nanahatiさんの映画レビュー・感想・評価

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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

4.2

学生時代末期に一ヶ月で全部見たSEEDとSEED destiny。

当時の心情も思い出されYouTubeの特別版で中島美嘉が流れるだけでタイムスリップを余儀なくされる。

その後もガンダムは観たが、
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

評判がよいので劇場まで足を運んだが、シン・ゴジラは超えられなかった。
VFX、銀座大暴れは良いし、浜辺美波さんは見目麗しく、ひとつ屋根の下に暮らしているのに何もないんかいというツッコミはさておき。
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

原作クライマックスの山王戦を渾身の映像化。

オープニングに拳を握り、絶叫花道に赤面する。観てよかった。

同郷の宮城も最高だが、花道の活躍が一番ワクワクする。

思い出パートを試合中にぶち込まずまと
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.8

塹壕戦は、旧作と激突と1917で観た。

交渉のパート、某韓国映画と一緒の展開。
色々思うところはあるが、面白かった。

冒頭の戦闘服の一連の流れ、撮影、音楽は素晴らしい。原作読んでみよ

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

期待値高めで行ったが、概ね満足。

vsザラブ星人の東京の夜景とBGM、ラスボス(トップを狙え!のヱルトリウム建造を思い出す)など、ハードルを飛び越えてくれた。

後半テンポ悪いとか、人物描写とか、考
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.9

久しぶりの映画鑑賞。

ハードなアクション、設定と、小ボケのバランスが良い感じ。

冒頭のハートウォーミングパートからの落差も良き。疑似家族の絆も程よい温度でいい感じ。

ホークアイのドラマも見るかー

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.3

ジェイソン・ボーンシリーズや、デ・ニーロが出てたronin的な硬質アクションエンタメを想像していたが、なんか違う。マーベルの「デアデビル」に近い印象。

ハンディキャップとハイスペックな肩書、敵への無
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あゝひめゆりの塔(1968年製作の映画)

3.7

地元地上波の放送を録画できていなかったので、サブスクで視聴。10歳位の時に観て以来約30年ぶりの鑑賞。
ラストシーンや、ガス弾、谷茶前を歌う所などはトラウマ気味に覚えていた。

若かりし頃の吉永小百合
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.9

奥様の強烈な推薦で鑑賞。事前情報が無かった事も合わせて良い映画でした。

役者
色々損な役回りで、困った顔の妻夫木聡、100点。
人たらしな二宮和也 95点
好演だが、入墨有りで、くわえタバコでパチン
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

二十年以上追いかけてきての完結。テレビ版、旧劇の時は中学生、序は新卒社会人、破で転勤し、Qは今の奥様と結婚前に観た。

旧劇の弐号機大戦闘シーンに勝る名場面はなかったが、20世紀には実現出来なかったで
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.6

前半はいたたまれないシーン多数。集中できず、何度も離脱しかけた。どうせバレるんだろうという先入観があって、前半の方が疲れた。

中盤からの展開は予想だにせず。家族での宴会シーンが長いから何かあるだろう
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アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)

4.0

鑑賞4回目くらい?若いときに観てよかった映画。

まったく無駄のない脚本が素晴らしい。セリフを無駄にせずイチイチ回収し、泣かせてくる。

終盤も、凶悪かつ短時間のセンスの良い見せ場、展開やオチも良い。
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.9

原作予習してから鑑賞。事前情報なしてももなんとかなるとは思うが、急に上弦とか言われてもきついのでは?

原作屈指の人気エピソードをこれでもかとエネルギーをかけて映画化。ラストバトルは手に汗握る。エモー
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

3.9

十代の頃に観たかった映画。昔観ようか迷ったんだよ、20年遅かった(笑)
ゴルフと同じく、真っ直ぐ飛ばすのは難しい。ロケットが真っ直ぐ飛ぶ軌道を見るだけで感動してしまう。
父親との確執、地元や、ブルーカ
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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

3.5

チャーチルに続いてサッチャー。

強いリーダーの栄枯盛衰は興味深いが、淡々と描写される現代のくだりは、地味とも、丁寧ともとれる。

ウィキペディアで現代英国史を調べながら観たのでなんとか物語に入ってい
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.6

ダンケルク撤退がメイン。就任してすぐのミッションだったのか。

イミテーションゲームを最近見たので結構タイムリー。映画のダンケルクはイマイチだったが、本作と対になっており、なんだかイーストウッドの硫黄
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男たちの挽歌(1986年製作の映画)

3.6

20年ぶりの鑑賞。
韓流ドラマばりのトレンディ()な導入から、シリアスな後半へ。二丁拳銃は美しい。

チョウ・ユンファの出世作だが、ティ・ロンの方が印象的。

映画 おかあさんといっしょ すりかえかめんをつかまえろ!(2020年製作の映画)

3.0

子供と鑑賞。おかいつの沼にはまりつつある昨今、ガチ勢とまでは言わないまでも、せいぜい過去30年位の出演者を把握している程度のビギナーです。

ゆういちろうお兄さんが出演者へのつっこみに孤軍奮闘し、あつ
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映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険(2018年製作の映画)

3.0

子供と鑑賞。
あつこおねえさん、りさおねえさんの美貌と和服を楽しむ映画。

アニメパートはマジで出来が悪い。

主題歌はとても良い。次回作に期待。

ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

3.9

鑑賞二度目。

ブラックホークダウンと共通する多勢に無勢映画。
中盤の、戦闘シーンは素晴らしいの一言。アクション映画と異なり、ビシバシ銃弾が命中する。
SEALsの仲間意識、絶望しかない後退(崖から落
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.8

ビューティフルマインドとボヘミアンラプソディーを足して2で割りシャーロックをまぶしたような映画。期待していなかったが面白かった。

カンバーバッチが、不遜な天才を演じるのは何度目だ(笑)
シャーロック
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ウォーターワールド(1995年製作の映画)

3.5

気楽に見れる一本。世界観が好き。

子供にタバコを勧めるシーンがあるので、SFとはいえそこだけは不快。

映画より先に出版されている椎名誠の小説「水域」とほぼ同じ設定なのはご愛嬌。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.5

圧倒的なビジュアルイメージ、ガムランっぽい音楽、初見だったが引き込まれた。

原作は未見だが、バイクはあのギミックなんだろうか?原作はなんと俺が生まれる前の作品だが、古びないデザインはすごい。レディプ
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.8

2回目の鑑賞。岡本版も素晴らしいが、なんかこっちの方が好き。組閣から始まり、鈴木と天皇の関係や当時の戦争指導者、内閣や会議のあり方そのものが興味深い。本木雅弘の昭和天皇が凄いが、嫉妬深い、プライド高い>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

面白かったが、ワンカット(っぽく)見せる必要はあったのかは疑問。

斬新ではあるが、画面がNINTENDO64のゼルダやマリオ、プレステだとアンチャーテッド等のゲームっぽい絵になる。時間の経過もゲーム
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

本作の成功の要因は、原作にはないオリジナルパートと、構成に依るところが大きい。しかし、楽しいのは原作パートの学園生活と、差別のくだり。
埼玉県人には、そこらへんの草でも食わせておけ!はそれなりに歴史に
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.4

初見だと思ったら観たことあった。有名なオープニングはスタイリッシュで、構成や会話劇のクオリティは高いが、サイコ野郎が不快なので、あまり好きではない。

ヘイトフルエイトとやってることは一緒
やね。

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

3.7

つい最近劇団四季の「エビータ」を観劇した。ブエノスアイレスに縁があるなぁ。予備知識なしで観たが、まぁ楽しめた。
映画の本筋よりバンドネオン(≠アコーディオン)の音色と、南米のそこはかとなく漂う哀愁、ア
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トップをねらえ! 劇場版(2006年製作の映画)

3.9

キャラデザイン以外古さを感じさせない。

大見得切って登場するガンバスター、いよっ待ってましたー!と言いたくなる。
合体シーンはネット等で観すぎてあまり感慨は無いが、リアルタイムで見ていた人達は脳汁全
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トップをねらえ2! 劇場版(2006年製作の映画)

3.8

合体劇場版を観賞。OVA未視聴。所々言葉足らずというか、理解が追い付いていないが、ギリセーフ。
新劇エヴァ以前ながら、作画も現代的で見やすい。
けれん味全開もりもりの7号出現シーン、ダイバスターやドゥ
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.9

テーマはあまり理解できていないが、テンポ良く飽きさせない。わらしべ長者的展開はとても楽しい。
中でも、ダン中尉の改心は心に残る。アラン・シルヴェストリのサントラも良い仕事している。

フォレスト親子の
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.9

20年ぶり位に再見。日曜洋画劇場で観た以来。とぼけたショーン・コネリーが一言で言えば最高。親子丼は趣味じゃないが。

バイクチェイス、馬対タンク、戦闘機撃墜(ここ最高)、見せ場も盛りだくさんのthe娯
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運び屋(2018年製作の映画)

3.5

映画の三割はノリノリでドライブするじーさんの横顔。
イーストウッドの雰囲気と骨太演出で物語が進むが、奥さんの件だけ妙にウェット。麻薬捜査官はポンコツすぎない?ボーダーラインの恐ろしい人達と同僚とは思え
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それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ(2006年製作の映画)

3.6

子供と一緒に。
クルンとテーマが似ているが、はっきり主張していて伝わりやすいのはこっち。あと、敵メカが凶悪で良い。

Dr.stoneビーム→新しい顔よ!→ぼよーん!→ 主題歌の答え→引きの画で落下(
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それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星(2018年製作の映画)

3.5

事前情報なしなのでクライマックスの展開に不覚にも涙が。
細かいところは置いておき、究極の命題に即答できる主役二人、いいね!
エンディングもすてきやん。

クルンちゃんは可愛いが杏はイマイチ。

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.8

原作未読。学生時代にクラシック音楽の世界の末端にいたので、演奏者のストレスはレベルは違えどある程度共感できる。

本作の白眉は演奏シーンではなく、演奏家の葛藤。
松坂桃李が素人の奥さんにカデンツァを聴
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