超豪華キャストで、壮大なブラックジョークに徹しているのがすごい。
どの役も印象深い。
アリアナ・グランデは明らかに本人を揶揄するような役なのに、真面目に演じてる。
あと観ている間はケイト・ブランシェッ>>続きを読む
アル・パチーノに引っ張られて、勝手に神話的な話を想像してたけど、もっと卑近で、下世話な話で楽しめた!
ジャレット・レト(笑)
昨年2022年の映画始めは付き合いで観たこれだった。
強烈な催眠効果でほぼ寝てしまった。
ある意味癒されたのかも…
サイレント映画の影響色濃いドタバタコメディ。
続けて見ると恋する男へ繋がる要素も満載。
ラストは結構ブラックで笑いつつも驚いた。
エテックス演じる主人公が彼女を作ろうと七転八倒する話。
主人公はなかなかにヤバイ奴だが、手当たり次第女性に声を掛けつつ、いざ迫られると引く描写とかは妙に生々しい。
身体的なギャグなどサイレント映画の影>>続きを読む
香港映画のスタントマン、並びに香港娯楽映画そのものの栄枯盛衰を描いたドキュメンタリー。
現代の目で見ると問題大ありのスタントシーンの連続で、それだけでお腹がいっぱい。
あと、あくまで香港にこだわる人と>>続きを読む
ホウ・シャオシェンによるアイドル映画。
カメラの動きは少ないが、構図と色彩感覚の格好良さ、手前と奥の対比、人物の動きで全く飽きない。
単純に主人公のファッションもすごく可愛いくて、適度なポップさが心地>>続きを読む
オムニバス形式でいろんなジャンルの話が並ぶが、ウェス・アンダーソン映画としての安定感がすごい。
あと客演のエドワード・ノートン等何かキャストみんな楽しそう。
良い映画をみたという満足感。
特に聴覚障害者の父親視点のコンサート無音描写が秀逸。
あとヘレディタリーとの「青春の光と影」の聞こえ方の差(笑)
結婚記念日で早く帰宅したいのになかなか帰れない夫と待っている妻。
ドタバタギャグの連続なんだけど、ちょっと皮肉も効いてて、何よりやっぱり粋なんだよなー。
このレビューはネタバレを含みます
エテックスの唯一の長編カラー作品らしいが、色彩センスも抜群!
仰々しいタイトルだが既婚者の男が親子ほど年下の女性に恋して、一人相撲する話。
死ぬほど滑稽で、身勝手な男だが、とても人間くさい。
感情は本>>続きを読む
冒頭からスプラッタ描写でかましてくる。
とにかく全編繰り返す甲冑の音と馬の鳴き声が印象的。
特に決闘シーンでの繰り返しはしつこくてちょっと笑った。
戦いの道具として騎士達が描かれていて、無常感あり。
フィリピンの貧困地区に暮らす、初老の日本人男性4人のドキュメンタリー。
各人の老けこみ方が厳しい生活を物語る。
家庭を築いたもの、現地女性と二人で暮らすもの、一人暮らすものと置かれた状況には違いはある>>続きを読む
前作は好きだけど、今作はちょっとなー。
バスタームーンaka暴走コアラの行き当たりバッタリぶりが…
しょんぼりとエルトン・ジョンぐらいでは誤魔化されないよ!
ダークなバットマン像としては申し分ないバランスでは…
スーパーヒーロー版のセブンみたいな印象。
ヴィランの犯行がしっかり怖かった。
ただちょっと長かった。
とりあえず続編みたいなー。
重くなりそうなテーマを子供視点でノスタルジックに描かれていて、その点は良かった。
ただ母親の行動が身勝手に見えてしまい、終始イライラしてしまった。
スパークス登場のオープニング最高。
終始アダム・サンドラーの屑っぷりがすごくて、ラストにザマァとスッキリ。
140分あっという間でとても楽しめた。
付き合いで見た映画で正直内容はあまり覚えておらず。
だけどキャラ、設定やストーリーが何か断片的でつぎはぎだらけな印象でした。
タイトルとサム・ライミ監督で期待値が上がり過ぎたのか、乗り切れず。
露悪的な描写にもちょいちょいイラッとしてしまった…
そもそもMCUの近作は世間と私の評価が全然一致してないので、個人的な好みとベクト>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
グロいシーンも真正面から描いており、信用できる。きっちり怖い。
あと阿部サダヲの黒目も怖い。
ただ万能な殺人鬼が裏で操ってました系のある種ファンタジー展開は余り好みではないかな。
登場人物全員が理解不能で、クラクラする。
感情移入しようがない。
良くも悪くも時代を感じるセクシャルでバイオレンスな映画。
こちらの想定の大分斜め上行く展開とアクションにテンション上がる。
劇場で観れば良かったなー。
二人の仲良くなる過程や子供特有の不可解さが丁寧かつリアルに描かれていて好感。
実際の子供達へのインタビューも交えたドキュメンタリックな作りなのに何だかお洒落な雰囲気。
いつも通り会話劇の連なりだが、テーマとストーリー展開が比較的シンプルで分かりやすい。
反復する会話やモチーフも含めて、心地良く見れる映画。
男性との会話だけやたら不穏なのが笑えた。
シン・ゴジラとリアリティのあり方が異なるのは分かるものの、乗れなかった。
巷で問題となったセクハラ気味のシーンに限らずカトクタイ絡みのシーンがちょっと…
何かいろいろ漫画的で、暇つぶしにちょうど。
女性の殺し屋はキャラ立ちしてて良い。
タイカ・ワイティティのソーは割と好き。
前作の移民の歌ほどのアゲはないが、楽しい!
🤘←とりあえずこんな映画。
白黒でかつ、ホン・サンスのいつも通りの会話の連なりなので、ものすごく淡い。
なんか全力でウダウダしてる主人公の事は肯定してあげたい気持ちになった。
このレビューはネタバレを含みます
後半の映画監督とのお酒を飲みながらの会話シーンが印象深い。
お互い徐々に心理的距離を縮めながら、性的なニュアンスが色濃くなるあの感じ。
すごく生々しくて、どこか居た堪れない気持ちにもなる。
ルッソ兄弟でこのキャストだからシリアスな渋めのアクションかと思ったら、予想と違った(笑)
クライマックスはほぼコマンドー。
カルト集団の描き方としてはやや類型的でリアリティがないかな。
面白いけど、終始その前提で引っかかってしまった。
未見なのですが原作漫画からある要素なのかな…
あと思った以上に性描写が強め。
このレビューはネタバレを含みます
呪詛との共時性も感じる土着信仰ベースのモキュメンタリー。
前半は比較的ゆったり進むが、徐々に加速し、クライマックスの大規模除霊で爆発。
取り憑かれる女性(綺麗な人!)は大熱演。
脱力するようなラストの>>続きを読む
ジャンル映画なのでそういうものとして受け入れるべきなのだろうが、余りに登場人物達が記号的過ぎてむしろノイズ。
ニコラス・ケイジ演じる主人公も何かあざとい。
狙いすぎ。
固執する事は、往々にしてろくな事にならない。
これは一つの真理だね。
主人公の年齢にビックリ…渋過ぎ。
そしてこの時期のアメリカ映画特有のラストは良いなー。