サンボさんの映画レビュー・感想・評価

サンボ

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嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

性にしろ暴力にしろ何とも厭な感じを出すのが上手くて痺れた。究極の与え&奪い映画。最後3人で土に横たわるシーンは救いがなさすぎて笑ってしまった

ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

3.9

長回しにいや〜な緊張感があってよかったな。登場人物が二択を迫られる度にドキドキしたよ

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.4

基本的に登場人物同士がなぜそこまで強く結びついたかの根拠や過程があまり描かれないので、観ている途中に(な、なぜこの人はここまで?)となってしまうことがあった。
孤独なクジラたちがなぜ他人を愛せるように
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ある男(2022年製作の映画)

3.7

キャストに並々ならぬ本気を感じる
最初とラストに出てくる作品を象徴するマグリットの絵が良かった。あと柄本明の強烈な演技

女神の継承(2021年製作の映画)

4.3

個人的にめちゃくちゃ面白かった
悪霊に取り憑かれた女優の動きが気持ち悪すぎて最高だったし、何の文脈もない獣みたいな暴力性にハラハラさせられた

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.2

フィルムの光とか人の優しさがあざとさを感じさせずに心に入ってきて、何でもないシーンで泣いてしまう。観てよかった

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.4

個人的に前半〜中盤くらいまでの主人公に騙されてた!となるまでのドラマパートの方が楽しめた。後半の壁高速で走ったりするようなアクションはアニメ感強すぎてハマらなかったな

望み(2020年製作の映画)

3.3

この手の話は結末が観客に委ねられるパターンが多いので、ちゃんと答えを教えてくれてよかった。でも蛇足とくさい演技が多すぎる。堤真一をなぐったジジイは死んだほうがいいよ

あの頃。(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

マジでどうでもいいことだけど、なんでコズミンの棺桶に誰もハロプログッズを入れてやらないんだ

殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.4

妄想と真実に翻弄されるシナリオは面白かったけど、この設定だとマジでなんでもアリすぎて、うーん

ザ・ゲート(1987年製作の映画)

3.3

だから、なに?と思いながら観て、最後はまあよかったねと言った

追悼のざわめき(1988年製作の映画)

3.7

この世の汚いもの全て映してやろうみたいな精神と純粋さが混在するパンクな作品だった。ほぼ内容ないっちゃないけど映像に力がある

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

3.7

先が読めない作品と言われて警戒しながら観たのにまんまと騙された。

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.7

なんとなくパプキンは最後自殺するか殺されるもんだと勝手に思ってたけど、そんな予想をする自分はかなり真人間だなと思わされるラストだったね

六月の蛇(2002年製作の映画)

3.5

塚本晋也って映像は面白いんだけど性癖が全然合わないから毎回そんなにハマらないみたいなとこある

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

ネタバレ観ずに行かなきゃだめ><みたいな雰囲気があったけど、個人的には色んな考察とかを事前に読んで、あーこれがそのシーンか、みたいな見方をした方が面白かったかなと思った。
あらゆるメタファーの詰め合わ
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.2

松坂桃李も蒼井優もクズなのはわかるけど、謝りにきた時計屋がいきなりKissはありえないぜ。記憶をなくしてたってのも、ええ?って感じだぜ

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.4

最初こそワクワクしたけどこの感じで140分は流石に長いよ。犬って結局何のメタファーなのだね?

つぐみ(1990年製作の映画)

3.7

落とし穴のでかさに胸がギュッとなる。ボーイッシュな服装の牧瀬里穂はかわいすぎる

カラフル(2010年製作の映画)

3.8

ちょっとセリフで説明しすぎな部分はあったけど、でもいい作品だったと思う。
モー娘のI WISHの歌詞をテーマにしたような作品。ヒロインの援交と母親の不倫を目撃した街で、今度は初めての親友ができるのよか
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異人たちとの夏(1988年製作の映画)

4.5

小学生の頃、風邪で休んだ日にみてたNHKを思い出した。私もあの頃に戻れたら・・

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.2

字幕で見てるとそこまでキツい言い回し出てこないんだけど、奥さんことあるごとにファック!って言いまくっててアメリカにおけるファックの重さってどんくらいなのか気になったわね

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.4

ホラーやSFって結局なんだったん?!みたいな謎とか、未知なこと、とにかくデカいものが一番怖くて面白いと思ってるから、そういう意味でこの作品は最高だった。こんなんをもっと観たいね

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

3.5

映画を観ている間は、繊細すぎる人たちを思いやる気持ちになったけど、見終わったら元の粗雑で意地悪な性格に戻りました。
この映画を観て、本当のやさしさとは何だろうか等とあれこれ考えられる人は普段からそうい
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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

3.8

なぜかウザさ特化型の演技(そういう役回りじゃない人も含め)をする役者ばかり出てきて妙にクセになる序盤。飽きてきた頃にもうひと展開あるのもよかった。浅いといえば浅いストーリーだけど、仕事終わりに観るなら>>続きを読む

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