文学的な風合いを漂わせているが、描かれているのはホストとキャバ嬢の行き当たりばったりな恋愛みたいなもんじゃないか?
宝石屋の女が斜視の男に切りつけられてなんやかんやで欲情してしまうというロマンポルノ。
エロというかシュール。新たなジャンルを知った気がする
普通の映画だったらモブキャラにされて終わりであろう平凡な人物がひとりひとりちゃんと描かれているのが良かったね
橋口亮輔オールナイトで最後に上映されたこの作品観て、この監督の作品全部観ようって決めたわ
ゲイのカップルとたまたま飯屋で出会ったメンヘラの女がなんやかんやで仲良くなる話。こんな脆い関係性がいつまでも続くわけないから、コミカルなやりとりの1つ1つがちょっと切ないよ
気を引きたくてつい余計なことまで喋ってしまう感じとか、恋愛において都合が良すぎる解釈をして浮かれてしまう盲目ぶりとか、主要キャラの言動はみんなどこか自分にも心当たりがあってヒリヒリするな〜
なんだか途中で飽きちゃった
クリストファーノーランの作品、つまらないとは全く思わないんだけど、なぜか全部途中で飽きちゃうんだよなあ
エロとグロの天秤がグロに傾きすぎ。
一応オチをつけておくか・・的なラストも安っぽく感じてしまった
シルバニアとか緻密なジオラマにときめく心を持っている人は、多分小津の映画も好き
主人公が廃墟に住み着いて、ひたすらキャベツを栽培したり変なオブジェを飾ったり、時には真剣に1人で踊ってみたり・・という映像が約2時間延々と続く映画。
その様はめちゃくちゃ滑稽なんだけど、人生はどこまで>>続きを読む
途中で出てくる藤原紀香の演技がわざとらしすぎて「コイツ怪しいな〜なにか企んでいるキャラだな」と思っていたが、結局単なる良い人で拍子抜け。
紀香の演技は意図せず観客をミスリードしてしまう・・
歌のない音楽が全部同じに聴こえてしまう病気なので・・・
初期・矢口作品は因果応報とか無視してなんでもかんでもハッピーエンドにしてしまうっていう謎の暴走をしてて良いなと思う。
今回も運良く億単位の大金を手に入れた男女が、ふつうに逃げ切って恋人としても結ばれる>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
小汚い風貌の福山がかっこよすぎて、作中でどんなゲスで酷い言動をとろうが胸キュン。
最後福山が死ぬシーンで結構泣きそうになったが、この悲しみはエピソードの集積によるものというより単に福山のヴィジュアルが>>続きを読む
消費社会にどっぷりつかりつつもそれに大満足の私には響かない映画だった・・
サブリミナルの部分はあとでじっくり見返してみようと思う
中島監督のいつもは鼻につくようなわざとらしい演出がこの作品とは相性抜群。
ファッションってさ、ダサすぎると一周まわってめっちゃ良いみたいなのあるけど、映画もそうだね。
土屋アンナと深キョン、当時何歳>>続きを読む
貧困地域に詐欺宗教が蔓延する話。
真実がかならずしも正義や幸せに結びついているとは限らないということを学んだよ
やたら登場人物が多いので相関図を覚えるのに苦労した。
教会での洗礼と殺戮が交互に映るシーンが最強にかっこいい
この世で一番好きな絵柄。
ストーリーは正直理解できないところもあるけど、そこにまた魅力を感じるから謎のままにしておきたい。
サスペンスやホラーはオチが分かりつつもその過程を楽しむものだと思っていたがその考えが覆される面白さ。
こんな古い作品なのに最後まで物語がどう転がっていくのかわからなかった。
物語に挿入されたアニメーシ>>続きを読む