メインの話は赤狩り。その過程で伝記的に原爆の話がでてくるだけ。
重低音の使用頻度と老化メイクの技術は飛び抜けて高い。
抽象的な表現は隠喩だと思っていたがそうでもないようで。何が現実なのかさっぱりわからん。
洞窟探検的な部分はそこそこおもしろい。シーンの繋ぎが無茶苦茶。誰がどこで何をしているのかわかりづらい。洞窟で弾の見えない銃でモンスターと戦う姿はスペランカー。
なんでこんな邦題にしたんだろ。
ナマケモノの動きでどんなスプラッターを展開するのか興味があったのだけど・・。作る側も端から無理と考えていたみたい。殺害シーンはぼやかして、知能犯によるサスペンス仕立てになってた。
同じイロモノホラー>>続きを読む
アメリカの敵をAIに置き換えてはいるが、中身はまんまベトナム戦争。そこに先達のSF映画から多くの要素を取り入れて1本の映画にまとめたもの。なのでどのシーンもどのデザインも既視感が強い。だがこの世界観が>>続きを読む
片田舎のディストピア。SFなのに世界観の作り込みがあまくて、自然界がナウシカっぽい、機械がクローネンバーグっぽい、という感想しか出てこなかった。
AIが流行ってるから作ってみましたみたいなSF映画。冒頭ちょっとだけ出てくる未来感バリバリのロサンゼルスがかっこよかった。
ショートムービーだった頃のライト/オフのような怖さがあっていい。本編に引けを取らないオチもいい。
ドーナツ店チェーンで成功を収めた一家のドキュメンタリー。単にドーナツが好きでドーナツの映画を選んだはずなのに、まさかポル・ポトが出てくるとは思わなかった。ドーナツ王の人生が波瀾万丈すぎてビックリする。
エルフやドワーフといった異種族が存在しつつ現実と同じ差別や利権が絡んでくる独特な世界を舞台にしたバディモノ。
ファンタジー作品って数百年から数千年単位で時間を経過させたがるのに近世ヨーロッパ風の文明>>続きを読む
話の進みが遅々としていて最初の8割は退屈。最後の2割は不気味でよかった。
最後に本編と関係ないダンス映像流しててなんやこれと思ったら、これもアイドル映画だったみたい。その辺の事情を知らない僕でも楽しめるくらいホラー映画としてしっかり怖い。ここしばらく駄作を連発してきた監督と>>続きを読む
怖さは薄いが近世ヨーロッパの雰囲気が抜群にいい。狼男等のゴシックホラーが好きなら見ておくべき。
いい感じで終わったはずの前作から全然立場が変わってなくて笑う。相変わらずノリのいいポップな感じで殺人犯たちが勝手に死んでいく。最後が強引でご都合主義すぎた。
悪魔崇拝の殺人集団が勝手に死んでいくスプラッター。特にクォーターバックのキャラがいい。直接的な描写は控え目なので怖がりでも安心して観られる(はず)。
これまでも童話テイストの強い作品を作ってきたギレルモ・デル・トロ監督のもろ童話な映画。ラストは原作よりいい。