ふぃるまさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ふぃるま

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荒野にて(2017年製作の映画)

2.0

別の映画を鑑賞したときに、ロビーで係のお兄さんに「最近観た映画でよかったのって何?」と聞き、この作品のタイトルが出たのが鑑賞の切っ掛け。

でも私には退屈だった(笑)。

主人公への感情移入の深さがそ
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シャザム!(2019年製作の映画)

4.5

楽しい!

子供の頃夢みた、自分が大人になったら……やヒーローになれたら……を見せてくれる。

そして、もしも大人になれたら、いいことするばかりじゃないってのも良い。

大人になったときの俳優さんがき
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こどもしょくどう(2017年製作の映画)

4.0

不勉強で、子ども食堂の現実を知らずに鑑賞。
世の中には私のような人もいる……のか?

映画としては、悲惨な現実を丁寧に描いているとも思える。
ただ救いを残してくれているのがよかった。

演技を引き出す
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バイス(2018年製作の映画)

3.0

権力ものに起こりがちな、人間の嫌な部分を見せられた感じがあまりしなかった。それはこの映画がコミカルなスタイルを取っているからだろうか。権力者を道化として描いているからだろうか。
あ、でも鑑賞後にいい気
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.0

純粋に楽しめた。
いろいろなスパイダーマンが出てくるというアイディアは、氾濫するヒーロー物と毛色を変えることに成功している。
でも、こういうスタイルが乱発されたりして(笑)。

というか、スパイダーマ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

2.5

ちょっとコミカルな潜入物を期待してしまったので、この点数。

人種差別の現状や問題はよく描けていると思うが、正直、日本人の私にどこまで理解できているかは不明です。

まく子(2019年製作の映画)

2.5

少年が大人になる物語。
こういうタイプの映画に珍しく、子供たちより大人の俳優の方がよい。

運び屋(2018年製作の映画)

3.7

イーストウッドは地味だが堅実な映画を作る。
派手さはないけどじわっと残るような。

自分が、そういう映画を楽しめる年頃になったことがちょっと嬉しい。

でもイーストウッドって基本、いい人なんだろな。

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.3

今後、何かの折につけ観たくなる映画になるかもしれない。
それは、この映画が美談であるからだ。
散りばめられた様々なエピソードもいい。

映画ドラえもん のび太の月面探査記(2019年製作の映画)

2.0

スケールが大きいため「こんなこといいな」のワクワク感が無かったかなあ。

ドラえもんの映画に求めるものは人それぞれだと思いますが、私にはこれは、「ちょっとなあ」でした。

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

2.0

神木くんファンなので鑑賞。
能力者の映画なのにヒーローものになっていないところに好感が持てた。

見せ場を映像化するのが難しい物語で、
そこがきちんと見せられていないところがマイナス。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

2.5

現代社会、男社会でも起こりうることだが、身に詰まされる人たちはどれくらいいるのだろう。そしてこの映画で我々は何を感じればよいのか?

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

2.5

本来「観る」ものである映画を、「聴く」ものにした。
ならば映画でなくてもいーじゃん、となるが、
我々は、女の声を聞く男のリアクションを観るのだ。

こういうタイプの映画は期待が膨らみがちで、
私の期待
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ディア・ハンター(1978年製作の映画)

5.0

4Kデジタル修復版。
ただし私の観た劇場は2Kでの公開(笑)。4K版の意味ないじゃん、だけど劇場で観たことなかったので鑑賞。

やはり映画は映画館で観るものなのだ。

いま作ったら鹿狩りや結婚式などの
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

2.5

単なるサクセスストーリーではなく、その成功の影を描いた映画だと思った。

個人的には、耐えるおっさんの顔を長時間観させられるのはしんどかった。
それこそがこの監督ならではの見せ方なのだろう。
効果とし
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.5

ファンタジーを成立させるためには純粋さが、深めるためにはアイディアが必要なのだろう。

この映画にはそれがあり、それこそがこの映画の神髄なのだ。
完全に完成された前作の続きを作るのは挑戦だったろう。
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.0

舞台がほとんどホテルに限られているのだが、退屈せずに観られた。
見せ方がうまいのかもしれない。

木村拓哉、いいじゃん。
彼は役に成りきるとか掴むというのではなく、役を自分の方に引っ張るタイプの俳優な
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

2.0

杉咲花がお気に入りなので観たが、ステレオタイプの演技をさせられていて魅力が半減している。

お話も舞台もテレビサイズで、映画としての意義が感じられない。
この監督の映画で当たりだった試しがないのよね。
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.0

『クリード』2でありながら『ロッキー4』2とも言える珍しい映画(笑)。
こういうのは、長年シリーズを作り続けられた作品にのみ許される特権なのだ。

しかし単なる続編ではなく、父と子や血筋などを盛り込み
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来る(2018年製作の映画)

3.0

優しい人、面白い人、怖い人。
でも人はホントは、そんな一面だけではない。
俳優さんは皆、キャラクターの色々な面をうまく演じ、かつ一貫性を持たせている。
中盤までは引き込まれて観た。

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

2.5

ディズニーやりたい放題って感じの映画。
今やディズニーは、ディズニーのキャラはもちろん、マーベルやスターウォーズのキャラも使えるのだ。

ネットを舞台にしたことで、前作とは全然別の映画になっている。
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セルジオ&セルゲイ 宇宙からハロー!(2017年製作の映画)

1.0

ネタはいいが、料理の仕方がダメだったのかなあ。
当時のキューバ情勢が分かってないと楽しめない。

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

2.0

ハリウッドの俳優さんや歌手は達者だなあ。
レディガガ、ちゃあんと俳優の仕事してる。

何かを手に入れるためには何かを犠牲にしないといけないということなのか……。
映画にもっと夢を観たい私には、現実臭が
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パンダの大冒険(1973年製作の映画)

-

おそらく、人生で初めて観た映画(笑)。

内容、全然覚えてないです。
でもなんか、崖みたいなとこにパンダが掴まってて、落ちそうになってる場面だけ覚えてます。
再見したら、そんなシーン無いかもしれません
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嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

2.0

肩の力を抜いて観られるコメディ。
主演の二人も、楽しんで演じている感じ。

前の事件を語っていたり、前作を踏まえての関係性があったりするので、一本目を観ていた方がいい。

私は、クライマックスの展開に
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.0

よくある、寄せ集めの普通の人たちが隠れた才能を発揮して活躍するというだけの映画ではなかった。

ダンスが国境や思想を超えて何かを変えるというだけの映画でもなかった。

韓国映画は一筋縄ではいかないのだ
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.5

手紙という小道具は、いつも切なさを伴っている。

果たして現代でこの小道具は有効に使えるのか? それにはやはりそれを成立させる仕掛けが必要なのだが、この映画はギリギリ成功している。

俳優がみんな良い
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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.3

自分ならどういう行動を取るだろうと考えてしまうのが、いい映画の一つの条件だと思う。

障害のある方に対して、どういう対応をするのが正しいのか考えさせられた映画だった。
障害を個性と捉え、何の拘りも無く
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.0

ストーリーがどんどん転がって行くが、設定がシンプルなので分かりやすく観られる。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

前半と後半で映画のタッチが変わる。
普通なら破綻しそうなこのスタイルを持ち堪えさせたのは監督の力量なのだろう。
雨がうまく機能していると感じた。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.5

車やレースの映画というより、生き様の映画。

車のこと知らなくても楽しめました。
車好きな方なら、より楽しめるのでは。

レースシーンは迫力があり、のめり込めます。
ただ、見せ方にこの監督ならではのも
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シライサン(2020年製作の映画)

1.0

こじんまりとしたホラー映画。

ホラーは演出が難しいなと改めて確認。

素人が映画を監督するとこうなるのだ。

カツベン!(2019年製作の映画)

2.0

邦画の黎明期が窺える。

声色を活かした活躍がもっとあってもよかったかと。

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