有害の男性性とはそもそもなんなのか、理性的な空気を醸し出して感情をぶつけてくる“弱者男性”の攻撃性を通して人間元来の気持ち悪さを炙り出すホラー映画。おもしろかった。
冷静に事実だけを並べて列記してい>>続きを読む
ストーリーなんてあってないようなものでさっぱり分からないけど、監督の偏執爆発した徹底的な拘りが織りなす地獄巡りの絵図があまりに戦慄で狂おしい程に好き。
話の筋がどこにあるのかはわからない。ただ現代に>>続きを読む
テーマに対しての軸がブレブレで何をやりたいのか分からんしずっと退屈だった。
ひとつ軸を決めて振切ればいいものをラブストーリーとしてもホラーとしても中途半端で面白くない。
このテーマで「だから何なの>>続きを読む
多少（ではない）粗は気にもせずに、勢いとアガル演出で突っ走る愛すべきバカ映画。転げに転げまくる首の多さもさることながら、気合いの入ったアクションに100点満点なオカムロさんのビジュアル、なにより「De>>続きを読む
魔女ホラーでまたよくわからなさを残して終わるのかなと思いきや、後半弾けまくってて最高だった。
スローモーションそこで来るか！ってテンション上がった笑
唐突に馬鹿なことやるんじゃなくて、お前らこれやる>>続きを読む
あっっっっさい浅すぎるよ。
だからなんだよ、こっちはそんなことわかってて肉食ってんだよ以外の感想がない。
オールスター映画としては群を抜いた出来。キャラクターを魅せるという点での交通整理の上手さが抜きん出ている。
一方でキャラが多いことによる弊害も。
どうしてもキャラ紹介に時間をかけねばならず、個々の>>続きを読む
画面に映っているのはすごく温かいものなはずなのに、登場人物に人間味がなくて表面だけ熱くて中身冷え冷えのグラタンみたいな映画だった。
序盤で見ててイライラさせられたお節介叔母さんが後半では一転して好き>>続きを読む
サマータイムマシンブルースに四畳半の世界が掛け合わさるとこんな化学反応が起きるなんて......
単純にタイムスリップ物として抜群に面白いし、ここに四畳半のあいつらや京都というロケーションが加わるこ>>続きを読む
泥臭いアイアンマンみたいなメカバトルが最高にかっこよくて楽しかった。造形が完璧。ただ、アクションの時に画面がガチャガチャし過ぎなのと、キャラクターにあまり魅力がないのが残念だった。もっとシンプルで良か>>続きを読む
ティチャラ亡き王国の物語ということでどんなテイストなんだろうと思っていたらびっくり。伝統と主体の間で苦しむ若者を通して、これまでのMCU作品の根本すら揺るがすモヤモヤが残りまくりの重い作品。そんな簡単>>続きを読む
すごくちょうど良い塩梅の映画だった。特段目新しさはないし、期待していたアンチヒーロー物ではなかったけど、説明はさっと終わらせて後はずっと暴れているみたいな潔さがよいし、顔芸含めてロック様が躍動している>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
3DCGの試合映像が予告編の段階では違和感しかなかったが、いざ本編をみるとあまりにも精巧な試合描写にびっくりした。今までのスポーツアニメでは見たことのない表現の数々でこれはスポーツアニメの歴史を変える>>続きを読む
“信用できない語り手”系の映画として、色、表情、メイク、美術など細かい演出が素晴らしくてゾワゾワした。毒親が毒親を産む負の再生産の物語はしんどかったけど、女って怖いよねとか母親の愛は強いねで終わらせず>>続きを読む
今作における恋愛観がそもそも好みじゃなかったので、今作の肝に当たる部分を持ってしても自分には全く刺さらず。
とはいえ、刺さる人にはめちゃくちゃ刺さる。
ダメ男をなんだかんだでカワイイと思っちゃうタ>>続きを読む
ただただ記録に残っている映像を繋ぎ合わせただけなので、それは知ってるよという人から見れば可もなく不可もなくなドキュメンタリーではあると思う。
なんだけど、じゃあなんでダイアナ妃は死んだのかってところ>>続きを読む
アニメーション表現はめちゃめちゃ楽しくて、見る快感っていう感じだったんだけど話はあまり好きじゃなかった。
偏見をテーマにしている割には、話そのものは単純な善／悪の話だからイマイチ噛み合っていない気が>>続きを読む
誰かの幸せは誰かの不幸であるー
幸せの基準や定義というのは個々によって全く違う。それに気づかないと、良かれと思ったことが相手を傷つけたり、逆に勝手に相手を理想化して傷ついたりする。普段はそういっ>>続きを読む
おもしろかった！
突然変異した化け物ライオンとかじゃなくて、ただただびっくりするくらい強くて凶暴なライオンっていうのが素晴らしい。
主人公が医者であることなど、各キャラの職業とかの設定がちゃんと活か>>続きを読む
ファン・ジョンミンを演じるファン・ジョンミンという訳のわからなくなりそうな役をサラッと演じるファン・ジョンミンがすごい。
ストレートにエンタメに振った作品で、しかもそのエンタメ部分がちゃんとおもしろ>>続きを読む
ピノキオにおける願いとは何なのかを見つめ直したことで、「どんな見た目であっても良心があれば本物の人間（＝白人）に“なれる”」というアニメ版に対して、「どんな見た目でも良心があれば君は君だ」というメッセ>>続きを読む
うん、MIYAVIが全部悪い。
試写にて鑑賞。
岡田准一のアクション設計はやはり良い。けど撮り方が微妙なのであまりワクワクしない。
こっちが観たいのは岡田准一の洗練された動きをじっくり堪能できるア>>続きを読む
テーマは『X』を始めとして昨今多くの映画で描かれる老いへの抵抗。
入ると時間が12時間戻る体は3日若返るという設定は面白く、それによって美醜に囚われていく女性を描くのも真っ当。
そして“女性の美醜>>続きを読む
思ってた100倍邪悪だった......
いったい誰が、いったいなにが邪悪なのか。
その答えに向かう線がいくつも用意されていて、たぶんこういうことなんだろうなと思った矢先にあれ、でも違うかもとなる構成>>続きを読む
おもしろい。真面目とギャグのバランスが良い。計算され尽くしたおふざけが大好き。
“好き”が人生を導いていくというポジティブなメッセージがありつつも、好きなものに関連のある事ならなんでもOKなのかとい>>続きを読む
登場人物共感できないと怒り出すタイプの人が見ると発狂しそう。
一見ありきたりなスリラー映画に見えるけど、今までになかった要素が色々と詰まっていて楽しい。
主人公含めてロクなやつがいなく、物語の展開>>続きを読む
ほぼドラゴンボール
あからさまに増えた予算
シベリアの洞窟で画質がめちゃくちゃ荒くなったのなぜ？
本筋と関係ないとこに寄り道が多い。（良い意味）
アクションと楽しさの壮大さが増し増しなのはいいけど、大>>続きを読む
“あえて”トンデモ日本描写にすることでリスペクトを込め、また【運命】という抽象的テーマを際立たせることに成功している点においては素晴らしい。
キャラ立ちもよく、ジャンク感に溢れているのも最高だが、同>>続きを読む
子どもの頭を叩く教育、セクハラを笑って許してくれる美人で優しい年上のお姉さん、子どもの暴言や窃盗などは成長の過程。そういうのが許された（と思っている）古き良き時代を美化し、現代を人情失くなった社会とし>>続きを読む
詳細ロングレビュー
https://lociepatay.hatenablog.jp/entry/2022/08/28/VAmovie
まあーひどい作品。
ふわふわしている女子大生（専門学生）が>>続きを読む
