Rinkaさんの映画レビュー・感想・評価

Rinka

Rinka

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.2

A24優秀すぎ、、、期待を裏切らないわ🥹

鑑賞中苦しくなって泣いてしまうのはきっと私がまだまだ子供なんだろうな〜
ずっと忘れられない特別な人を綺麗な思い出にするって、幸せなことなんだと!大人になった
>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

原爆を作る人、投下する人、指示を出す人、日本国民、アメリカ国民、原爆に関係した人々の感情が色々な角度から描写されてた

自国の勢力表明のために、あんなに多くの命を奪っていたという事実。そもそも戦争って
>>続きを読む

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.7

知的障害者の弟と過食症で身動きが取れない母をもつギルバート・グレイプ
自分より家族を優先してきた人生、見ていて辛かった。どんなに平和でコミュニティの狭い小さな村でも、責任感が強くて、優しい人間が生きづ
>>続きを読む

Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

3.8

ちょーいと完璧すぎる設定ではあったかな
友達も家族も綺麗な心をもった人達しか出てこないので、人間味のある拗らせた感じのリアリティのあるストーリーではない。
現代の青春LGBT作品って感じ

意外と当た
>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

4.1

なーーーるほど
私は完全に「多様性」というものを履き違えていたな、ちょっとショック受けました

「地球に留学しているみたいな感覚」

自分がどんな人間か、説明しようとしてもできなくて、しても理解しても
>>続きを読む

わたしたち(2016年製作の映画)

3.9

私はこの作品を見て「女子社会」という言葉が浮かびました。この「あれ?」って違和感ね。
経験したことない女の子絶対いない。
再現度が高すぎるし、あの遠回しのようで直接的な言葉が飛び交う空気感リアルすぎる
>>続きを読む

パレード(2024年製作の映画)

4.8

やり残したことをもつ死者が集まる現世と死界の中間の世界。

死者に対する敬意が存分に伝わる作品。
それぞれの後悔と償い。瓦礫の山の中にも誰かの魂がいつまでも残っていて、今もそこに集う者達が本当に居るん
>>続きを読む

セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

4.6

-NYの女性は過去を脱ぎ捨て未来に向かう-

The way I amの劇中「ブリジットジョーンズの日記とSex and the cityだけは観るな」って台詞があって、「独身最高〜!」ってなるんだ
>>続きを読む

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

4.2

おっもろーーー!展開きっもちよすぎた!
かなりオールドタイプな設定ではあったけど、色んな国旅してる気分にもなれて、良かった!

エドってなんでああいう役として映画出るの〜笑本当可愛い笑

SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

3.5

生と死に直面した真反対の2人
自分の欲のためだったら、こんなにも人は人を利用するのかと考えさせられた
ソボクにどんどん感情が見え始めてきて、母親と2人で話すシーン切なくて泣いた😢

いつかクローン人間
>>続きを読む

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

5.0

女性として生きることの使命だと、声を上げる決断をした女性達に感銘を受けました。

被害女性の「あなたに託す、有効に使って」と資料を渡す時の言葉。重みを感じた。
恐怖で自ら声を上げることが出来ずに、ただ
>>続きを読む

いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

3.8

まだ小さな我が子の成長を見届けられない、
そんな悲しみに直面しているっていうのに、静かに淡々と時間が進んでいく作品。
父親の冷静さの中にある莫大な不安と悲しみが見えた時に、切なさで胸が苦しくなった。
>>続きを読む

うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.6

身近に居る人にこそ、優しくあれるのが大人ですね。
感情に任せてしまうところとか、相手との境界線を無視してズカズカ踏み込んでしまうところとか、大事なことは手遅れになるまで気付けないところとか。リアルすぎ
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

5.0

高揚オブ高揚!!!
奇跡と言っても過言ではない作品

大好きなキャラ達が、同じ空間にいて、会話をしている?!?!てなった
額縁に飾られたウォルト・ディズニーに向かって、ミッキーが話しかけるシーン。
>>続きを読む

ウィッシュ(2023年製作の映画)

4.6

アーシャの優しさ、心の綺麗さに胸撃たれました。誰かを思ったり、夢を願いながら生きることの素晴らしさ、「願い」の美しさをアニメーションで表現するなんて、、流石ディズニーでした。

終始涙がちょちょぎれて
>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

『どんな時にも希望はあるんです』

希望なんて言葉すらタブーであってもおかしくないシビアな環境下。誰にフォーカスを当ててもいい。「兵士」でありながらも一人間として、それぞれの人生の背景が描写されてい
>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

5.0

生きていく上で感じる悦びも悲しみもいつかは薄れてしまう。感情とか記憶って儚いな〜。
ただ、そこにいた2人と、2人が感じた怒りも悲しみも悔いも幸せも全部真実で、今に縋っているのが人間味感じれてよかった。
>>続きを読む

ファミリー・スイッチ(2023年製作の映画)

3.6

こういうゆるーーく観れるクリスマス映画って大好き!!🎄🤍

入れ替わり系あるある!の展開ではあったけど、愛に溢れる仲良し家族だったから最後ちょっと泣いた🥹
親の心子知らず。子の心親知らず。
上手くいか
>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ちゃんとネタバレしてます^^


少しずつ増えていく「何かおかしい」って違和感と、だんだん伏線を回収していくリズム感が良かった。

個人的にこの時代に黒人奴隷制度を、敢えてホラージャンルで取り上げるの
>>続きを読む

リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

3.6

お金で買える幸せも勿論あるんだけど、本当の幸せってお金で解決出来ないのかもなぁ。

リッチモウ山全体が金庫。自宅にマック。パパ発見器。後半のちょーとだけチープなアクションシーン。90年代の作品でこの設
>>続きを読む

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.8

1人だったら絶対に観ないであろうジャンル。

とにかく面白すぎて上映中笑い声抑えるのに必死だった〜笑笑
県民ディス面白すぎたし、チャリチョコリスペクトのシーン最高だったなあ笑

来年は色々なジャンル観
>>続きを読む

クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

3.6

話題のクレイジー・クルーズ🚢
坂元祐二監督の作品の好きなところは、完全に2人の世界になってしまう台詞です。
駆け引きをしてるわけでも、相手に委ねすぎてるわけでもない、個々が自立してる感じ!

ストーリ
>>続きを読む

僕の巡査(2022年製作の映画)

4.0

人間の汚い部分を敢えて美しい自然に紛れ込ませたり、広いビーチに小さく2人の空間を映し出す描写とか凄く良かった。

この時代のLGBT作品は、本能で恋愛してる感があって好き。同性愛が罰せられる社会構造で
>>続きを読む

パーフェクト・ノーマル・ファミリー(2020年製作の映画)

2.5

性転換をした父親側ではなくその娘にフォーカスしていて、良くも悪くも単なるLGBT作品ではなかった。

急に性別が変わって、服装が変わって、母親化していく父親を直ぐに受け入れろなんて無理な話。
父親とし
>>続きを読む

インターンシップ(2013年製作の映画)

4.1

正直はっとした、、、。
大人は時代の変化に対応すべき!って思っていたけど、そんな大人たちを受け入れようとしていないのは若者だったりして。
違う世代を生きた相手を尊敬することが必要な社会で、それが出来る
>>続きを読む

マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.9

"I can get quiet emotional“
ー感情を飲み込むー

新社会人になって数ヶ月。
将来について考える暇もなく、ただただ夢が遠ざかるような気がしている毎日。
"感情を飲み
>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.6

「夢を掴むかどうかは自分次第なんだ。」

家族と音楽への愛が強く強く伝わる作品。
来月噂のレストランに行くので、再鑑賞(10回目ぐらい...)
リメンバーミーについては一生語れますね。

ミゲルの
>>続きを読む

ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.8

シングルと言っても一人と独りは別物。

恋人がいるか居ないかで人生の楽しさレベルが変わってしまうなんて勿体なすぎる!

自分がどんな姿であれば、自分自身を好きになれるか、自信が持てるか。
それを左右さ
>>続きを読む

Work It 輝けわたし!(2020年製作の映画)

3.8

"It's Never Too Late to Try Something New.”

幼少期は何でもできたし、何にでもなれると思ってた。大人になるにつれて、挑戦することとか新しいことを始めること
>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.8

動物好きなら絶対刺さる!!
私は圧倒的猫派だけど、現実でも輪廻転生あるんじゃないかと思ってしまう笑笑
愛猫のこと考えたら涙腺崩壊した笑笑

警察犬は使命みたいなとこあるけど、一わんちゃんだし、どんな
>>続きを読む

2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

3.8

もしあの時、別の決断をしていたら…
もしあの日、あの人と同じ道を進んでいたら...
と自分に置き換えて、未来を想像してしまうようなストーリー。

たった一瞬の決断でも大きく未来をかえてしまうんだよな〜
>>続きを読む

パープル・ハート(2022年製作の映画)

4.5

以前途中で寝てしまったので再鑑賞🎞️

"I wanna be the one that you run back to. Because I love you.”

単なるラブロマンスじゃないと
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.4

考察読んでも全く分からないので、自分が感じたことを書きましょう。

その時代を生きるという使命を果たすべく、自分の生きるべき時代に帰っていくこと。自分の中の悪を認めること。向き合うこと。

「おまえ
>>続きを読む

ボディガード(1992年製作の映画)

4.5

"オレンジジュース、ストレートで“

って言ってた人がこんなにばちばちに守ってくれたらそりゃあ、Always love youですよ
毎度ラストシーンで涙腺が緩む。

設定はベタなのに、なんでか凄く登
>>続きを読む

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.9

キャストえぐ〜笑 に尽きます。
個人的には英題の"GOING IN STYLE"
(堂々と行きやしょう〜)がしっくりくる!
予想していた展開を裏切ることはなかったけど、アメリカンコメディはやっぱり面白
>>続きを読む

時をかける少女(2006年製作の映画)

4.1

"Time waits for no one."

過去に縋っても、時間は進み続けていること。誰もが分かっているけど、分かっていない「今を生きる」というメタファー。

なんかすごく懐かしい気持ちに
>>続きを読む

>|