最終年度は顧問、部長、副部長のバランスが完璧。他の部員も粒揃いなので全国金取れるでしょう。取ったら泣いちゃう。取れなくても泣く。頑張れみんな!
細やかな描写が本当に良い。ただ丁寧なだけじゃなくて、心情>>続きを読む
最高のタイトル。中身もそのまんま。揉め事の解決策が暴力しかない世界。おもろ過ぎる。ケレン味と暴力を圧倒的に早く並べて構成してる。誇張された暴力的人間と暴力的社会。
ヌーヴェルバーグらしい自由なカメラと感覚で古典的モンタージュをやってる。詩的かつ論理的。軽いし重い。トリュフォーは唯一無二だなあ。
総じてクオリティが高い。このテーマにおいて何が撮り得るのか、を演出的にも倫理的にもちゃんと考えてるように感じた。その結果生じるある種のつまらなさを上手く隠してる印象。でも、そこが本当に撮るべきとこなん>>続きを読む
パーキングがSFなのめっちゃ分かる。高速道路がそもそもSFだし、トンネルに至ってはめちゃくちゃSF。SF建造物のディティールを見せてくれてありがとう。もっと見せてほしい。
大衆の権化である久石奏をブチ倒す。ごちゃごちゃ抜かすんじゃない。全国目指すと決めてんだよ。それが全てなんだよ。しがらみもグッと飲み込んでみんなで目指すんだよ。本気だから飲み込めるんだよ。
本気でやって>>続きを読む
アントワーヌのこれまでが全て詰まってて泣いた。それぞれの人生。そしてこれから。
アントワーヌの恋心は揺らぐ。けれどもかつて愛した人達への真っ直ぐな眼差しは変わらない。それはアントワーヌへ眼差しを返す人>>続きを読む
大傑作。自分のために許すこと。嫁も、兄弟も、自分に耐えられない。孤独。人間の精神を撮り得ている。ラング的大衆。
2話目のフェリーニ脚本の話がヤバ過ぎる。禍々しい。カットインされる浮浪者の笑顔が不条理そのもので絶望した。大衆。ヤギ。辿り着く。
神もマルクスもジョンレノンも死んだ。「パン」と「ワーグナーを愛すること」を等価交換。想像しよう。
おそらく3、4年前に原作を読んだのだけれど、よく覚えている。なぜかパン屋をどう襲うかを真剣に考えてしま>>続きを読む
オールタイムベスト。最強。ショットありきで作ってる。大好き。お母さん死ぬかも!を軸になんとかしてる。娘結婚するかも!を軸になんとかしてる小津と一緒。とにかくショットがヤバすぎる。好きすぎ。自然、街、室>>続きを読む
楽しい。サソリ、ウシ、クソガキ、キリン。シュールをガチでやってるから良い。映画はシュールをガチでやれる表現だということの自覚が重要。
このレビューはネタバレを含みます
視線の映画。裁判所にある斜面の写真が良い。マジでひどい男。俺でもそうする。そして無罪と保険金勝ち取る。裁判は不毛なので。そこに愛が乗っかっちゃってこんなことに。激重でメンヘラだからそりゃこうなる。でも>>続きを読む
序盤のフォード的勢いもいつものように素晴らしいけど、後半が凄い。神掛かっている。帽子で作る影、置き去りにしていく仲間、荒野、雲、岩場の影、亡霊。砂漠は水ぐらい良い。教訓的物語にも仲間の死に様が影を落と>>続きを読む
馬が速過ぎる。犬も速過ぎる。
「若者が死ぬのはよくない」「老人が止めないといけない」からの負傷者ゼロ。反戦。
このカッコよさ、このコメディ、群衆、強い女性。宮崎駿は間違いなくフォード、ホークスを継承し>>続きを読む