伊藤チコ革命的cinema同盟さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

伊藤チコ革命的cinema同盟

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増える賞金、死体の山/さすらいの賞金稼ぎ(1973年製作の映画)

3.5

128.
ジャンニ・ガルゴ作品は変な武器がたくさんだ。本作でもイスラム教徒でコーランをことあるごとに音読するマシンガン仕込みの傘を持った賞金稼ぎが登場。
物語のテンポは遅いんだけどヘンテコなメキシコ盗
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俺はサルタナ/銃と棺桶の交換(1970年製作の映画)

4.0

127.
初見でも楽しい、マニアでも楽しい贅沢な一品。というのも本作の主人公サルタナは普通のガンマンではない、パンの中から銃撃したり予想外のところに銃を隠し持っていてひょうひょうとずるがしこく敵をハチ
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ガンマン無頼(1966年製作の映画)

2.5

126.
血のつながらない兄弟の決別なんておいしいテーマなんだけどタメが少ないからイマイチ。。。ネロが好きな人は楽しめる作品かもしれない。あと、本作は公開時のパンフレットになんかいろいろ銃撃の技名があ
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荒野の復讐(1981年製作の映画)

3.0

125.
これ完全にホラー映画。というかサンゲリアの後の1981年の作品だから映像のそれが格段に違う。これはトニー・アンソニーが3D技術を見て、これなら新しいスタイルのマカロニウエスタンを復活させられ
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荒野のライフル(1971年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

124.
「エド・ウッド」でベラ・ルゴシを好演したマーティン・ランドーはじめ豪華なキャストがわんさかいる予算が高そうな映画。作風はミステリアスで暗い。
でも結局ラストがよくわからなかった。なんでエルナ
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嵐を呼ぶ男スリム(1969年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

123.
顔が気持ち悪い。メキシコ人はいい感じしてる。メキシコ人は大体の作品で金には困っているけど人情に篤いキャラが多いので嫌いじゃない。
まあ、スーパーヒーロー的な立ち位置のフランス人が活躍するだけ
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さらば殺し屋(1968年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

122.
32口径に比べたらマダ分かりやすい。犯人も意外だしね。
過去に犯した失敗で町を追い出された青年がカムバック。名誉返上・汚名挽回のために1000本に1本のライフルの謎に挑む。
まあ、評価は低い
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.32口径の殺し屋(1967年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

121.
この人苦手。好きになれない。物語もミステリータッチなんだけど無駄に複雑でよくわからない。派手な場面も乏しい。ミステリーウェスタンはよくわからなくなるから苦手。。。

西部のリトル・リタ〜踊る大銃撃戦〜(1967年製作の映画)

5.0

120.
楽しい楽しいミュージカル!!!歌と踊りがわんさかあるのとパロディもたくさん!!!有名な作品一通り見てるならばネタが分かる新設設計。
お金をなくせば悪い奴はいなくなると無政府主義なのかニヒリズ
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皆殺し無頼(1966年製作の映画)

2.5

119.
まあ、他の作品に比べたら悪女ぶりが分かりやすく目立つけど、この程度なら他にもいるような気がしないでもない。
そういう意味ではあまり印象に残らなかった。
ただ最後の死に方は珍しいのと残酷だね。
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復讐無頼・狼たちの荒野(1968年製作の映画)

4.0

118.
西部劇じゃなくてメキシコ革命映画だ。ラストは群盗荒野を裂くに対照的だ。革命児サパタという映画にかなり近い。というか元ネタかな?
メキシコでの初公開時の観客全員にスタンディングオベーションで迎
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ガンマン無頼/地獄人別帖(1971年製作の映画)

4.0

117.
コロナで騒いでる時分に見ると、マスコミへの批判映画に見えてしまってしょうがないね。うんや、そういう映画じゃないんだけど。
本作の悪玉は毎度おなじみ土地が欲しいおじ様。しかしキンスキー演じる新
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必殺の用心棒(1966年製作の映画)

4.0

116.
007に便乗したウェスタンらしい。まあ黄金銃は出てこないけどね。でも楽しい作品で分かりやすい。
キャラクターが分かりやすい。女たらしのど変態野郎だけど元米国諜報員。前半はいい加減にニセ医者し
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ガラガラ蛇の夜(1969年製作の映画)

5.0

115.
これはいい作品。アル中のガンマンが親分変わりのメキシコ革命軍に命じられて、遺産相続人を殺そうとする始まり。
アル中はどうしようもないクズでパッとしないんだけど、殺しの対象に会ったら心の中の正
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荒野のお尋ね者(1966年製作の映画)

2.5

114.
良くも悪くも普通の娯楽映画。地獄のバスターズの監督のデビュー作なので、好きな人は見てもいいかも。
でも片鱗とか個性は一作目から見せている。少人数での大冒険は後年の地獄のバスターズに生きている
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オーウェルロックの血戦(1967年製作の映画)

2.0

113.
ミステリタッチのウェスタン。二人が入れ替わることに意味があったのだろうか?無意味に複雑な感じがする。。。
まあ、終わりの銃撃戦は上位の迫力だったね。馬車がドカーーーン!!!!

さすらいの盗っ人野郎・サンタナ(1969年製作の映画)

3.0

112.
サルタナシリーズの一つ?サンタナって名前がなんかね。バディものは好きなんだけど、本作はまとまりに欠いているのでのめり込むのが困難。
DQN一家をもう少し引っ張ればまあまあだったかもしれないん
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荒野の墓標(1967年製作の映画)

3.0

111.
ロミオとジュリエットを下敷きにした作品。ロミオ(ジョニー)役に「夕陽のガンマン」でモンティーマ大佐の回想シーンで出演したドイツ人俳優ピーター・リー・ローレンスが出てくる。あのラストシーンはロ
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サルタナがやって来る〜虐殺の一匹狼〜(1970年製作の映画)

5.0

110.
何も言うことはないよ。戦車並みの破壊力を持つオルガン砲を観れたので私は満足だよ。他にも自走する爆弾人形とかもう楽しい小道具がいっぱい。
今朝日出版のシリーズで見たんだけど、こういう変な小道具
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アパッチ(1954年製作の映画)

3.0

109.
瞳が青いインディアン…
50年代のカラー作品。リベラルな製作陣が作ったアメリカの栄光の闇を描いた作品。
でもあんた、屈しちゃダメだよ。見方によっては白人に負けて白人化されたアパッチの作品じゃ
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赤ひげ(1965年製作の映画)

4.0

108.
原作を超えた!という評判を聞くんですが、原作だいぶ前に読んだけど、映画がいいよね。
芝居がかったり人情に寄りかかりすぎな物語だけど、まぁ、山本周五郎は大体がそうだから仕方がない。
でも完全無
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美女と野獣(1991年製作の映画)

4.0

107.
実写よりこっちがいい。つか、男性両方とも強引で典型的なパワハラを感じる。封建的な傾向を感じる。あんなにされておきながら心許しちゃうのはなんかね…それは意地悪な見方かしら…
あん、でも、私、デ
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街の灯(1931年製作の映画)

4.0

106.街の灯
これ戦前の作品なんだよね?
今見ても十分見れるし、内容もわかる。この辺りの作品ってテンポ遅いのと情緒的だから退屈になりがちなんだけど、音楽とかめまぐるしい展開で、飽きがこない。
ボクシ
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二匹の流れ星(1967年製作の映画)

4.0

105.
妙に感傷的な世界観でチャンドラーとか高村薫を思い出した。
若い山賊のマヌエルは脱獄した。賞金稼ぎのジャンゴと砂浜ですれ違い、二人の運命は始まった。マヌエルは牧場主の娘を誘拐し、救出をジャンゴ
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ガンマン牧師(1972年製作の映画)

2.0

104.
「殺して祈れ」の方がよかったかな。品のいい牧師が主人公なんだけど無実を晴らすために銃を握る。特にアラもなくテンポも悪くなかったけど、印象薄いなあ。。。

黄金無頼(1967年製作の映画)

3.0

103.
北軍に奪われたお宝を死刑囚三人が奪還する物語。ジョージ・ヒルトン演じる牧師が爆弾摩でアッハイ!にあちこち無差別爆破をおっぱじめる始末。途中メキシコ強盗団がこんにちわ!ドーラおばさんみたいな女
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バンディドス(1966年製作の映画)

5.0

102.
また大好きな一作が増えた。タイトルの意味は分からないんだけど、複雑な男の復讐と贖罪の物語。凄腕ガンマンのマーティンはかつての仲間ビリーが悪の道に堕ちたのを気に病んでいた。しかし弟子に手を打ち
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荒野の女ガンマン/ガーター・コルト(1968年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

101.
酷い映画だ。メキシコものなんだけど、時代は1860年代でフランスとドンパチしている時期。女性が主人公ということもあり珍しい作品なんだけど、全然ヒロインが活躍しない。
彼女の相棒の小人もギャン
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荒野のプロ・ファイター(1966年製作の映画)

3.5

100.
背中に砂金を埋めた地図の刺青があるシークエンスがゴールデンカムイをイメージさせる。ステファンのライフルさばきがいいのと、こんな極悪人いつまで仲間にしてんだよwwwとツッコミいれたくなる、割か
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荒野の死闘(1968年製作の映画)

3.0

99.
見方によってはかなりZ級な要素が感じられる本作。というのも、本作では一人の女性の罪と罰つまり夫を殺した男と再婚し、子供を捨てたことへの贖罪の側面があり、物語に大きく関与していくんだけど、彼女は
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パソ・ブラボーの流れ者(1968年製作の映画)

5.0

98.
シンプルなんだけど丁寧は話運びがとても好印象。
ステファンを支える面々がいい感じな人物なので、素直に応援できる。純粋に町を
冒頭に出てくる商人の老人は物語の終盤まで彼を支えてくれる。
主人公の
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キラー・キッド(1967年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

97.
代表作らしいんだけどパッとしないというかもたついてる。何がしたいのかよくわからなくなってしまう。。。これ以外の作品の方が私は好きだね。

冒頭はガチガチのメキシコ革命もので、武器の密輸ルートを
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白昼の大列車強盗団(1967年製作の映画)

5.0

96.
大当たり!私が好きなタイプだ。
一攫千金を求めてあっちこっちをふらふらする二人組。ひょんなことから列車強盗の場面に遭遇。その列車には金庫があった。二人は金庫の鍵だけを盗んでメキシコ革命軍に交渉
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アヴェ・マリアのガンマン(1969年製作の映画)

3.0

95.
なんかいろいろもったいない。大きなストーリーの破たんはないし、終盤の銃撃戦はセットも豪勢に燃えて、音楽もよかったのに、なんでそこ詰めないの???ってのが多くて。もったいない。
悲劇的なものがた
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新・さすらいの用心棒(1976年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

94.
うわークソエモイ11111111
イケメン性格真逆の二人が一攫千金求めてエッチラホッチラ!!!
陽気な弱小ギャンブラージェンマと原案・脚本を担当したジョージ・イーストマン演じる生真面目なチャー
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続・さすらいの一匹狼(1965年製作の映画)

5.0

93.
ジェンマ映画だけで☆3以上は確実。
冤罪を晴らすために旅に出るという典型的なストーリー。でもジェンマがいるからいい。
ヒロインを救い出し、町の人々から守る場面はジェンマだからさわやかに感じる。
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