東亞重工さんの映画レビュー・感想・評価

東亞重工

東亞重工

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.2

およそ30年前の日本、広島。
自分はその当時子供で銭湯なんかどこにでもあり
背中に綺麗な絵が書かれた大人の人がいっぱいいましたね。

そりゃ、この映画見りゃ日本で刺青(タトゥー)が敬遠されるわなって思
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

4.0

地元が舞台で否応なく気分が上がる。

バッドランズ

悪地地形


勤勉で働き者。
頭が回り客のニーズをしっかり掴み愛想もよく
世相にも詳し時代に合わせて行動する。
人間関係の繋がりも強い。
友情に厚
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.8

令和版にしっかりリメイクされてると思う。
まぁ、モッコリは表現出来んよねー笑
タバコも吸ってなかったし制約も多い中で頑張った方じゃないだろうか。
ただ漫画板はグロシーンの規制が厳しくエロはまだ緩かった
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黄龍の村(2021年製作の映画)

4.0

映画結構色んな種類や本数見て次何見よかなーって思ってる人にオススメ。

阪元裕吾監督の映画をNetflixとかで見れるなんてなんていい時代になったんやと実感出来ますね。

しっかり続編というかスピンオ
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.8

RUN

走る、大急ぎで逃げる。

ただひたすらに逃げ続ける…

スリラー映画らしい内容。
クロエの行動が危険も伴わなず驚愕しっぱなしだった。
ストーリーも加速し続け最後の最後まで楽しめ中々
良かった
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ミステリーに派手さはいらない。
基本の人間偶像劇って感じでした。

オーディションの為に山荘に集まった男女8人。
次回作の主演を決める為に集められたが彼らは
少なからず因縁を持っており…

死体が出て
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ストロベリーナイト(2013年製作の映画)

4.0


もう、何回も見てるのにまた見てしまう。
公開から10年も経ってるのはなんだか
寄る年波を感じてしまう…
出てる俳優の豪華さやマッチングの絶妙さが
好き過ぎる。
最も好きなのが武田鉄矢さんの老獪な立ち
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バーバリアン(2022年製作の映画)

3.2

バーバリアン

粗野な、野蛮な

展開がなかなか面白い。
あんまりネタバレを言うべき映画かなと思うのでこの程度で

サラリーマン・バトル・ロワイアル(2016年製作の映画)

2.5

原題 THE BELKO EXPERIMENT

BELKOが調べても分からず…
EXPERIMENTは実験て意味らしくおそらく会社内実験的な感じなのかな
邦題のサラリーマンバトルロワイヤルはネタバ
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隣人X 疑惑の彼女(2023年製作の映画)

3.8

普段はネタバレどんとこいタイプなんですが
こういう見ながら考察する系のストーリーは絶対に
避けて見たいものですね。

隣人Xに上野樹里をもって来るの不思議な
キャスティングだなと…

地球人と異星人…
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

4.0

岸辺露伴と言えば
「だが断る!」
と思うけど、こう言った原作を知る人以外も
ある程度楽しめる作りになっているのは流石。

まぁ、何も知らずにこの映画を見に行こうと
思う人どれくらいいるんやって話しやと
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スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

3.5

マイスイートホーム


凄い前フリしっかりしてるなーと思ってジャンル調べたらホラーミステリーだった。
勝手にホラーだと勘違いしてた。

ホラー演出強めなミステリーで中々楽しめた。
謎解き要素の布石、伏
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.5

英題 Leave the World Behind

翻訳 世界を置き去りにする


俳優の演技、音楽の使い方、カメラワーク、演出
どれをとっても自分好みで2時間ちょっとでもすぐに感じた。


週末
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宮松と山下(2022年製作の映画)

3.0

香川照之さんのモブの演じ方が凄い映画。
所作、歩き方、表情、そのどれもが普通のようでいて
どこかおかしい。
活気が全くないのだ。

記憶をなくした主人公はエキストラ役者の仕事を
しながら生活している。
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.5

沈黙のパレード

パレード
祭事や祝い事・イベント時等に、見物人に見せるために屋外を行列で進むこと、またはその行列のこと


最初の導入で誰が殺されるか分かってしまうけど
でもむしろそれがストーリー
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聖地X(2021年製作の映画)

2.3

ホラーと呼ぶには弱くミステリーとするには浅く
コメディとして見るには笑えない…

舞台劇っぽいなと思ったら案の定でした。
CMを見て期待してただけに肩透かし食らった気分で
明らかにマーケティングミス
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影裏(2020年製作の映画)

3.0

心底地味な映画だと思った。

影や風景、水の動き、人間の顔、目配せ
そんなものをとにかく丁寧に撮っていて
心象にすごく訴えかける…
そんな地味で目の話せない作品に感じた。

何となく見ていたら鈍くて重
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.1

導入面白くなさそうでB級映画っぽいのに2時間!?って思い、ながら見してたけど音楽に
乗らされて途中からしっかり見てしまった。

最初こいつマジで主人公かってくらいパッとしないのに進むにつれてカッコよく
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.5

草薙剛さんの演技力化け物…

難しい題材を臆することなく丁寧に表現してると思う。
物語が進むにつれて草薙さん演じる凪沙と
服部さん演じる一果の表情が変わっていくのが
見て取れて引き込まれる…

中盤か
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母性(2022年製作の映画)

3.2

母性

子供を育む資質


ルミ子にとっての母
清佳にとっての母
母からの愛を享受する事に無防備なルミ子と
母からの愛を獲得できなかった清佳

ほんの少しのズレが進んでいけば大きな溝になり
取り返しが
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.2

メランコリック

憂鬱なさま、物思いに沈む様


B級映画の良さが爆発してる
日常の中に見事に非日常を溶け込ませてるけど
主人公のサイコパス感が否めない。
だからこそ際立つ松本君のいい人感(笑)
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

NOPU

NOより強い否定
「ありえない!」的な

ジョーダンピール監督の好きな所は
不安な(不穏な)空気感の演出やと思う。

にしてもこうも毛色の違う作品ばっかり
作れるかねと感心させられる。
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真・事故物件 本当に怖い住民たち(2021年製作の映画)

3.0

いやー書くことねぇ(笑)

TOCANA製作って事で
あっこれは悪ふざけ入るなって思ったら案の定でした(笑)

ホラー好きは笑って見れると思う
ホステルに近いものを感じるのは自分だけかなー

健太郎さん(2019年製作の映画)

-

ジャンルの分かりずらい映画で時間も30分でどう終わりをつけるんやろって思ったけど
そうなるのねって感じ

好きでも嫌いでもない
健太郎さんがスリムクラブの内間に見えて入ってこんかったくらいやな

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.3

中村倫也の演技が光る

火曜日の幼稚性は見た目に反して進んできた日にちの
浅さ故で中学生くらいで精神が止まってるんかね
それか幼稚性の担当なのか
多重人格者は誰にでもある内のいくつもある欲求や性質の乖
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稀人(まれびと)(2004年製作の映画)

2.0

稀人

時を定めて他界から来訪する霊的もしくは神の本質的存在を定義する

いや、意味わからん
言うなればなまはげみたいな事らしいです

雰囲気センス系とでも言いましょうか
観客への説明を一切省いた内容
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フリーキッチン(2013年製作の映画)

2.8

フリーキッチン

福満しげゆき原作で割とアングラ感強め時代の物。

カニバリズムが主題。

母親が殺して息子に食わすって映画。
んで、息子が「この味は…女…」って言いながら
更に食う。
人肉は美味しく
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レフト ー恐怖物件ー(2020年製作の映画)

2.8

レフト 恐怖物件

邦題がダサい…
英題ではYou Should Have Left
意味は去るべきだったのに…
劇中で出てくるしそのままでいいと思うけどなー


ストーリー自体は展開も早くて嫌いじ
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

3.0

この子…とは誰の事なのか…


サスペンスでの精神疾患の扱いはかなり難しい 。
語り部の感じてるものが幻だと言われてしまうと見てる側は否応無く受け入れるしかなく
そこに説得力を持たせるのが容易では無く
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.5

何物にも縛られない生き方なんて無理で
生きてれば何かに縛られて右往左往して生きてる。

自由とはその縛られたものとどう向き合ってるかで勝ち取れるものなんだ
そう感じた映画でした。

カラダ探し(2022年製作の映画)

2.0

微ホラー、微グロ

子供向け
怖がりさんにはちょうどいいかも

ある用務員(2020年製作の映画)

3.5

B級映画の中でもA級目指した結果B級になったのか
B級映画を作ろうとしてB級なのかで話が違うんよね

そんな映画です。


弱そうなやつが強いって昔から使い古されてるけど
やっぱり良いなぁ
沈黙のセガ
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ゲーム(1997年製作の映画)

4.5

ゲーム

遊戯、競技


子供の頃に金曜ロードショーか何かで見て強烈に
頭の片隅に残ってた映画でソフト化を切望してた
けどどうやら大人の事情で出来ないんだって知ってからたまにレンタルしたりでもう何度目
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地下に潜む怪人(2014年製作の映画)

3.5

原題がas above, so below

「上記のように、下記のように」


自分が求めてる物の為なら狂った様に探求する歴史学者が色々あった末にパリのカタコンベに向かうお話。

pov方式で進んで
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

3.0

ミッドサマー

夏至祭


スウェーデンの僻地で行われる夏至祭に行ったのが
ただの大学生5人組だけではなく主人公の女性が
重度のメンヘラ、旅行の寸前に家族に不幸があった…
そんな設定が深みを足してる。
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