ギルヲさんの映画レビュー・感想・評価

ギルヲ

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.6

ゴジラが出ているシーンに限れば満点。ゾクゾクワクワクさせてくれました。
ドラマ部分は、既視感のあるストーリーとは言え悪いというほどの展開ではないんだけど、セリフが定型文すぎて冷める。大幅減点。
ゴジラ
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特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト(2023年製作の映画)

3.5

特に理由はないのだけれど、アマプラで『響け!ユーフォニアム』の1と2を一気見したのでもう止まらないその3。
今回は短い作品ですが、そのぶんかな、劇場版という気負いが抜けてテレビ版の良いところというか、
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劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

3.5

特に理由はないのだけれど、アマプラで『響け1ユーフォニアム』1と2を一気見したのでもう止まらないその2。
高校生の恋愛の話やら癖のある1年生やらほんとに私の苦手な話が続くんだけど、おっさんの私が失くし
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

3.4

特に理由は無いのだけれど、アマプラでテレビアニメ『響け!ユーフォニアム』の1と2を一気見してしまってもう止まらない。本作は『誓いのフィナーレ』の序章というか、スピンオフ。
シリーズのメインキャラクター
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呪怨(2002年製作の映画)

2.4

ストーリーもヴィジュアルも知っているので観た気になってましたが実は初鑑賞。DVD安かったので買いました。
俊雄くんが押し入れにいた最初の遭遇が一番驚きましたが、白塗りになってからは笑わせに来ているのか
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.5

コカインを大量に喰らったクロクマが人間を襲うアニマルホラースラッシャーコメディ。サメ映画だと似たような話があるような無いような話なんだけど、サメをクマに変えるだけでなかなかニッチなジャンルになりました>>続きを読む

V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

4.4

CIAと韓国の国情院が亡命させた北朝鮮高官の息子はとんでもないサイコキラーだった話。
高官の息子が握っている情報が欲しいCIA、CIAに弱腰の韓国国情院、サイコキラーを追い詰める執念の刑事、北朝鮮でも
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ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.1

うーん、プレデターに殺された訳じゃない人(ハロウィンで爆破されちゃうオッサンとか政府側の兵士とか)、死なせるほど悪いかねとイヤな感じが残る。
登場人物のキャラ立ちも悪くないし、宇宙犬といえども犬はやっ
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.3

うひゃあ、さっぱりわからん。凄く面白かったんだけど、あまりにも分からないのでこの点数。
聖書を基にした考察をいくつか読みましたが、それでも納得できませんでした。
ヒョジン役の子役が素晴らしすぎるのでな
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ポセイドン(2006年製作の映画)

2.9

98分に危機また危機を詰め込んだおかげであっという間に観終わりますが、ドラマ部分が薄い薄い。死んだ人に泣く暇も無い。
元になった1972年版はオスカー俳優5人という気合の入ったキャスティングでしたが、
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セクレタリアト/奇跡のサラブレッド(2010年製作の映画)

4.4

競馬が好きか、競走馬育成ゲームが好きな人なら名前くらいは聞いたことがあるに違いない名馬セクレタリアトの物語。歴史上の名馬ってイメージなので大昔のように思ってたけど、1973年とかで近くてびっくり。
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X エックス(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ミア・ゴス目当てで観ました。怖い婆さんのパールと二役だそうですが、別に二役でしなくても……まー、三部作らしいので二役の意味がおいおい出てくるんだろうけど。
老人の性欲みたいなあんまり触りたくないネタな
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キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

3.0

なんだか窮地に陥っているやり手(たぶん)のビジネスマンデイン・デハーンが失踪した社長を追って怪しげな療養所に向かうが……な話。
サイコサスペンスになるのかな、悪くないとは思います。思いますが。
ストー
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黒執事 Book of Murder 下巻(2014年製作の映画)

3.5

事件の裏のドタバタがちゃんと解決編になってて感心。
この当時はおひょいさんはご存命だったのね。タナカが素敵です。
あと、スネークがいじらしくてもう。
黒執事は面白いなあと改めて。新シーズンも楽しみ。

黒執事 Book of Murder 上巻(2014年製作の映画)

3.5

黒執事の世界でクローズドサークルをやるという暴挙(笑)。
セバスチャンてば悪魔なので死んだと言われても緊迫感無いんですが、これをどう畳むのかと興味とレギュラー陣の魅力だけで充分楽しい。
アマプラで観る
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劇場版 黒執事 Book of the Atlantic(2016年製作の映画)

3.6

TVアニメの新シーズンが10年ぶりかな?に始まるらしいので、記憶を呼び戻す目的もあって未見だった本作を。
19世紀末が舞台で、主人公は女王陛下の番犬と呼ばれるファントムハイブ家の12歳の当主シエルとそ
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ヘプタポッドの言語の解析がどう進んだのかついていけなくて面白く観ることが出来ず、「時間が流れないものだとしたら」という命題も私には難しすぎました(泣)
ただ、結果が分かっていてもその瞬間瞬間の喜びを選
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.5

悪魔の計画が壮大なのとアモルト神父が実在の人だったことに驚く。
ラッセル・クロウのガタイがごつすぎて物理攻撃効かなそうなのが欠点かなあ(笑)
悪魔祓い系としてはテンポが良すぎて軽いんだけど、とても面白
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

3.0

暗いニュースと光の射さない毎日。マッチの製造工程を見るのは楽しいけれど、そこで働くのはまた別ですね。評価高いので観てみましたが、正直あまり刺さらなかった。
主役はどう見ても少女ではなく大人なので、精神
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.5

『ファーストキル』と銘打っていますが、すでにエスターはエスターとして完成しているので本作以前にファーストキルは完了していると思われます。前作のベラ・ファーミガの家族の前にお世話になってた家族のお話でし>>続きを読む

エスター(2009年製作の映画)

4.0

久しぶりに観ました。2回目。やっぱり面白い。
イザベル・ファーマンはこのとき12歳くらい?オフショットが普通に可愛いだけに演技力に驚きます。『ファーストキル』も観ないわけにはいかないな。
wiki見た
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.1

音楽が映画のすべてを牽引している邦画には稀有な作品。
凄く良かったんですが、原作読んでたらもっと感動できただろうなあと思わせてしまうのが惜しい。

貞子3D(2012年製作の映画)

1.4

わはは。こりゃひどい。モニターから出てくれば貞子なんでしょって思ってる脚本と、ジュラシックパークみたいにすればハラハラするでしょな演出で、意図せずお笑いになっちゃった感じ。役者さんは頑張ってますけど。>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.2

監督も製作会社も違うので比べるべきではないんだろうけど、ストップモーションアニメとしては以前観た『KUBO二本の弦の秘密』には到底及ばないかなと。
楽しく観たんですが、どうも私はウェス・アンダーソン監
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ある用務員(2020年製作の映画)

3.6

ベイビーわるきゅーれの二人見たさに鑑賞。電器屋のおっさんみたいなラスボス前野さんと絵に描いたようなヤクザの般若さんが秀逸。
殺し屋集結はスケールの小さいジョン・ウィックみたいでしたが、いやいや、全然悪
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アンデッド(2003年製作の映画)

2.6

予算は無いがやりたいことは沢山ある!感が伝わってきます。で、結局まとまりの無い映画になってしまった……
ゴア描写とガンアクションは結構見どころありますが、惹き込まれるところまではいかなかった。脚本なの
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真実の行方(1996年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

最後の最後まで弛まず観せてくれます。もう一捻りあるぞと思ったらちゃんと予想の上をいく演出なのが嬉しい。
若きエドワード·ノートンがとにかく凄い上に、フランシス·マクドーマンド、ローラ·リニーといった超
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ヤング・フランケンシュタイン(1974年製作の映画)

3.4

ギャグはオーソドックスなものが多いですが、使い方がとても正しいように思います。爆笑まではいかないけど、メル・ブルックス好きなのでちょっと点数甘めです。

ミステリー・ツアー(2004年製作の映画)

2.8

バカとビッチがしっかり死亡プラグを立てて殺されるオープニングは優秀。これはアタリかもと期待しましたが、ココナッツ·ピートの曲がしょうもなくてトーンダウン(泣)
ギャグは結構笑えるのがありましたが、作り
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13ゴースト(2001年製作の映画)

3.6

わが偏愛の『ゴーストシップ』のスティーブ·ベック監督作だと最近知って鑑賞。今思えば『ゴーストシップ』もそうでしたが、グロ描写ありのファミリー向けホラーというなんとも扱いに困るジャンル監督なのだと気づき>>続きを読む

死の真珠(1944年製作の映画)

2.8

本作も短時間でまとまっていてとても見易いんだけど、前半の、警報の電源を文字通り切っちゃうところがヒドい。なんならホームズが全部悪いまであるなぁ。レストレード警部は馬鹿に見えるし、『シャーロック・ホーム>>続きを読む

シャーロック・ホームズ 殺しのドレス(1946年製作の映画)

3.5

短い尺で無駄なく撮られていてとても面白かった。当時の人気シリーズだったようなので他のも観たいな。

八つ墓村(1977年製作の映画)

3.2

YouTube松竹シネマPLUSシアター。
昔テレビで観たことがあって、ちゃんと観るのは初。
70年代のショーケン、「あたくし」という一人称が日本一似合う小川真由美、石坂金田一とはまた違った、足で稼ぐ
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ピンク・パンサー3(1976年製作の映画)

3.1

アマプラに『暗闇でドッキリ』と『ピンクパンサー2』が無いのが痛恨ですが(まー昔観てますが)、これを。
オープニングアニメの映画パロディが楽しい。
本作の前に『ユーロ・トリップ』というぶっ飛んだコメディ
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ユーロトリップ(2004年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

バカを振り切っております。ヨーロッパ諸国に土下座するしかない偏見に満ちた映画ですが、いや、笑いました。
大量のオッサンのフルヌードが迫ってくるヌーディストビーチ(ボカシ無し。ここはボカせよ!)にセック
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地中海殺人事件(1982年製作の映画)

3.4

ユスティノフのポワロ第2弾。
『ナイル殺人事件』もゆったりした作りでしたが、こちらはコール・ポーターの曲に乗せてお送りするという趣向なので、尚更ゆったり。
スリルやサスペンスからは縁遠い映画ですが、何
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