アリバイさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

アリバイ

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血と砂(1965年製作の映画)

4.0

西部戦線異常なしみたいな内容。戦争の現実。
これほどなく悲しく辛いと分かっているときほど、娯楽作品であることを忘れない岡本戦争映画がすごく好きだ。シニカルにみえるけれど、真っ直ぐに伝わってくる。
ジャ
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近頃なぜかチャールストン(1981年製作の映画)

3.8

岡本喜八が自分が戦中派であることにこだわっているんだなぁと改めて感じた作品。
取り残された老人たち、無鉄砲な若者、その間の"大人"の三世代に構造化されている。
それにしても、独立国家ヤマタイという設定
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レッド・オクトーバーを追え!(1990年製作の映画)

3.6

潜水艦映画の定石通りでおもしろいが、どの人物にも感情移入できないので他の作品よりも弱いという印象を受けた。

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.6

マレンの心情があまりによくわからなさすぎて、ティモシャラが人を喰うのをみる映画になってしまった

エゴイスト(2023年製作の映画)

3.8

この映画にエゴイストは存在しなかったように思えた。エゴと自己満足って全然ちがう。

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.2

何回もこの作品に戻ってこようと思う。犬死、犬死、戦争なんて何も美化するところがない。

若い娘たち(1958年製作の映画)

4.5

あー笑った笑った。まさに私が求めてるアップテンポのカラッとしたコメディ。
全員魅力的なだったが、MVPはゴリラこと桐野洋雄と竹の子ロックのミッキーカーチスだな。雪村いづみは素直になれないときが一番可愛
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淑女は何を忘れたか(1937年製作の映画)

3.8

戦後の小津作品では娘の友達的なポジションになるであろう、今作の桑野通子が輝いている。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

音がよかった。生きている呼吸の音、ビデオの再生音、そこから通される思い出の声、セリフのない自然の音、意識的に使われていた3曲...
ふっと現在のソフィの視点に戻されることで、なんだか夢を見ていたような
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.8

欲張り全詰めという感じだったが、潜水艦はやっぱりテンション上がる。

眼下の敵(1957年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃよかった。変な感想だけど、ひとりひとりに持ち場がある所にプロフェッショナルを感じて熱くなった。

幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

3.8

3人の個性とバカさとじんわりのバランスがいい。ハンカチ多すぎで笑う。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.6

ギャツビーという存在自体が、黄金の好況とその後の恐慌、また禁酒法が施工されていた1920~30年代の奇妙なアメリカを体現しているようでおもしろかった。

黒い家(1999年製作の映画)

3.6

声が小さいとかいちいち大袈裟とか(ホラーだから当然)思ってしまってハラハラよりイライラ

教授と美女(1941年製作の映画)

3.8

脇役(7人の学問の天使)がこんなに輝いてる映画を観たことなくておもしろかった。