マヌさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

マヌ

マヌ

映画(177)
ドラマ(22)
アニメ(0)

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.7

中年のおっさん同士のいざこざの中に戦争や死に対する考え方など様々なテーマが表れている。2時間ずっと陰湿なシーンが続くので少し退屈に感じる部分があるが総じて面白い。

ヒットマンズ・レクイエム(2008年製作の映画)

4.3

レイとケンの話してる関係性とかブルージュの美しい街並みとか、画面から溢れてくる空気感がたまらなく好き。タイトルは原題のIn Brugesで良いと思う。

39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

3.0

堤真一が圧倒的すぎる。ずっと暗い雰囲気で物語が進むが、飽きることもなく見応え抜群。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.8

阿部サダヲの演じるサイコパスがトラウマ級に恐ろしい。実際にこんな感じで日常に潜んでいそうと想像させられる。面会室での2人が重なり合う演習は見ていて鳥肌たった。

「A」(1998年製作の映画)

4.0

オウム真理教広報部長の荒木浩に密着し、オウム信者のありのままの姿を映したドキュメンタリー作品。登場するオウムの人たちは皆普通の人たちで、好印象にすら感じた。むしろ公安やマスコミ、周辺住民などは民意であ>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.0

ミステリオのキャラは良かった。ストーリーとアクションは可もなく不可もなく。

プリジョネイロ(2021年製作の映画)

3.7

見終わったあとになんとも言えない感情になる。ストーリーに大きな展開もどんでん返しもないが、貧困層のリアルを描いたからこそなんだろうなあ。

空白(2021年製作の映画)

3.8

タイトル通りあらゆる部分に空白を残していて、さまざまな想像ができる。登場人物の殆どが頭おかしいけど、人間てそんなもんだよなあとも思う。

来る(2018年製作の映画)

2.8

ジメジメ系のホラーだと思ったら予想外にホラーエンタメだった。海外の人にジャパニーズホラーを紹介する機会があったら迷わずこれを推す。

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.5

プーのセリフにハッとさせられる場面が多々あった。大切なことを教えてくれる良い映画。

バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

2.3

チェンソーマンがきっかけで視聴。見ていて少し飽きる時間があったけど、最後のオチはまあまあ良かった。アクションを全然しないトム・クルーズの方が好きかも。

悪人伝(2018年製作の映画)

3.3

マ・ドンソクがマ・ドンソクするだけの映画。つまり最高。

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.1

戦争が始まればこんな思いしますよ?と脅しにも思える作品。映像の迫力や緊迫感のすごさはもちろん、BGMがかなり印象的で恐怖を煽られる。

アテナ(2022年製作の映画)

4.5

すさまじい緊張感と臨場感。100分ほどの短い映画だが、緊迫感がすごすぎて上映後はどっと疲れた。

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.6

圧倒的大作。失われたヒーローたちを取り戻す方法が面白い。ヒーローたちを完全無欠ではなく、それぞれ欠点が描かれているのが良かった。

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.3

キャプテンマーベルが強すぎて思わず笑ってしまった。マーベルの名を背負うだけあって彼女が最強ですね。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.5

サノスのサノスによるサノスのための映画。ラストが衝撃的すぎて余韻がすごい。

この子は邪悪(2022年製作の映画)

2.9

作品全体を通して漂う不気味な雰囲気は非常に良い。ただ最後のオチとこじつけ感が否めない種明かしが少し残念。アイデアや魅せ方が良いだけに非常に惜しい作品。

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.2

原始的な部分と未来的な部分が融合した戦い方って感じで見応えあった。ブラックパンサーのスーツデザインはカッコいいし敵キャラも魅力的で良かった。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.7

モヤモヤとしてはっきりしない雰囲気が魅力的な作品。岸井ゆきのの痛い子具合とか成田凌のクズさとかが完璧すぎて見ていて心地よさすら感じる。

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.0

ソーがとにかくかっこいい。ロキも良いキャラで好き。ストーリーは普通。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

4.4

これどなたの体験談ですか?と言いたくなるくらいリアルな描写が最高。前後半で毛色が全く変わる転調も見事で面白かった。平成初期に産まれた人にはめちゃくちゃ刺さる作品だと思う。

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.1

話のテンポ良くて展開も面白い。今まで映画化されてきたスパイダーマンとは明らかにテイストが違うので、好き嫌いは分かれそう。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.7

2022年No.1サイコ映画。イカれたシェフも絵画から飛び出してきたかのような美しさのアニャも最高。

窓辺にて(2022年製作の映画)

4.8

今年見た中で一番刺さった作品。物語としては淡々と会話を続くだけなんだけど、脚本と役者さんたちが皆素晴らしく、聞いてて心地良い。143分と上映時間は長めだが、むしろ物足りないくらいに感じた。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.9

友の死に対して向き合っていく映画だと思っていたが、実際は生きるということに対して向き合う映画だった。上映中は泣かなかったが、見終わって帰り道の電車で思い返していたら、なんだか泣けてきた。すごく大好きな>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

2.8

前作は好みではなかったけれど、今作は良かった。ストーリーもシンプルだし、各キャラの見せ場もしっかりありつつ最後感動的な終わり方で見応え十分だった。

夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

2.4

インターステラーに着想を得た作品と聞き、興味を持ったので鑑賞。インターステラーの要素はしっかり入っており、それでいてオリジナルとして作り込まれている点は見事。しかし難解な点をできる限り無くそうとした結>>続きを読む

ザ・コール(2020年製作の映画)

3.2

よくある設定だけど楽しめた。
矛盾点はあるけど何も考えずに見て楽しむ作品。

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.0

マーベルシリーズにありがちな2時間半近い長めな作品たちとちがって、2時間以内で話がまとまっていて良い。話のテンポも良いのであっという間に見終わる。吸い込まれるような映像は見応え抜群。ドクター・ストレン>>続きを読む

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.3

マーベルシリーズにありがちなとりあえず派手な映像!みたいな感じではなくて、人間ドラマの要素強めでよかった。スパイダーマンやブラックパンサー初登場とワクワク感も十分感じられた。

LOVE LIFE(2022年製作の映画)

3.5

この映画を見て思い出したのは、ジョーカーで主人公が言っていた「自分の人生を悲劇だと思ってた。でも今わかったよ。僕の人生は喜劇だ」というセリフ。
作中起こっている出来事は悲劇でしかないのだけれど、登場人
>>続きを読む

呪詛(2022年製作の映画)

4.3

111分間ノンストップで恐怖が続く最強のホラー映画。
驚かす系の怖さではなく、不気味で意味わからない恐怖がひたすら続く。最後の最後に「見なければよかった」と心の底から思うこと間違いなし。

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.6

最後のオチまで見事。役者陣の演技が素晴らしくて上質なコントを魅せられているよう気分になる。かなり好きな作品。

ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.0

人気のキャラクターが多数登場して活躍するお祭り映画。ストーリーもシンプルで良い。