッドプール的な、音楽の使い方はキングスマンのゴールデンサークル的ないいとこ取り感。

サマラ様
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.9

パニック系のエンタメ映画としてはすごくよく出来てて大満足!あまり韓国映画には詳しくないですが、みんながドンソク兄貴って呼んで盛り上がってる理由がよく分かった。

ずっと緊張しっぱなしだったので疲れまし
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透明人間(1992年製作の映画)

3.5

とある事故をきっかけに透明人間になってしまった男の話。スパイとして利用せんと企む組織に狙われる中、美女と逃避行を繰り広げる…という内容です。

娯楽映画としてまあ普通に面白く、飽きずに見ていられます。
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.0

年齢も立場も違う男女が異国の地でたまたま出会い、心通わせ、そして別れるまでを描いた映画。ちょっと偏りはあるものの、ソフィアコッポラ監督が撮る東京の街はひたすらエモくて最高でした。

ロケ地が知ってる場
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野獣処刑人ザ・ブロンソン(2018年製作の映画)

3.7

チャールズブロンソンのそっくりさん主演のアクション映画。ブロンソンのそっくりさんが悪人を容赦なく撃ち殺しまくります。

それにしても主演のブロンジーさん、顔だけ見たら一瞬見間違えるくらいのそっくり度で
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反撥(1964年製作の映画)

3.5

ただひたすらに陰鬱な映画。とりあえず登場人物が全員クズすぎて辛いです。「君がいないとダメなんだ」とか言ってドア体当たりで破ってくる男とかもう死ぬ以外ないのでは?

主人公のキャロルは『ローズマリーの赤
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.7

黒人である、という理由だけで100回殺される男の話。いまアメリカで現実に起きている分断について、約30分という短い尺で見事に表現しています。とはいえ押し付けがましさはあまりなく、エンタメ性もあるので、>>続きを読む