大人陣のキャスティングがうーん
映像がチープなのに、名の知れてる役者がバンバン出て来るのでチグハグな印象だった。そういうのを狙ったのかなんなのか。
最後に色々説明して、辻褄合わせてくるのも好きではない>>続きを読む
夫を亡くした女性が社会的に弱い者たちの助けを得て自立し、お互い成長していく。
みんなが力を合わせている場面、次第に心を開いていく場面、涙をのんで頑張る場面、最後の赦しの場面、すべてが印象的であり、それ>>続きを読む
夫婦の歩み寄りを描いた小津作品では、早春よりこっちほうが好き。
鈍感さんって陰で言えるくらいの方がいいし、でも頼り甲斐あるなぁって思えるなんていい夫だ。
この時代の妻は、いつも見ていて甲斐甲斐しすぎる>>続きを読む
それまでの市子像でいうなら、最後の選択あんな風にしないと思う。妹や義父とは訳が違うでしょ。
もしあの選択をするのであれば、自分こと市子って名乗るかな?
それまでのストーリーの作り込みが丁寧だっただけあ>>続きを読む
生命力がすごい!原爆クッキングすごく面白かったのと、出てくる人たちがみんなどこかおかしいのに魅力的。ただよう哀愁。9番とゼロはもはやボニー&クライドだった。
本当によくできたお話だった。盲目という設定が絶妙に生かされていて舌を巻いた。
最初のホッコリした感じ、途中からのアレ?という違和感、そこからの怒涛の展開、とにかくすごいすごい。
と同時に、「見ました」>>続きを読む
なんで私ってこうなんでしょう...とかいう鬱々とした原節子も、日本の男はそんなもんだという佐野周二もウザすぎるけど、ラストですっ転び。
えーんつとむちゃんが可愛いよう。ちんちくりんでほんとに可愛い。
小津さん、子どもの映画撮って欲しかった。破茶滅茶な子どもたちがガチガチな構図にどうハマるのか見てみたい。
奥様たちの会話で、人が切り替わ>>続きを読む
本作は岡田茉莉子のペロッを観るためにある。
彼岸花の山本富士子もそうだが、小津作品に出てくるおじさんたちを出玉に取る娘の友達がすごく好き笑
原節子ー司葉子
佐分利信、中村伸郎、北竜ニin「若松」
岡>>続きを読む
なんか毛色が違う小津。中村鴈治郎のおかげで(?)大映映画になっている笑
本作では原節子、司葉子を差し置いて圧倒的に新珠三千代が印象に残った。
誰かのために何かをすることの本質を突いたいい作品だと思う。
ダスティンホフマン演じる男が機内の人たちをは助けた時、彼は莫大な金が手に入るという未来の結末を知らなかった。つまり、助けることとお金を得るこ>>続きを読む
みんな資本主義のおもちゃだ。
先に幸せは見えないが、それでも狂って狂って進むしかない!押しかける大衆の声、街の明るいネオンさえも狂気的に見える。どの時代でも変わらないんだなぁ。
切れたライターカチカチ>>続きを読む
いや、これはもはやホラーだろ。池部良が受け身すぎて感情ないんかって感じだし、こんだけ毎日好き勝手やってるサラリーマンたちが辛い辛いって...
このリーマンたちって戦争からの帰還勢だと思うんだけど、その>>続きを読む
俳優さんたちのいいところが出ている作品だと感じた。
田中絹代がちょっと楽しそうなのが、なんだか嬉しい。他の映画で苦労してるのばっかり見てるからかな。
佐分利信の有無を言わせないっていう存在感もすごいと>>続きを読む
ロリ系の女の子出てくるたびに醒めちゃうよ。オープニングとか特に、編集がガイリッチーみたいでかっこい!そして倉悠貴くんの演技よかった。
ちょくちょく挟まれるショートストーリーがいい味出してる。謎のお色気役所広司なのかぁ、びっくり。ゴローさんはお風呂でもハット脱がないんだね。