サンボさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

サンボ

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郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942年製作の映画)

3.6

文学的な風合いを漂わせているが、描かれているのはホストとキャバ嬢の行き当たりばったりな恋愛みたいなもんじゃないか?

八月はエロスの匂い(1972年製作の映画)

4.1

宝石屋の女が斜視の男に切りつけられてなんやかんやで欲情してしまうというロマンポルノ。
エロというかシュール。新たなジャンルを知った気がする

ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

3.6

普通の映画だったらモブキャラにされて終わりであろう平凡な人物がひとりひとりちゃんと描かれているのが良かったね

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.9

橋口亮輔オールナイトで最後に上映されたこの作品観て、この監督の作品全部観ようって決めたわ

ハッシュ!(2001年製作の映画)

4.3

ゲイのカップルとたまたま飯屋で出会ったメンヘラの女がなんやかんやで仲良くなる話。こんな脆い関係性がいつまでも続くわけないから、コミカルなやりとりの1つ1つがちょっと切ないよ

渚のシンドバッド(1995年製作の映画)

4.7

気を引きたくてつい余計なことまで喋ってしまう感じとか、恋愛において都合が良すぎる解釈をして浮かれてしまう盲目ぶりとか、主要キャラの言動はみんなどこか自分にも心当たりがあってヒリヒリするな〜

血と骨(2004年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃな環境で勝ちあがる為に自分自身が一番めちゃくちゃになるという処世術

インセプション(2010年製作の映画)

3.4

なんだか途中で飽きちゃった
クリストファーノーランの作品、つまらないとは全く思わないんだけど、なぜか全部途中で飽きちゃうんだよなあ

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.3

エロとグロの天秤がグロに傾きすぎ。
一応オチをつけておくか・・的なラストも安っぽく感じてしまった

お早よう(1959年製作の映画)

4.0

シルバニアとか緻密なジオラマにときめく心を持っている人は、多分小津の映画も好き

ロビンソンの庭(1987年製作の映画)

5.0

主人公が廃墟に住み着いて、ひたすらキャベツを栽培したり変なオブジェを飾ったり、時には真剣に1人で踊ってみたり・・という映像が約2時間延々と続く映画。
その様はめちゃくちゃ滑稽なんだけど、人生はどこまで
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.6

途中で出てくる藤原紀香の演技がわざとらしすぎて「コイツ怪しいな〜なにか企んでいるキャラだな」と思っていたが、結局単なる良い人で拍子抜け。
紀香の演技は意図せず観客をミスリードしてしまう・・

アドレナリン・ドライブ(1999年製作の映画)

3.5

初期・矢口作品は因果応報とか無視してなんでもかんでもハッピーエンドにしてしまうっていう謎の暴走をしてて良いなと思う。
今回も運良く億単位の大金を手に入れた男女が、ふつうに逃げ切って恋人としても結ばれる
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

小汚い風貌の福山がかっこよすぎて、作中でどんなゲスで酷い言動をとろうが胸キュン。
最後福山が死ぬシーンで結構泣きそうになったが、この悲しみはエピソードの集積によるものというより単に福山のヴィジュアルが
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.7

消費社会にどっぷりつかりつつもそれに大満足の私には響かない映画だった・・
サブリミナルの部分はあとでじっくり見返してみようと思う

下妻物語(2004年製作の映画)

4.5

中島監督のいつもは鼻につくようなわざとらしい演出がこの作品とは相性抜群。
ファッションってさ、ダサすぎると一周まわってめっちゃ良いみたいなのあるけど、映画もそうだね。

土屋アンナと深キョン、当時何歳
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我は神なり(2013年製作の映画)

4.2

貧困地域に詐欺宗教が蔓延する話。
真実がかならずしも正義や幸せに結びついているとは限らないということを学んだよ

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.9

やたら登場人物が多いので相関図を覚えるのに苦労した。
教会での洗礼と殺戮が交互に映るシーンが最強にかっこいい

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

この世で一番好きな絵柄。
ストーリーは正直理解できないところもあるけど、そこにまた魅力を感じるから謎のままにしておきたい。

めまい(1958年製作の映画)

4.7

サスペンスやホラーはオチが分かりつつもその過程を楽しむものだと思っていたがその考えが覆される面白さ。
こんな古い作品なのに最後まで物語がどう転がっていくのかわからなかった。
物語に挿入されたアニメーシ
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