心に茨を持つベイベさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

ウィッカーマン final cut(2013年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

最高すぎた!

カルトムービーのわりにストーリーはシンプルでわかりやすいので見易かった。90分夢中で観た。

徹底してキリスト教(=主人公)がコケにされててヤバい。
クリストファー・リーの存在感たるや
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ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

4.1

大注目してる監督の新作な上にメル・ギブソン主演ときたら観ないわけがないし、やっぱり大当たりだった。

相変わらず暴力描写が凄い。そんなに血が出るわけじゃないんだけどそこらのスプラッターものよりエグみが
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サーミの血(2016年製作の映画)

3.7

サーミの人たちが受けてきた迫害…日本も似たようなことしてるし他人事じゃない。

序盤のあのシーンが惨すぎるし怒りに震えて泣きそうになったけど、昔の俺ならここまではならなかったと思うので少しは人間として
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エレクション 死の報復(2006年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前作より派手めの演出。

人肉ミンチはテンションあがる。

相変わらずほぼ銃が出てこないのは美学なんかな。

一度汚れた手はもう戻らない。

エレクション 黒社会(2005年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

すっごい前に観た「冷たい雨に撃て〜」が良かったことを思い出して、ジョニー・トー作品キメてみた。

サイモン・ヤムはイップ・マンの印象が強かったので、くそやべーマフィアの会長っぷりにビビった。

結局は
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阿羅漢(あらはん)(1986年製作の映画)

3.2

図らずも2日連続のラウ・カーリョン作品。

若い頃のジェット・リーがキレッキレ。

安定のテキトーなストーリー&超絶アクション。
クライマックスにあんな大勢で長尺のバトルするの、カンフー映画では意外と
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続・少林寺三十六房(1980年製作の映画)

3.3

カンフー映画って竹棒と出っ歯の登場率異常なのなんでなんだろう。

タイトルに続とあるのにストーリーは前作と直接の繋がりはないので混乱してしまった。主演(リュー・チャーフィー)がかぶってるので余計ややこ
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イップ・マン 最終章(2013年製作の映画)

3.3

ドニー・イェン版に比べてこちらのほうがイップ・マンの本人像に近いのかなーという印象。
そのぶん華は無い。

色々と雑な部分はあるけど弟子たちが結構がっつり闘うのでそこは楽しかった。

香港名物プレート
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イップ・マン 誕生(2010年製作の映画)

3.5

パチモンなのにサモ・ハンやユン・ピョウが出てて豪華。というかキャストが本家と被りまくり、いいのかこれ笑
まあでも2人の詠春拳が見られるのは嬉しい。

アクションに関してはゴリゴリにワイヤー使ってるので
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透明人間(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

アマプラで観た「アップグレード」が面白かったので鑑賞。

透明人間という使い古されたネタを上手く現代風にアップデート出来ている。

姿が見えないことよりエイドリアンの狂気のほうが怖い。人物像があまり描
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

4.2

家では何度も観てるけど、初めて映画館で鑑賞できたのでレビュー。

今どき珍しいフィルムでの上映だったので結構映像にノイズが入ってるし鮮明さは無いんだけど、ストーリ的に昔の話なので雰囲気出てて寧ろ良かっ
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.4

ひたすらマ・ドンソクを味わう映画。

どうしても彼ばかり目立ってしまうけどサイコパスみ満載の犯人も武井壮フィーリングな刑事も悪くなかった。

COWBOY BEBOP 天国の扉(2001年製作の映画)

3.8

劇場版だけあってあらゆる面でパワーアップ。

ドッグファイトや格闘シーンの作画がアニメ素人の俺にもわかるくらい気合い入ってる。

スパイクの動き、基本はジークンドーだけど蹴り足を取らせてからの延髄斬り
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イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

4.5

「不公正には立ち向かわないと」

俺もそういう男でありたい

裸足のクンフー・ファイター(1993年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ熱くて哀しくてもう最高!
全くダレずに80分ちょいで観られるのも良い!

クワンがキュートなイケメンだしデュン兄貴はとにかくかっこよすぎる。そんな奥義伝授あります?めちゃくちゃアガるよね。
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.7

ポン・ジュノ作品特有のベトつく空気感なんなんだろうね。好き。

愛は狂気。

少林拳対武当拳(1980年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

バトル多めで楽しい。一戦一戦がわりと長尺。

チンコむしりとラストのツープラトンのバックブリーカーが強烈!これは斬新。

憎しみの連鎖が続いていくようなストーリーは結構哀しい。

この頃のカンフー映画
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明(1991年製作の映画)

2.2

登場人物の思考回路がよくわからん。特にフー(ユン・ピョウ)。何がしたいんだってなる場面が多くて全くノレず。

アクションも無駄にピョンピョン飛び跳ねてるだけに感じて好みじゃなかった。

91年作品のわ
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秘技・十八武芸拳法(1980年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スーパー破茶滅茶わちゃわちゃカンフー!

オープニングの演舞や序盤の屋根裏3wayでかなり期待→途中コメディ色が強くなって不安になる→ラストのノクティスvsアーデン(FF15)なんか目じゃないファント
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ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡(2017年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

ラドクリフくんがスイス・アーミー・マンに続いて酷い目に遭う映画。

実話ってのは恐ろしいけど、映画としては普通に遭難して普通に死にかけて普通に助かるだけ。仲間割れするまでの描写が雑に感じてあまり面白い
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ちょうど良いボリュームでサクッと観れる復讐もの。

修理工場での拷問シーン、俺も坐骨神経痛持ちなのでより痛みが伝わった。想像するだけで気絶しそう。イーライ・ロスにしてはゴア表現は少なめかな?(とはいえ
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.5

今更になって初めて観た。これぞスピルバーグというど真ん中の王道娯楽映画。

ローラ・ダーン、そのタイミングでアイス食います?

五毒拳(1978年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

カルトな臭いをビンビンに感じたので鑑賞。
楽しかった。
キルビルやゲキレンジャーにも影響与えてるらしい。

以下ポイント

・カンフー映画なのにミステリーな要素があって俺には新鮮だった

・五毒拳のう
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ザ・コア(2003年製作の映画)

3.0

ストーリー・演出・CG・曲…とにかくあらゆる面でチープ。嫌いじゃないけど。

水晶、グラディウスかと思った。

ザ・ファイブ・ブラッズ(2020年製作の映画)

4.5

圧倒された。

Netflix加入者は全員必ず観ないとダメ。


マーヴィン・ゲイのレコード何枚か持ってるし歌詞の意味もある程度知ってるつもりではいたけど、理解したふりをしていただけかもと反省。この映
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ヘッド・ショット(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

わざわざ後藤洋央紀を起用する必要はあるのか疑問に思ってしまうチョイ役ぶり。

「ザ・レイド」のクオリティを期待しない方が良い。
ウリのアクションもちょこちょこ「なんで?」なシーンが多くていまいちノレず
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ウォリアーズ(1979年製作の映画)

3.5

どストライクな世界観。

チンピラグループ(日本でいうカラーギャング?)それぞれに個性があって楽しい。特に野球のユニフォーム着てKISSみたいなメイクしてる奴らがくそダサくて好き。

口元だけ映るラジ
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.1

グッときた・オブ・ザ・イヤー2020最有力候補。

面白いのはこれから!ほんとそれ!

少林寺三十六房(1977年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

修行のシーンがいちいち最高。

各房での修行の成果がきちんと実戦に出てるのが気持ちいい。この辺は意外と丁寧な描写だった。

もしかして三節棍…?の予感が当たってテンション上がったー!

頭突きがフィニ
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.5

元気なギャルはいつだって最高Part.2

ジェームス・ブラントのあの曲、10年くらい前にウザい曲ランキング1位になってた気がするけど本当なんだと実感した笑

運び屋(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

老いたイーストウッドを味わう半自伝的な作品。

重たい映画かと思ってたけど全然違った。
(メキシカンが客が白人だらけのダイナーでジロジロ見られたり、警察に止められただけでめちゃくちゃビビったり、アール
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アス(2019年製作の映画)

4.2

映画館で観なかったことを後悔するんだろうなーと思ってたけどその通りになった。壊滅的に面白い。


こういう映画を見るたび、大学時代にキリスト教やアメリカの歴史や政治・文化についてちゃんと勉強しておけば
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美女と液体人間(1958年製作の映画)

3.3

「ブロブ」とすごい似てるけど本作の影響受けてたりするのだろうか?と思って調べたらあれは「マックイーンの絶対の危機」のリメイクなのね。奇しくも同年の公開。

当時としてはかなり特撮頑張ってると思う。
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レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳(2010年製作の映画)

3.4

ストーリーは別に面白くないけどド兄さんのウラカン・ラナやフロントスープレックスが見れるので最高