gamigamigamiさんの映画レビュー・感想・評価

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交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1(2017年製作の映画)

3.0

リアルタイムで主人公と同い年だった思い入れのある作品。
贔屓したい気持ちはあるのだが、、、

結局これが製作陣の感性だった。TVシリーズだけ持ち上げるつもりもない。あの頃から一貫して俗悪なコラージュで
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セッション(2014年製作の映画)

4.2

観ていてとにかく居たたまれなかった。
努力したくね〜

コードギアス 亡国のアキト/最終章 愛シキモノタチヘ(2016年製作の映画)

3.0

うーん微妙!間を開けまくっておいてなんですが。
ただの超能力だったギアスに色々と尾ひれがつきだした。新しい展開への布石なのかもしれないが、無理に詰め込んだ感が否めない。
ドラマのほうもやばかった。
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

色々考え込んでしまい感想書きそびれた。
今思えばのんちゃんの才能が光ってた。

機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

4.0

アジアの開発途上っぽい古い街の風景が印象に残った。
ある意味実写ぽいんだが、絵として説得力があり情感もあって作家性を感じた。
干上がった川に降りるところとかすごくいい。
全体通しても北野ブルー的褪せた
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ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間(1992年製作の映画)

3.5

一時期ドラマの方に夢中になったのだが、なんかこの映画版はいいやって放置状態だった。せっかくDVDレンタルしたのに観ずに返す有様。
前日譚には興味が薄かったのもあるし、ドラマは中盤をピークに燃え尽きてい
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スリーピング ビューティー 禁断の悦び(2011年製作の映画)

3.9

川端康成の眠れる美女が原作、とは知らずに鑑賞。思っていたよりもハードコア系だった。雰囲気やモチーフはアイズワイドシャットぽい。

それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

3.5

才能ある人に肯定されたら何もかも許せちゃうよなあと思った。

星を追う子ども(2011年製作の映画)

3.5

ジブリ要素ではどうしても本家がちらつくし、得意の美麗な画もファンタジーな世界を描く上では活かしきれていないように思えた。綺麗は綺麗なんだけど、世界遺産の画像はエフェクトかけずに普通に見せてよ的な。>>続きを読む

ほしのこえ(2002年製作の映画)

4.0

なんという歪な世界。誰もが衝撃を受ける人物と背景のギャップ。拙いのに限りなく壮大な設定。新海誠自身が男の声をあてていたのも驚き。
正直言って綺麗なだけの絵よりもよっぽど来るものがあった。これほど切実な
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雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

3.7

このセカイ系の設定の閉塞感が今になってみると1番のノスタルジーだ。
声に癖があると思ったら吉岡秀隆だった。モノローグが冗長なのはご愛嬌。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.7

2007年公開とは感慨深い。君の名は観て気が向いたので改めて鑑賞。
三章構成で一章二章と折角積み上げたのに、終章は山崎まさよしを丸々流して強制終了っていうのが当時全然腑に落ちなかった。よくある想像の余
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スイートプールサイド(2014年製作の映画)

3.8

須賀健太めちゃめちゃ好きになった。
悪の華も実写いけるだろ。
お節介焼いてくるクラスメートの子が羨ましすぎた。
つーかなんで自分で剃れないんだよ笑

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.0

君の名はが良かったので、40分とお手軽 サイズなのも手伝い視聴。
綺麗にまとまっていてよかったけど、クライマックスにJポップ流すのだけは受け付けないわー。あそこまで曲がりなりにも醸成していたものやこっ
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.2

ラッドウィンプス悪くはないけど、MAD風に曲かけて全部出し切りましたって顔されても、イマイチ腑に落ちない箇所があった。入れ替わりに気付いたところとか、このスピード感は成功してますかね〜。
そして前々前
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白痴(1951年製作の映画)

4.4

大量にスクショを撮ってしまうくらい1カット1カットが良すぎる。それは、構図であり、モノクロームの美しい階調であり、何よりも圧倒的な役者の表情、眼力。原節子まじでいかれてる。原作未読だが、普遍的かつ魅力>>続きを読む

青春残酷物語(1960年製作の映画)

4.0

りんごをかじるシーンが印象的。あの獣じみた生命力はなかなかお目にかかれない。大義や理想に捧げる青春、情欲を剥き出しにぶつかり合う青春が鮮烈だった。

フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.3

漫画とかでもそうだけど、こういうアート系の方が作ってるぽいのに、妙に捻りがないというか、細部は技巧が凝らしてあるからこそ悪目立ちする幼稚さが気になりました。よく言えばポップで見やすいんだけど、あえてじ>>続きを読む

ヒッチハイク(1976年製作の映画)

3.5

アメリカンニューシネマっぽい。ひ
たすら犠牲を被る女性像は今では色々とうるさそう。

由美香(1997年製作の映画)

3.9

テレクラキャノンボールで覚えたav監督の名前がつらり。
レンタルdvdの新作情報で見たタイトル、監督失格。
平野勝之監督は同郷。

いずれ観たいと思っていたが、もうすこし早く手を出すべきだった。そうし
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ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

3.3

子供の時見たはすだけど、やっぱり美化されていたかな。ギャオスが東京タワーに鎮座してるのがカッコよすぎ。ガメラは可愛すぎ。

バケモノの子(2015年製作の映画)

2.5

おおかみこどもは好きでしたが、これは申し訳ないけれど、わりと本当によくない映画と感じた。何もかも薄くて、それが悪い方にしかみえない。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ゴジラには思い入れありません。エヴァは熱心ではないが一通り観た。こういう人は多いはず。とにかく面白かった!!たまたま映画館に行ってよかった〜。第一形態のゴジラ、夢に出そうな不気味さ。ここでてっきり怪獣>>続きを読む

街の灯(1931年製作の映画)

3.7

最後にはぐっときた。あの指を噛むジェスチャーは痛々しくて突き刺さった。分からないまま終わったらあまりにも報われなかった。一方で隠し通してこそ美談とも思える。それにしても、金持ちの友人の不条理さといった>>続きを読む

ホテル・ニューハンプシャー(1984年製作の映画)

3.4

原作を追体験できてそれだけで涙が、と思ったが、それも途中まで。ウィーンに移ってから締めにかけては、小説への思い入れが強く、どうしても細部が気になってしまった。けれどまあ、改めていい話だと思うし、映像で>>続きを読む

劇場版 MOZU(2015年製作の映画)

3.3

元々漫画な話なので筋書きに文句はなし。派手なシーンが多くて楽しめた。
百舌の早贄ではなく、カッコウに托卵されるという、別の側面が浮上したが、もう少し新谷と関連付けて欲しかったけど、香川照之パートの方が
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独裁者(1940年製作の映画)

4.4

最後のスピーチでは涙が止まらなかった。貪欲と憎しみは他人事ではない、我が身を省みさせられた。

モダン・タイムス(1936年製作の映画)

4.2

笑える。機械産業への皮肉とか、今となっては門切り型のメッセージすら、この笑いの中では色褪せない。

チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)

4.9

大した数ではないけれど、意識的に映画を観てきた。誰のお気に入りとか、名作何本とかから、教養のためと思い頑張った。それなりに楽しんだが、どこかで徒労だなという思いがつきまとう。きっと私は映画向きではない>>続きを読む

過去のない男(2002年製作の映画)

4.0

淡々と、おかしみがにじむ。ハッピーエンドでいいね。

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