bourbonさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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七月のクリスマス(1940年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「彼や他の社員が望んでいるのは、若いうちに自分の力を発揮できるチャンスです。全力を尽くして進歩するための。ほとんどの人は成功しないでしょうが、その意欲に意義があるんです。チャンスを与えられたことに満足>>続きを読む

真珠の頚飾/真珠の首飾り(1936年製作の映画)

5.0

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「存在はしてても命がなかっただけ」
「真実を話していないから怖い」

恋の十日間 I'll be Seeing You/戀の十日間(1944年製作の映画)

5.0

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1940年代の太平洋戦争プロバガンダ映画全盛期に戦争PTSD(戦争神経症)を扱った、ドイツ出身監督作品。

戦時中の日本軍は「戦争への恐怖で発症する兵士はいない」と、表向きはその存在を否定していた一方
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ゾラの生涯(1937年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「本当の勇気は、真正面から闘うだけじゃない」

安宅家(あたかけ)の人々(1952年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「誰でもまいることはあるもんだよ。人間の生涯には、誰でものっぴきならない苦境に落ちることがあるもんだ。だがよくしたもんで、悪い天候の後には必ず少しずつ青空がのぞいてくるのと同じで、それを見ずにまいって>>続きを読む

グランド・ホテル(1932年製作の映画)

5.0

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「私の人生を決めるのは、私自身なんだ」(クリンゲライン)

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「生活基盤がなくなると、賢く立ち回る人間が生き残る」(アシュレー)

しかし、生き残る人々の「心」に残るのは、

レットが「あれほど優しい人はいなかった。彼女こそ真のレディだ」
という、メラニーのよう
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運命の饗宴(1942年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「まず一緒にいたくなり、考えることまで同じになる。やがて同じことを話すようになる。それも同時に」

ガス燈(1944年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「ガスライティング」(相手の認識能力を失わせる)という心理操作手法のもとになった話だそうなので観てみたが、自分自身の(精神的な)過去のよく似た経験をいろいろ思い出して辛かった。