日曜の朝イチで鑑賞。
冒頭から淡々と、いかにもな家族、日常が進んでいく。
説明的なシーンは少ない。
ただ段々何かがおかしい、違和感のようなものが積み重なっていく。
あれ?あれ??と翻弄させられ、で?と>>続きを読む
今はなき横浜日劇で観てから既に30年。まさかWOWOWで、しかもスマホで観ることになるとは。
改めて確認すると、納得のキャスト、スタッフ。当時とにかくかっこよかったのですよ。
街とともに作り切った>>続きを読む
宣伝ふまえの前予想とは異なる152分の満足感。
雪山や裁判所などシンプルな舞台で描くことで、人間の生々しさと犬のピュアさがより際立ったのかもしれない。
真実は、絡み合う感情と選択の結果でしかない>>続きを読む
身の回りにこれだけの社会問題があり、誰もが紙一重で生きているという怖さ。
それぞれの愛があるからこそ連鎖していく悲劇は切ない。
これを一気に描き切ったイ・ソルヒ監督は末恐ろしい。