背景の奥の方でボンヤリと惨殺が行われているファーストカットで心が惹き込まれた。
人間味のあるサイコパス(?)な主人公が非常に良い。他の敵キャラもそれぞれ魅力的で、キャラの交通整理が上手い。
最後ま>>続きを読む
結局はTVアニメの総集編の域を出ず、退屈極まりない。
凪の視点で物語を語り直すも、本編を見ててわかる以上の心情描写はなく、見せ場の試合も潔にフォーカスを当てすぎて中途半端。
ここで潔をヴィラン(ラ>>続きを読む
前作よりは面白いし、まあファミリー映画としては最低限の面白さは担保されてるかなって感じではあるけど、さすがにとっ散らかり過ぎている。
まず登場人物が多すぎて整理できていない。主人公周りのエピソードも>>続きを読む
脚本がダメダメ。全てが中途半端。
やるならやるで振り切ってほしい。
主観視点の映像に切り替わる部分など、要所要所でめちゃめちゃ良い演出があるのに脚本が全て台無しにしているので勿体ない。
因習村をや>>続きを読む
ジャパンプレミアにて鑑賞。
「なぜ人は旅をするのか」をテーマに日本と台湾2つの舞台、18歳と36歳2つの時間軸で拡げられる出会いと別れの物語。
おもしろくないわけではないんだけど、いまひとつ記憶に残>>続きを読む
ジャパンプレミア試写会にて鑑賞。
歴史物でありがちな登場人物が現代語を使う違和感問題にまで理由付けしてくれた所で良い意味で笑っちゃった。
これだけで今作は“説明”ということに対してすごく丁寧だなっ>>続きを読む
鴨の家族が冬を過ごすためにジャマイカへ渡るだけで、それ以上でも以下でもない。ただ、その“旅感”だけで映画を成立させてしまうのは、さすがイルミネーションスタジオ。
なにも余計なことをしていなくて、安心>>続きを読む
視力を失った女性と声を失った男性のラブストーリーを通して、“見えるのに見えていない”社会を描く.....はずが監督が1番見えていない。いや、見えていないならまだしも、見えているのに無視をしているからた>>続きを読む
外からは見えにくい悩みや生き辛さを抱えた人たちを通し、個人と個人の関わり、その先にある社会のあるべき姿に対してこうあってほしいという希望を感じた。
パニック障害とPMSという、自己責任論で片付けられ>>続きを読む
良かったですね〜
ちゃんとゴールデンカムイだった。
今作を観て、『キングダム』の大ヒットが残した功績はとてつもなく大きいなと実感した。
原作にリスペクトを持って丁寧に作れば、原作の序盤だけを描い>>続きを読む
ジェームズ・ワンすごいよあんた.....
あんなにゴタゴタに巻き込まれた今作を見事にまとめ上げてエンターテイメントに振り切る素晴らしさ。
決して突出した出来の作品ではないけど、観客が楽しむことを第>>続きを読む
スマートなのにダサい。ダサいのにスマート。
フィンチャー版プロフェッショナル仕事の流儀ともいえるお仕事ムービー
変な中毒性があって振り返れば返るほどに深みにハマっていく。
ゾーイとベンがモーテルにいくまでの冒頭と、酸の雨を回避するゲームの後からの展開が通常版とは丸々違うバージョン。
監督が本当にやりたかったのがどっちなのかがわからないけど、個人的には通常版のほうが構成>>続きを読む
相変わらずゲームをクリアするてまでのテンポが良いし、今回は一度クリアしている人たちという設定だから、すぐにルールや突破の仕方に気づくことに対しての違和感もない。
ゲーム自体も前作よりも頭脳部分と体力>>続きを読む
ライトなデスゲームものでテンポも良いので見やすい。
冒頭、ゲームが始まる前のキューブパズルみたいなところで、力技でなんとかなることもあるよって示してるのはまあ潔いと思う。
ただ、最初のゲームが一番>>続きを読む
1本の映画としてはよくできてるし面白いんだけど、リメイク元をほぼそのままなぞってるだけだからこの映画の功績ではないよなーとは思う。
SNSを作品内に組み込んだりなどちょっとした変更はあるけど、それも>>続きを読む
終始ダラダラしてて上滑り感じが、今作にはハマってて良かった。
あからさまなウケ狙い感もキャラクターと合っているのか、ちょいちょい気になる時はあるけど、それでもまあ見れた。
ただ、敵サイドのキャラに>>続きを読む
楽しかった!が鑑賞後の最初にくるのでそれが良かった。
冒頭から手際よくキャラ設定や世界観の提示をしていき、その後は“チョコ”を巡って【夢の在り方】を楽しく描いていく。
この冒頭の上手さはもう職人芸>>続きを読む
今作を見ると、『ジャスティス・リーグ』や『アーミー・オブ・ザ・デッド』で本当にやりたかったのはこれなんだなと思わせられる。
『七人の侍』をベースに『スター・ウォーズ』などザック・スナイダーが影響を受>>続きを読む
一貫してゴジラを恐ろしい存在として描いているのがなにより素晴らしい。
ゴジラを全く出し惜しみしていなかったのも良かったですね。
ハラハラドキドキしながら心から楽しんで観れて、久しぶりにこの感覚味わ>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。
終戦後の闇市を舞台に、少年が出会った3人の大人の人生を描き戦争がもたらした闇を炙りだす映画。
戦争の直接的な描写は一切ないのに、その恐ろしさがヒシヒシと伝わってきて画面に>>続きを読む
人間vsAIって食傷気味であんまりワクワクしないなーって思っていたけど、めちゃめちゃフレッシュで面白かった...!
なんか全体的に軽いんだよなーがずっと続いて「はぁ...」ってなってたら、その軽さの訳>>続きを読む
変化をしてはいけない町で世界を知る少年少女。“終わる”ことは悲劇?希望?
しんどさ通り越してもはや心地がよい拗らせ思春期爆発映画だった。秒速5センチメートルとか好きな人はハマると思う。