linus1989さんの映画レビュー・感想・評価

linus1989

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デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(2022年製作の映画)

4.0

映画館の音響で鳴り響くボウイの名曲の数々、センス溢れるコラージュ映像とともに映し出される美しいボウイの姿。冒頭から一気に作品の世界に引き込まれていきました。
非常に自覚的にスキャンダラスなキャラクター
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

昭和仮面ライダーシリーズへのリスペクトを大いに感じる作品でした。
池松壮亮の演技が素晴らしかった。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.3

彼らがso blueでライブをするまでの過程が上手くいきすぎでは無いか という意見が見受けられましたが、個人的には2時間という上映時間の中で上手にまとめていて素晴らしい脚本だと思いました。 
終盤はJ
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.1

たけしモノマネの第一人者 松村邦洋さんに直々に指導を受けた柳楽優弥さんはモノマネと演技のギリギリのバランスで、見事にたけしを演じていて流石でした。(特殊メイクのたけしさんはちょっと不気味でしたが…。)>>続きを読む

シングルス(1992年製作の映画)

4.3

グランジロック全盛のシアトルを舞台に6人のシングルス=独身生活愛好者たちの友情や恋愛など人間模様を描いたキャメロン・クロウ監督作。

この作品の時代背景であるが、そもそもグランジロックは、この映画の舞
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007/美しき獲物たち(1985年製作の映画)

3.7

クリストファー・ウォーケンが演じた役は当初デヴィッド・ボウイに
オファーがあったそうですが、確かにボウイに合いそうな役だなぁと
思いました。
クリストファー・ウォーケン、グレイス・ジョーンズと悪役のア
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.3

キャストや細かいディティールなど魅力的な部分は沢山あるのに、
最後までテーマがぼやけたまま終わってしまった惜しい映画だと思う。

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

4.0

成長したアビゲイル・ブレスリンの姿には正直驚かされてしまいましたが、主要キャストが10年ぶりに再集結。前作のスピード感はそのままに、今作はおまけ程度ではありますが主要キャラクターの心情の移ろいにもフォ>>続きを読む

ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.1

映画はこうでなくちゃという痛快さ。
テンポも良いので、何も考えずに一気に楽しませてくれる愉快な映画です。

ビギナーズ(1986年製作の映画)

2.8

劇中の音楽やセット、俳優たちの衣装などはとても魅力的ですが
肝心の中身がまとまりに欠け、結局何を伝えたいのか分からない映画
でした。

俺たちは天使じゃない(1989年製作の映画)

3.7

1989年公開当時 興行的にはコケたようですが、ユーモラスな役者たちの好演は一見の価値があります。特にシショーン・ペンの演技は素晴らしいと思います。
80年代っぽいご都合主義さはありますが、肩肘張らず
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.2

鬼気迫るカメラワークと手に汗握るストーリー展開、そして何といっても渋すぎる俳優たちの熱演…と見どころの詰まった作品。
デ・パルマ作品の中でもバランスのとれたエンターテイメントだと思います。

スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.1

“The world is yours”
どんどんとサクセスしていく様は痛快なので、ラッパーのバイブル的作品になっているのも頷ける作品。
音楽を担当しているのがジョルジオ・モロダ―というミスマッチ感も
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.3

全編ミュージックビデオのような、かっこいい映像。
この映画に関しては、深く考えずに勢いに乗って楽しむのが一番。

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

4.0

サリンジャーの作品が大好きな自分としては、かなり楽しめる内容でした。

ビリオネア・ボーイズ・クラブ(2018年製作の映画)

3.0

パーティーやクラブのシーンで80年代の雰囲気をしっかりと表現しようとしているのだが、肝心の事件についてが疎かになっているため映画としてのカタルシスに欠けており、全体的に中身の薄い映画になっている印象。>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.3

セリフは全編通して少なく、登場人物の感情の移ろいを映像でしっかりと
表現されていて単なる映像の美しいプレイリスト―ムービーに留まらずしっかりと「痛さ」もある素晴らしい作品だった。

泳ぐひと(1968年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

おっさんが高級住宅街のプールを終始泳ぐだけの映画なのに、なんでこんなに怖いんだろう。
見栄や驕りばかり重視し、周りの人間を省みなかった終始泳ぐだけの映画なのに、なんでこんなに怖いんだろう。
見栄や驕り
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

90年代をしっかりと表現するため、細部までこだわられている(監督が言うにはストリートのゴミまでこだわってるらしい)のでしっかりと入り込める。単なるファッション映画ではなく、しっかりとキャラクター一人一>>続きを読む

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.7

久石譲さんの音楽との相乗効果もあり、エンディングは何度見ても
鳥肌がたつ。
定期的に見直しています。

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.3

説明や無駄のないセリフのおかげで作品の世界にすっと自然体で入り込める。優しい余韻に浸れる美しい映画です。

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