Fabuさんの映画レビュー・感想・評価

Fabu

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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

スポーツものだったので友情、熱血、信頼、努力とかそういう押し付けてくる感じだときついなと思って斜に構えて見始めたが、冒頭の1on1で既に目頭が。

バガボンドの静的な空気感が漂ってて不思議な体験をさせ
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極限境界線 救出までの18日間(2020年製作の映画)

3.8

自爆テロにエンカウンターしたその足でアフガニスタン政府へカチコミし、その足で族長んちの宴会でハシシを爆呑みする兄貴。

なぜそんなことができるのか?
それはファンジョンミンだから。

THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

2.9

テイスト変わりすぎてて。
もはやWitches in Dragon Ball
続編ありきなのやめてくれ

福田村事件(2023年製作の映画)

3.5

讃岐の部落行商人と朝鮮人の飴売り女性との一幕が後の大きなフリになっていた。
互いに被差別側の立場で通ずる交流がそこにあった。
異質な人間を排他的に扱う日本人の残虐さ。
水道橋の大根ぶり。

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.8

黒鳥に覚醒するところ3回観た。

品行方正で生真面目な女性のダークサイドはなんて魅力的なんだろう。

南極料理人(2009年製作の映画)

3.6

極寒の極地での作業後に味わう温かいおにぎりと豚汁に比類する食事がこの世にどれだけあるだろうか。
食事とはかくも相対的なものなのであろうか。

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

4.2

ムスリムの国だから変なフィルターかかって見ちゃうけど、もっと普遍的な人間の業に根差した犯罪だったんじゃないか。

退役軍人でもっと社会に優遇されるべき自分が凡人に甘んじている。

そのギャップを埋める
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サバイバー 極限の生存者(2022年製作の映画)

2.4

サバイバル系のものに目が無いけど、これはちょっと。完全パケ負け映画。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.8

身寄りのない少女が自活するのに物理的な拠り所にしてたの雑貨屋の夫婦で、

とんでもなく辛い窮状でも内面世界の安定でしのげたのは湿地の生物たちのおかげで、

そんな彼女の根っこ部分を理解している男が誰か
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.9

わが子に送る予定だったベビーベッドの贈呈、ローテクなマニュアルセダンから大型SUVへの乗り換え、ここがオットーの精神的変容を象徴してるシーンだと感じた。

悲劇に見舞われたが故に最愛の妻との懐古を美化
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ホームレス ニューヨークと寝た男(2014年製作の映画)

3.4

どこまでホントのドキュメンタリーなのかは謎。NYのファッション界隈なら逆境のライフスタイルが逆に前衛的でオシャレのようなことが成立しちゃうのかもしれない。

そういう意味で一過性のホームレスを演じたマ
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別れる決心(2022年製作の映画)

2.6

パクチャヌク作品だから前のめりで観たものの個人的には駄作。
断片断片を散りばめて、わかる人にはわかるよね?みたいな抽象度高い純文学的理解度を求めてくる感じが受け付けなかった。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.6

優秀な人間を雇い入れて仕組みを作り、集客して金を吐き出させる。資本の力でこの一連を構築した人間が一番の果実を得る。

実社会でも爆発的な成功を納めるのって意外とリン&バンクではなくてグレース&パット側
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.9

罰金も辞せぬ配色までもjust do itしちゃうとこよかったね。

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.0

モヤモヤ場面でのワイパー、ハエ、赤ちゃん号泣。ノイズの妙。

酔っ払いの政治談義をBGMにした阿鼻叫喚の汚物地獄。

餌付けによる権力の奪取。

挿入曲よい!

オオカミ狩り(2022年製作の映画)

3.3

個人的には犯罪人と警察という軸でのシンプルな閉鎖的海洋パニックものにしてほしかった。

そこに大日本帝国が造ったエイリアンのような要素をぶち込んできて人知を超えた悪魔的パワーが介在することで折角の極悪
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高速道路家族(2022年製作の映画)

3.1

家族に窮状を強いていながらそれに気付いていない感じ。俺たち極貧だけどアウトドアライフ満喫して星空観ながら大地に抱かれて眠るの最高じゃん。みたいな危機意識が完全に摩耗してキラキラ脳な父親がヤバいんだ。>>続きを読む

蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.0

・2000年前半の渋谷の様子
・センター街の松屋前の地べたに座るギャル
・犬系のアマは一定層の女子を惹きつけそう
・マッドサディストのシバは一定層の女子を惹きつけそう
・外見強めなギャルはMが多そう。
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殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.5

欠損した側頭部のくだり。
その後の格闘シーンで暗示かのようにアイロンでミンテジュに殴りかかるビョンス。
ペンダントの写真の変化。
もしかしてビョンスはミンテジュの父親だったのではないか。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.6

あのまま別荘保持男と安寧に過ごすこともできたのでないか。

リスクと旦那への復讐を天秤にかけ夫の元へ戻ったエイミーは社会から期待され続けてきた完璧なエイミーを具現化させた。

社会の期待値と本来の自分
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.1

マーフが聡明に成長してよかった。

本作のタイムラインを1枚で図解した考察見つけた。やっぱり聡明なことはすばらしい。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.8

ペニーとの情事のあと、2階窓から脱出するマーヴェリック。まるで20代のような恋愛模様を演じる還暦トム。

非常宣言(2020年製作の映画)

3.7

コムタンを大量に煮込むガンホ。
事故った直後グローバル製薬メーカーにカチコミに行くガンホ。
速攻で1人治験を通すガンホ。

市井の警官の熱い物語だった。

RRR(2022年製作の映画)

4.2

The worst movie in my history に輝いたエブエブを1時間強でやめてこちらに移行。

マルチバースだかなんだか知らんけど、同じカオスでもRRRのインドカオスがエブエブで荒みき
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

1.0

ただただ苦痛、を通り越して不快だった。
こちらの虚無とあちらのドタバタの乖離がデカすぎて1.25時間で観るのやめた。
途中でやめたのなんて自分史上初。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.7

このときの経験が後のウルフオブウォールストリートの快演に活かされてるんじゃないかと推察した。

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

3.6

今日のブラック企業の源流って軍部独裁政権にあると思うんだ。
閣下に尾っぽ振り続ける脳筋警護室長が見てられなかったな。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.6

バンで車中泊する部分だけが切り取られてRVパークで週末ノマドしてる日本のエンジョイ勢とは違ったコンテクストがある作品だった。
思い出に縛られて意固地になってるようにも見える。
姉友の不動産屋に突っかか
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.9

ソロモンが息子のことになるとすぐに大声張り上げちゃってRUFに気付かれちゃうのよ。そこだけは自制してよソロモン。

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

3.5

前作よりヒリついた感じが失せてたかな。

なんでみんなガラケーなん?

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.4

先端テクノロジーの粋を尽くしたエイペックス社、多少のアルコールで全部おじゃんて脆弱すぎやしませんか

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.5

この5人がカーネギーホールでやってくれるなら金貯めて観に行くよかならず

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