心に茨を持つベイベさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

男たちの挽歌(1986年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

最高に熱い映画!後半特に熱くてサウナかと思った。

「恥じて生きるより、熱く死ね」がキャッチコピーだけど、実際のところホーは(自分の過ちを)恥じて生きることを選んだわけだよね。個人的にはそこが1番グッ
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続・空とぶギロチン 〜戦慄のダブル・ギロチン〜(1978年製作の映画)

3.4

前作は序章だったのか?こっちのが遥かに面白かった!

ラストバトル気合い入ってたし(スロー長すぎるけど)皇帝がちゃんと強いのも好き。

バハールの涙(2018年製作の映画)

3.3

かなり辛くなってくるけど観ておいて良かった。

篝火に照らされて踊る女性たちがとても綺麗で印象に残った。

ファイティン!(2018年製作の映画)

3.5

マ・ドンソクのぶっとい腕を味わう映画。

王道なストーリー展開で変に奇をてらってないのが好感持てた。こういうので良いんです。

ナビゲイター(1986年製作の映画)

3.4

80sのノリ全開。

マックスがThe Beach Boysにハマるシーンが良い。恐らく監督が音楽好きなんだろうなー。

愛に目覚めて(1995年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

最初はあれ?と思ったけどちゃんとジョニー・トーだった。

異常に滑る椅子!笑
ペットボトルの使い方勉強になったわ〜

鼻から脳髄液垂らしながら嫁を守るのはカッコいいんだけど、実際は香港の警察クソすぎる
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震える舌(1980年製作の映画)

3.7

壮絶。

こういうタイミングで観たので余計に怖さが倍増した。

看病疲れでどんどんやつれていく渡瀬恒彦とノイローゼ気味になる十朱幸代の演技が素晴らしかった。子役も相当頑張ってる。
ずっと同じリズムで淡
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少林拳対五遁忍術(1982年製作の映画)

3.3

安定のアクションの凄さと演出のチープさ

金遁の忍者いくらなんでも派手すぎ

本拠地襲撃された時の少林拳勢、ぬかりすぎ

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.3

どっかで見たような設定を色々ツギハギして上手いことまとめたって感じ。

こういう映画は全部最終的に「宇宙こわい」ってなっちゃう。

日本エリアの「幸せ遠征」はウケ狙いなのかマジなのか。

Imagin
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ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

3.5

テイラー・スウィフトに全く興味無かったんだけど、自粛期間に直近の何作かを聴いてみたら素晴らしかったのでこちらも鑑賞。

とにかく嫌われないように政治的発言を避けてきた彼女が「口のテープを剥がす時がきた
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女囚さそり 701号怨み節(1973年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

監督が変わったせいか作風も変化。
演出やさそりのキャラクターから前作までの狂気はさほど感じられず。

ストーリー性を重視したのだろうけどさそりが恋なんかするかなぁ。というか個人的にしてほしくなかったな
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吼えろ鉄拳(1981年製作の映画)

3.7

ブッチャーの登場シーンだけで元取れる。しかも名前スパルタカスて。絶対笑かしにきてるでしょ。
グレート小鹿も出てくるしプロレスファンにはたまらん。

若い頃の真田広之、かわいくて動きキレッキレで最高。恥
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狂った野獣(1976年製作の映画)

3.4

ひたすらカオス。

名画という噂だけ聞いていて、途中まではあんまり狂ってないし野獣でもないなーと思ってたけどラスト20分くらいは確かに凄かった。
今の日本じゃ撮れなそうなシーンばかり。

歩道橋からダ
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女囚さそり けもの部屋(1973年製作の映画)

3.1

シリーズ3作目。
冒頭からぶっ飛んでる。

さそり、意外とファンタ飲むのギャップ萌えってやつ?シャバに出て一応普通に暮らしてるのが新鮮。

前作までとの繋がりが無いことを知らずに観てしまった。
けど繋
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女囚さそり 第41雑居房(1972年製作の映画)

3.5

シリーズ2作目。
登場人物の男どもが草津の町議くらいクソ野郎。

前作のように情念ドバドバでは無いが(ストーリー的に仕方ない)梶芽衣子のカッコ良さは変わらず。
主人公・さそりは合計3回くらいしか喋らな
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帰ってきた女必殺拳(1975年製作の映画)

2.9

志穂美悦子きゃわ・其の参
時折アンジュルムの川村文乃ちゃんに見える。

内容としては前作と全く同じ。
敵も味方も詰めがマックスコーヒーくらい甘い。

序盤で刀で襲ってくる奴の帽子のサイズが全然合ってな
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女必殺拳 危機一発(1974年製作の映画)

3.4

志穂美悦子きゃわ・其の弍
頭カラッポで観るべし!!
ケツからダイヤモンドの衝撃たるや!!

練習で花瓶割る必要あるの?笑

敵キャラまたお前かーい!倉田保昭髪サラッサラ!
もしや恒例なのか?謎の空中戦
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子連れ殺人拳(1976年製作の映画)

3.5

設定を一新したシリーズ最終作。

マンネリを打破できてるので正解だと思う。
ただのチャンバラでなく打撃を織り交ぜているのは当時としては新しかっただろうな。

主人公・坂田が空手家なのにステップがジーク
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女必殺拳(1974年製作の映画)

3.5

志穂美悦子きゃわ!
突きや蹴りの所作がいちいち綺麗で体幹しっかりしてそう。

作風としては殺人拳シリーズに比べてカラフル&ポップ。
随所に燃えよドラゴンからの影響が窺える。

ラストバトル、急に滞空時
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逆襲!殺人拳(1974年製作の映画)

2.8

色々と雑になってきてる3作目。

ブルース・リーみたいな怪鳥音や蹴りを剣がやる必要あるかなぁ…

ストーリーが二転三転するんだけど別に面白くはないし、前作までのように燃える部分は無かったかも。

シリ
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殺人拳2(1974年製作の映画)

3.6

回想シーンで尺を稼いでる感。

生死の境を彷徨って目覚めて10秒の男にバナナ渡します??

まあそれは置いといて、前作よりアクロバティックな動きが増えてるように感じた。
ラストの大立ち回りはなかなかの
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激突!殺人拳(1974年製作の映画)

3.8

千葉真一未履修なのは良くないなと思い手始めにこちらを鑑賞。

アクションは観客にわかりやすくするためなのかスピードは遅めだが、随所にフェイント入れたり砂を蹴りあげたり足を踏みつけたり実戦ぽさを取り入れ
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女囚701号 さそり(1972年製作の映画)

3.8

復讐に燃える梶芽衣子が空条徐倫ばりにタフでクール!!

回想シーンは舞台を観てるみたいな演出でカッコ良かった。

ヤクザ達に暴行される時、謎のガラス板越しの下からのアングルが2000年前後に流行ったP
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プライベート・パーツ(1972年製作の映画)

3.5

「デス・レース2000年」と同じ監督なので相当ブッ飛んでるかと思いきや意外にもちゃんとした映画だった笑

オープニング映像がなかなかカッコいいね。

家出少女が叔母さんの経営するホテルに逃げ込んだら大
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ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

この時点ですでに完成されている。まさに金字塔。

ラスト、ベンが撃ち殺されたのは彼が黒人であることも関係あるのかなーと勘繰ってしまう。

レビューでテンポ悪いとか言ってる奴は完全にアホ。テンポの良さが
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妖星ゴラス(1962年製作の映画)

3.3

日本学術会議にちょっかい出すような政府と違って作中の政府は学者を尊重してるのが良い(というか本来それが当たり前だが)

現実では研究費や教育費も削りまくってるクズ共が国のトップなので、田沢(髪型イカす
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

SNSで話題になってたので鑑賞。

ストーリーはこれといって特筆すべき点なし。よくあるやつ。
アクションはスピード感あってなかなかカッコいい。

研究所の人たちは能力者を創り出した側なのに謎にナメてか
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青春の殺人者(1976年製作の映画)

3.5

「太陽を盗んだ男」が最高だったので同じ監督の本作も鑑賞。

前半は市原悦子の独壇場。めちゃくちゃ気持ち悪い(褒めてる)。ワキの処理の甘さがリアル。水谷豊はとにかくカッコいい。

ぐるぐる回るカメラワー
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

名画座とかで上映される機会をずっと待ってたんだけどNetflixに追加されたので我慢できずに鑑賞。

完璧だった。原子力の如く凄まじいエネルギーを持ってる作品。

ジュリーと文太の怪演っぷりが凄すぎる
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マーキュリー・ライジング(1998年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ザ・90年代なテイストで懐かしかった。
このご都合主義っぷり、嫌いじゃない。

子役の演技が素晴らしい。
チームの無能っぷりに嫌気がさしてたアートがラストでチームに助けられるのも良かった。

暗号解読
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

(途中でオチ解っちゃったけど)よく出来てるタイムパラドックスもの。

イーサン・ホークの顔が好き。

ちょっとデュワーズ飲みたくなった。

マイル22(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

色々詰め込もうとして空回りしてる感。

主人公が天才っていう設定をあまり活かせていない。

イコ・ウワイスが出てるからかアパートでのバトルはザ・レイドへのオマージュかな?ま、だったら本家観るよね。
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ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

3.2

邦題のセンスの無さもあって、勝手にもっと重たい作品だと思ってたので序盤は曲が合ってなくね?と思ってたけど全然合ってた。

NGOの人たちの日常ってこんな感じなのかな。

いやマジで邦題付けたやつ、どう
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.5

よくある設定だけどシャーリーズ・セロン姉さんがひたすらカッコいいので普通に楽しい

ネメシス(1992年製作の映画)

3.5

ちょうどいい長さと面白さ。こういうの大好き。
ブレードランナー風味かと思いきやタイムトラベルしないターミネーターといった趣き。I'll be back言うてるし。

終始ハデにドンパチしてて楽しい。
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