てつさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

てつ

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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.5

ヤンキーの可愛い有村架純を観る作品?
原作本は読んでないですが、いかにもアホそうなキャラクターを作ってるカスミンの元となった方は、元々進学校で地頭のいい女の子なんだそう。なんやそれ。
映画は普通にエン
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きみの声をとどけたい(2017年製作の映画)

4.1

もう最高でした!
キャラクターのゆるい絵が好き。
舞台を湘南にしたとあって、風景でまず魅せてくれます。
それから地元の人しか聴けないミニFMという設定がたまりません。ラジオを通じて徐々に絆が結ばれてい
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エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.7

グランドホテル形式、と呼ばれる群像劇のひとつですね。
それぞれ主人公の動向を追って行きつつ、最後にその特徴を生かした関わり合いを経て大団円。
ベタだけどグッときます。

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.2

グロかったですね〜。
全体的にトーンが暗い。テーマ上仕方ないんだけど。
閉園中のテーマパークを使ってゾンビの襲撃を防ぐ撮影は大掛かりだろうなぁと、違う視点から鑑賞。
長澤まさみさんがとても良かったです
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.9

試写会で観ました。
自分のルーツを探る旅。きっと雑多な世界の中ではこうしたちょっとしたことからどんどん運命が転がっていくことが日常なんだろうな、と。だからこそ、過去を取り戻した後の感動がひとしおなんだ
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

宇宙で独りの、あの孤独感は想像するだけで地獄だなぁと思いましたね。よくないとは思いながらもヒロインのコールドスリープを解いてしまう気持ちも、男性だったら絶対うなずける。
女の子は嫌でしょう。ただ、それ
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.5

ボビーがどんどん洗練されていくのが心地よい。
やはり男は女によって鍛えられる。

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.5

東京にきて初めてエキストラに参加した思い入れのある作品。どこか世間を斜に構えて見ているヒロインを自分に重ねた人は多いでしょうか。渋谷や新宿といった若者には定番の街を舞台にして、せわしなく流れていく日常>>続きを読む

何者(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

若者の就活事情をよくとらえた作品。共闘するライバルであり、かつ心強い仲間というところからスタートしながらも、実はまったくそうではなかったという切ないオチ。鑑賞者は、劇中で悩み傷ついて答えを見つけていく>>続きを読む

アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.5

監督の前作つながりから鑑賞。
最初、うわぁ〜、と思った。
田舎特有の閉塞感がにじみ出ていて息が詰まる。
どこに行っても地続きで、男性にも劣る存在として扱われて‥
だけど、行方不明だというアズミハルコの
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.2

どうしようもない環境の中で生きるしかなかった主人公の3つの時代を順番に描いている。
それぞれの時代で精一杯生きる彼とその周辺で、特別なことが起こるわけじゃないけど、なんだかなぁ、と思ってしまう。観終わ
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

4.1

これは切ない。
タイトルの意味を知ったとき、考えさせられる。
ベンジャミンバトンみたいなものかな?と思って観てみたけど、小松菜奈さんのとびきりの笑顔の裏の心情に知ると、泣けてくる。
設定が現実には起こ
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.5

漫画を先に読んで知っていたため名作の予感がしてチェック。
主演の松岡茉優さんにお会いしたかったこともあり舞台挨拶付きを運良くゲット。
耳が聞こえないというのが表現になるとこうなるんだ、と新鮮だった。話
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傷だらけの悪魔(2017年製作の映画)

3.4

実際こんなのあったらヤダな〜とリアルに思って観ました。
主人公の足立梨花ちゃんが作中強い女の子だったので、後半スカッとできたし心配してなかったけど、現在進行形で苦しんでる生徒さんの力になったらいいなと
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なつやすみの巨匠(2014年製作の映画)

3.2

福岡ロケということで地元アゲから鑑賞。
ボーイミーツガールなお話で微笑ましく観させていただきましたよ。

あの人に逢えるまで(2014年製作の映画)

3.5

韓国ならではの事情が描かれていたな、と思いました。

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.6

気になる子に勧められて話を合わせたいと思い観に行くことに。
洋画は完全にノーマークだったのだけど、トムさんだから、まぁ外れはないか、と思っていたら、なかなか面白い。
呪われた王女役の女優さんがとても妖
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.3

主演の浜辺美波ちゃんの笑顔にヤラれちゃいました(^_^;)
ドキドキの青春ライフですね。
物語のキーとなる病気のことも、最初から明らかになっているので、その前提でストーリーが進むためにあまり悲壮になら
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.2

予告編をみてから、この素敵な男女の間にどんなラブストーリーが描かれるのだろうと期待に胸を膨らませて鑑賞しました。
結果、「あの(予告編の)作り方はズルい!」と思わずツッコミ入れてしまいました!
いや〜
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.7

絵がひたすら美しい。
どストレートな恋愛要素にドキドキしつつ、途中から起こる超スペクタクルな展開に唖然とする。この映画のために練られたRADWINPSの音楽が、それぞれのシーンでいちいち盛り上げる。さ
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兄に愛されすぎて困ってます(2017年製作の映画)

3.1

土屋太鳳ちゃんは、少女漫画原作の映画に引っ張りだこだなぁ。きゅんきゅんしたい女子向けの映画。
他のレビューをみて、意外とストーリーがしっかりしてるとあったので観てみることに。正直どっちとくっついてもい
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

4.1

青春時代独特のなんとも言えないもどかしさがよく表現されています。もがき苦しみ、傷つけられながらも答えを探して行く姿に、忘れていた「あの頃」を思い出してホロリ。泣ける作品でした。

世界は今日から君のもの(2017年製作の映画)

4.3

つい画面の中の彼女を応援したくなります。
誰だって、自分なりの道の開き方があり、それは急ぎすぎても駄目だし、いつかは乗り越えなくてはならないもの。
ひきこもりだった彼女が、いろいろあってようやく自分の
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ノー・エスケープ 自由への国境(2015年製作の映画)

3.4

トークイベントつき試写会で観ました。最初は少し意味がわからなかったけど、よく観察すると、裏に現代的なタイムリーでもある創作意図が隠れてました。
それをわざわざ解説してもらって理解する、ということで、な
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彼女の人生は間違いじゃない(2017年製作の映画)

3.8

ピンク色の興味で観に行った作品でしたが、テーマがしっかり考えられていて思わず見つかった良作でした。週末デリへル嬢として東京と福島を往来する生活を淡々と映していって、あり得る話にうーん、と考えさせられま>>続きを読む

めがみさま(2017年製作の映画)

4.8

松井玲奈さんにこんな一面があったなんて、びっくりでした。
新川さんのグイグイ絡む性格で、テンポよく話が進みます。テーマはそんなに明るくないです。
後から「そうだったのか!」とわかるオチも、最初にちょっ
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心が叫びたがってるんだ。(2017年製作の映画)

4.4

試写会で鑑賞させていただきました。
意外にも、しっかりとストーリーが作られていた、というのが第一印象でした。よくありがちな都合のいい展開というのでは無いのがよかったです。
主人公の女の子が過去に体験し
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