行川野火さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.6

痛みを分かち合う2人が切なく美しかった。
サーブを譲り受けたみさきが清々しい表情で運転している姿を見てとても幸福を感じた。
空き巣の話、サーブのエンジン音、車の中でタバコを吸うところ、目覚めからの無音
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.4

午前十時の映画祭にて🎦

デロリスがロバートの相談にのる(?)シーン、既に修道院長並みの風格(笑)
ハッピーになれる作品。

青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.4

劇団ひとりさんの才能すごいな〜
大泉洋さんの演技がすごく好き。
ありふれた話だけど、男同士の家族愛良かった。

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.6

思ったよりも普通な恋愛話だった。
今だけの関係とわかっているジョゼの気持ちも、疲れてしまった恒夫の気持ちも理解できすぎて切ない。

ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years(2016年製作の映画)

4.2

当時の映像が画質良すぎるしカラーだしびっくり。映画館で観たい。

乱暴でも下品でもない、ちょっとふざけた感じの記者会見面白いな〜
「僕たちは大人になっていった。いつまでもshe loves you ば
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シカゴ(2002年製作の映画)

4.4

ミュージカル映画は退屈しそうで避けてきたけど、映画祭で観れるというのとレネーゼルウィガーが好きという理由で。

めちゃくちゃ良かった。
最初から最後まで爽快で楽しい。
芸能界を刑務所と例えているのかな
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音楽(2019年製作の映画)

3.6

シュールでおもしろかった。
森田くんのキャラいいね。
けんじの秘めた熱い想いが爆発するとこ好き。
楽器を鳴らした瞬間楽しいと思える感じ味わいたいな〜

偶然と想像(2021年製作の映画)

5.0

日常の会話劇、だけどどこか奇妙。
全3話全部面白かった。
ドライブマイカーを長いからという理由で観なかったことをすごく後悔。。

同級生同士の恋バナでの言葉遣いというかワードチョイスがすごくイマドキだ
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カリートの道(1993年製作の映画)

4.4

カリートが劇中で言ってた「越えたら引き返せない一線がある」本人が1番理解してること。
今まで観てきたギャング映画と比べて、とても儚さがあった。スカーフェイスとは正反対の儚さ。
最期はすごく感動した。
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.0

ギャング映画は観る度に衝撃を受けるな。

なんでも買収できる強大な財力と権力。獄中でもあの生活。すごすぎる。
サウンドトラックも最高。

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.4

女の人と逃走するハメになる映画よくあるけど、ドキドキ感がとても良い。
あの小さいボロミニでカーチェイスするのが最高に渋いし、バスルームで髪をカットするのえちえちすぎる。
店では出入りの見える席に座って
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

HAPPY NEW YEAR 2022🌄
皆様今年も宜しくお願い致します。

映画館で映画納めしてきました。

期待通りの、エンターテイメントに富んだアクション映画だったけど、第一次世界大戦時代という
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セブン(1995年製作の映画)

4.6

音楽、都会の薄暗いビル、憂鬱な雨、凶悪殺人、何も無い荒野。全てが最高に気持ち悪い。鬱。
最後は神が皮肉を云ってるような晴れ空。
ブラピの葛藤の演技には痺れた。

『世の中は素晴らしい、戦う価値がある』

トロイ(2004年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ブラピがトロイの勇者かと思ったら、まさかのアキレス役だった。
タイマンだったり、ブラピの一声で盾兵が陣形つくるとこは見応え◯
アキレスのアキレス腱に矢が刺さるとこはさすがに笑ってしまったけど、神話的な
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

3.8

おっさん×2と15歳の少女と従姉妹の姉さんの4人で愛について語るのおもしろい。ポーリーヌが1番まともな考えしてる(笑)

クズ男に惹かれるのって世界共通なんだね。
一夏の複雑な恋愛模様。
子供と大人の
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飛行士の妻(1980年製作の映画)

3.8

会話劇永遠観れるな。
外国人のナンパってクールだよね。イヤな感じが全くない。
最後のオチが最高。

パリのランデブー(1994年製作の映画)

3.8

エリックロメール。パリの街角話。おもしろかった。
日常を映像にした感じ。
一話目が1番好き。
三話目の女性、自分の意志がしっかりあってかっこいい。惹かれちゃう。
エキストラを雇ってないのだろうな、通行
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

4.2

今泉監督作品。もう完全に今泉ワールドの虜です。

家族や友達の人間関係の部分を優しく、温かく描かれていてとても心地よかった。
「陽を大人にさせてしまったのはお父さんのせいなのかもしれない」というセリフ
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恋する寄生虫(2021年製作の映画)

3.8

小松菜奈さん目当てで鑑賞。

暗い雰囲気の恋愛映画。リアルな部分とバーチャルな部分が上手く折り混ざっていてとても良かった。
キスシーンが洋画並みの美しさで感動。
小松菜奈さん、、好きすぎる。。
いつも
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(2020年製作の映画)

3.2

菅田将暉さん小松菜奈さん、ご結婚おめでとうございます🎈最高なお二人。

途中途中の糸の挿入歌が違和感ありすぎる。
エンディングの結婚式の様子はめちゃくちゃよかった。
自分の本名がレンだから小松菜奈さん
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マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”(2019年製作の映画)

5.0

やっと観れた。マルタン自身がマルタンマルジェラを語るってなんて贅沢なんだ🤤

表にでないのは「自分を守るため」っていうとこが良い。天才肌だけど努力家で人間味があるとこ、マルタンの考え方とか服飾の創造も
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

頑固ウォルトじいさんが心を開いていくのが心温まった。
ウォルトの最期が悲しすぎて。。少し放心状態。めちゃくちゃ感動した。この悲しみにしばらく浸りたくて今日はもう一本観ようと思ってたのにやめた(良い意味
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.2

午前十時の映画祭にて🎦
これの為に家で観るの控えてた。

ラストにかけて緊張感が高まる。
最後のどんでん返しは興奮した。
5人がメモに書かれたセリフを言わされるシーン、控えめに言って最高だった。アドリ
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.8

「みんなと同じがいい。でも本当は同じだとムカつくんだ」っていうダニエルのセリフにすごく共感。個性が欲しくて葛藤する時期が誰にでもあるよな〜。なんなら今でも思ってるかも。
最初はあんなにかわいくて子供ら
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mellow(2020年製作の映画)

3.8

こんな話ありえないだろー!
と思いながらも全然リアルでありえそうなんだよな〜
今泉監督の独特だけど心地良くて優しい感じが好き。ジャケも好みで観たい欲がそそられる。
お花を渡す人のことを想いながら花束を
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草の響き(2021年製作の映画)

3.4

スケーターが映画に出演すると聞いて観に。

んー難しすぎた。。
“狂ったように走っている”と見ている純子と“狂わないように走っている”和雄。夫婦の溝が痛くて悲しい。
走る和雄と滑る彰。2人が重なってい
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ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

4.0

昔は中指立てる系のイキってる人とかパンクロックとかヒップホップとか生理的に受けつけなかったのに、大人になった今は心の中で色んなことに中指立てまくってる。。いつからかサイモンのような生き方がかっこいいと>>続きを読む

関ヶ原(2017年製作の映画)

3.0

燃えよ剣に向けて再鑑賞。

鉄砲隊の目の前に無防備な敵の槍隊がいるのにも関わらず、盾構えた敵部隊にぶちかますのが謎すぎた。戦闘シーンは迫力がイマイチすぎて正直拍子抜け。金が足りてねー
俳優陣は素晴らし
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

4.2

新撰組員の冷酷な戦闘シーンはかなり息を呑んだ。それ以外にもコミカルな演出も多分にあり面白かった。関ヶ原とは作品の質が良い意味で全然違った。
あの長い原作をうまく2時間半にまとまっていたと思うけど、確か
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ローマの休日(1953年製作の映画)

5.0

記念すべき100本目のMarkに不朽の名作を。
名作すぎて逆に観てなかった。

想像の10倍よかった。
モノクロなのも現代の凝った編集がないのも逆に良いところなのかもしれない。
完璧な作品だった。。
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.0

カフェでのシーンが良すぎて、、
コーヒーに砂糖とミルク入れるタイミングがハモるシーン、ニヤニヤ止まらなかった(笑)
振り返るタイミングが合わないのが人生すぎて好き。恋愛はタイミングが全てだと思う。
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

3.8

王道アクション映画!
設定も良い。
ジャケの主要3人がかっこよかった。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.6

すごい映画を観た。
久しぶりにすごく集中して観れた気がする。2時間半があっという間に経過した。

壮絶すぎるサバイバル生活。
観てる側が主人公の側にいるような撮り方。映画館で観てないことに後悔(泣)
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坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.0

小松菜奈さん目当てで鑑賞。

主人公の演技が好きになれず。
あと登場人物のいまひとつ自分のものになってない方言が気になりすぎてしまった。
小松菜奈さんのひとつひとつの表情と音楽シーンはとても良かった。

GO(2001年製作の映画)

3.6

窪塚洋介さん目当てで鑑賞。
シリアスなことをポップに魅せていたけど色々と考えさせられた。

国籍なんか関係なくその人自身がどうなのかを見極めないといけないのはわかるけど、韓国?朝鮮?の印象が悪すぎて、
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.6

沼らせイケメンクズ男。完全におれの友達と同じだった。付き合いはじめて数時間の女の子を家に呼んだら干してたパンツ畳み出して引いたっていうエピソード思い出した。

やっぱり追いケチャップって、変だよ(成田
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