ギルヲさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ギルヲ

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デモンズ(1985年製作の映画)

3.5

無料に釣られて劇場に来た段階で登場人物全員に死亡フラグが立っている訳で、ちゃんとバンバン殺されます。とにかくもう、全部デモンズの仕業なので、謎の解決なんかは頭に無い映画で、ある意味潔いですね。
ラスト
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.4

サトエリ老けたなーというのが最初の印象(失礼)。キューティーハニーが懐かしい。それはさておき、前半の一人称視点からの、後半の、攻略法聞いてからゲームに参加する感じはなかなか面白かったです。
元になって
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スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲(1988年製作の映画)

2.5

東映公式youtubeにて。

わはは。むちゃくちゃです。ヒドい出来と言っても良い。でもそれが一周廻って愛しくなる映画。
京本政樹は数々のテロ行為を実行する政府内のエリートで、それをどう見ても有能には
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ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

3.5

再鑑賞。30年ぶりくらいかな。
この、誰が見ても近づいてはいけないと分かる戯画的なサイコ野郎に現実味を持たせたデ・ニーロを褒めるしか無い映画ですが、他の配役も文句なしでした。ロバート・ミッチャムとグレ
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パラドクス(2014年製作の映画)

1.5

面白いループものの出だしで期待しましたが、最後、謎を解くかのように語られるのは納得いかない繰り言でした。なにか重要なテーマを含んでいるのかもしれないけれど、こんなにわかりにくいんじゃしょうがない。残念>>続きを読む

テリファー(2016年製作の映画)

3.5

グロに特化したスラッシャー映画。
冒頭の不意打ち顔面アップと不穏さ漂う前半からタラの闘いまではかなり怖かったです。
これと言ったストーリーが無いので、後半はツッコミながら観る余裕が出来ました。
エンド
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キラー・ジーンズ(2020年製作の映画)

3.3

ジーンズが人を食ってますが、どこに入ってるんだろう、ズボンなのに……とかはどうでもいいオバカホラーですが、たぶんユニク○やシェイ○の人が観たら怒ると思われるほど、低予算スプラッターの中では抜群に志が高>>続きを読む

カタクリ家の幸福(2001年製作の映画)

4.2

中古DVDが手に入ったので公開時劇場で観て以来久しぶりに。
脱サラして建てたペンションには客が来ずやっと来たお客さんは自殺してしまい仕方なしに隠して埋めてしまうことから始まる悲喜劇。
ホラーコメディミ
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名もなきアフリカの地で(2001年製作の映画)

4.1

ナチスから逃れるためにケニアに移住したユダヤ人家族の話。
弁護士だった父は異国では頭脳労働に就けずそれ故の無力感に苛まれ、母は当初、事の深刻さを理解できず自らの現状が受け入れられない。幼い娘レギーナだ
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北京ヴァイオリン(2002年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

とてもいい映画だということはわかるんだけど。
2002年の映画で、携帯も出てくるし舞台は現代で間違いなくて、逆算すると主人公の少年は1980年代生まれだと思われ、ん~、昔ならともかく現代で、捨て子拾っ
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カンフー・パンダ(2007年製作の映画)

3.5

楽しいなぁ。細かいことは言いません。ただただ楽しい映画でした。

モータルコンバット(2021年製作の映画)

3.0

真田広之がひたすらカッコいい。
原作は格ゲーなのかな。ゲームに疎いのでわからないんですが、まー、ストーリーはなんてことはないです。
真田広之がひたすらカッコいい。それだけ。大事なことなので2回言いまし
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FRANK ーフランクー(2014年製作の映画)

3.5

アマチュアミュージシャンのジョンはふとしたことから常に巨大なかぶり物をしているフランクのバンドに加入する。
凡人が弾き出される話でI Love You Allな話。なんのことやら分からないと思いますが
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シャーキュラ 吸血鮫(2022年製作の映画)

1.0

1点やるのも惜しい、ショボい工作と合成画面をゴキゲンなエレキギターに乗せてお送りするマーク・ポロニア作品!
また観てしまった……
なんでこんな文化祭の自主製作映画よりショボい映画がアマプラにあるのか、
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.2

前半の街中でのアクションが、~ワールドになってからの中では1番楽しめました。後半は、まー期待以上でも以下でもないですが、しっかり楽しみました。CGが良くなってる分、映画館で観るべきだったかも。
吹替え
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ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

4.3

笑ったわー。やっぱりミニオンズが前面に出て来てナンセンスの限りを尽くしてくれるとこれだけ面白くなる。
字幕で観ましたがエンドロールでCV見てびっくり。ミシェル・ヨーにドルフ・ラングレンにヴァン・ダムに
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メガ・クロコダイル(2019年製作の映画)

2.5

なんかだいぶ前にも中国産ワニ映画を観たような記憶があるんですが、中国はサメよりワニなのかな。
行方不明の弟を探す為に、酔いどれ生物学者やら傭兵やらを引き連れて大金持ちのお嬢さんが吸血ヒルやら人食い花や
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イーグル vs シャーク(2007年製作の映画)

2.7

タイカ・ワイティティ監督の初長編ということで観てみました。
小物使いやギャグ、音楽にセンスを感じましたが、ジャロッドがダメ人間過ぎて、もう少しいいとこ見せろよ情けない、と友達を叱る感じで観てしまった。
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スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

2.6

ストーリーが破綻しようが停滞しようがとにかく、異様な緊張感っていうのがソウシリーズの魅力だと思っているので、今回のクリス・ロックは私としてはミスキャストでした。
初っ端、強盗前に『フォレスト・ガンプ』
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大頭脳(1968年製作の映画)

3.5

前半ベタなギャグだらけなのでドリフの映画とたいして変わらんと思いながら観てましたが、やっぱり華やかさとお金のかけ方が違いました。
なんだかオシャレな感じがするのもフランス映画ならではって気がするし、な
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サスペリア PART2 完全版(1975年製作の映画)

4.0

『2』とついてるのに続編でもなんでもなくて、なんなら『サスペリア』より前の製作だというややこしい映画。30数年ぶり再鑑賞。初鑑賞時はあの有名な視覚トリックでびっくりしすぎてストーリーの記憶が全部飛んだ>>続きを読む

アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

3.4

これぞZ級という怪作。
旭日旗の中央にハーケンクロイツとか勘弁して欲しいと思ったらハーケンクロイツじゃなくてまんじ卍でした。気遣いかしら。
字幕が大阪弁なのもなんでやねんと思うけど面白いからまあいいや
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映画 おそ松さん(2022年製作の映画)

3.0

登場人物が全員これはアニメの実写版であると納得して、周りからは六つ子は同じ顔に見えているという設定で進むのはなかなかのメタ展開で、『えいがのおそ松さん』よりはおそ松さんのアナーキーさは移植出来ていたよ>>続きを読む

誰よりも狙われた男(2014年製作の映画)

3.5

静かな静かなスパイ映画。原作者のジョン・ル・カレが製作に参加しているおかげか、組織論としても観られるしっかりした仕上がりでした。
フィリップ・シーモア・ホフマンとウィレム・デフォーがひとつの画面に収ま
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マジック(1978年製作の映画)

3.7

アンソニー・ホプキンスがとにかく凄い。台詞はアフレコかもですが、しっかり人形操作と腹話術をしながら、人格の引き裂かれたコーキーをやりきってる。アン・マーグレットも凄く綺麗なので、この二人を観るだけでも>>続きを読む

地獄少女(2019年製作の映画)

3.0

アニメ版の良さは失われて、アニメ版のワケの分からないところは移植されてる印象ですが、結構楽しく観ました。
まー、玉城ティナさんは綺麗だしムードはあるけど少女じゃないじゃん大人じゃんとか、SKEの子の歌
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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

3.6

盛り上がりの無いユルい映画ですが終始ニヤニヤしながら観られます。ヴァンパイアあるあるも面白いんだけど、狼男は満月の晩には着る服に注意しないとイカンというのはツボでした。面白かった。

ソウル・サーファー(2011年製作の映画)

3.8

サメに左腕を肩から食いちぎられてなお一流のサーファーとなったベサニー・ハミルトンの自伝の映画化。
根性の悪い奴が一人もいないのが映画としては不満ですが、ベサニーから見たベサニーを囲む世界がこうであるな
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ロンゲスト・ヤード(2005年製作の映画)

3.5

1974年のロバート・アルドリッチ監督の快作のリメイク。
アメリカン・プロレスの大スターだったゴールドバーグやスティーブ・オースチン、ケビン・ナッシュ、日本でもお馴染みのボブ・サップらキャスティングも
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セルラー(2004年製作の映画)

3.6

だいぶ昔に観たんだけど中古DVDが安かったので買っちゃった。なんで縛っておかないのかという疑問はありつつも、サスペンスと笑いのバランスも抜群で二度目の鑑賞でもしっかり面白かった。
若きステイサムや後の
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セッション(2014年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

なにかで読んだか聞いたかしたのかな、スパルタ教師による音楽版熱血スポ根映画みたいなイメージを勝手に持ってたんだけど、全然違った。音楽キ○ガイ二人のバトル映画でした。
聞いたばかりの心の傷を利用して生徒
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天気の子(2019年製作の映画)

3.3

今さら初鑑賞。
まー作画の凄いこと。物語にのれなくても背景観るだけでも価値があります。
脇のキャラクターもなかなか良くて飽きずに観られましたが、ストーリーを進めてRADWIMPSでドン!という構成は物
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タワーリング・インフェルノ’08(2007年製作の映画)

3.0

ベルリンが舞台のパニック映画だというだけでちょっと興味湧きませんか?まー、ベルリンならではみたいなのは別に無いんですが。
バチモン(失礼)の割に意外と面白かった。CGは及第点かな。
往年のパニック映画
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ザ・コンテンダー(2000年製作の映画)

3.5

女性議員レイン・ハンソンが、急死した副大統領の後任に指名されたのを快く思わない勢力の妨害と闘う話。
製作も兼ねているゲイリー・オールドマン、常に冷静さを保つ(保とうとしている)ジョーン・アレン、このこ
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

4.4

シエラレオネでの反政府組織RUFによる、恐怖心を煽るためだけの拷問(半袖か?長袖か?半袖を選ぶと肘から、長袖を選ぶと手首から切断される)や少年兵を作り上げる過程など、端折ってはいますがかなり事実に忠実>>続きを読む

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.8

何度も観てます。大昔のTV放映やらサブスクやら今回、中古DVDが安かったのでまた観ました。飽きない。色褪せない。
陪審員ものの原点にして頂点だと思います。傑作。