かげたのさんの映画レビュー・感想・評価

かげたの

かげたの

映画(171)
ドラマ(0)
アニメ(0)

祈り 幻に長崎を想う刻(とき)(2020年製作の映画)

3.9

試写会にて鑑賞。
舞台に寄せた演出があり、想像よりも宗教的な内容を含むので合わない人も多いかも。
ただそういう面から原爆や戦争を考えるという新たな視点が見つかった。

安直だけれども、劇中のセリフで「
>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.5

観る前はタイトルの画像からベタな恋愛ものかなと想像していた。
ただ評価の高い映画だったのでずっと気になっていた一本。

映画のジャンルを一文に表すなら、
「タイムトラベル家族愛教訓もの」
文字にすると
>>続きを読む

パパはわるものチャンピオン(2018年製作の映画)

4.0

初めに報告しておくと、私は寺田心という俳優が苦手です。
おそらく他の苦手な方と同様に、バラエティなどで見せるあのキャラが。
そんな心くんが準主演で登場する本映画ですが、想像の倍面白かった。

ストーリ
>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.9

映画を家で落ち着いて観れる環境が整ったためひさびさレビュー。

味方に作戦中止の指令を届けるという大きな目的を軸に展開していくストーリー。
鑑賞後に全編ワンカットとなるように撮影されていたことを知った
>>続きを読む

ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

3.6

ひさびさレビュー!

シリーズ三作目にして安定の面白さ
いい意味で、シリーズ物でこんなに評価が変わらない映画ってほかにあまりないかも

引退したジョニーが好き勝手に教師やってるのもほっこりしたけれど、
>>続きを読む

ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬(2011年製作の映画)

3.5

前作も観たはずだけどとりあえず記憶の新しい方から。

安定のローワンアトキンソン。
前作を観ておいたほうが楽しめるけど、単体でも十分楽しめる。
それより007シリーズをチェックしておいたほうがいいのか
>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.8

息苦しさを楽しむ映画。

密室、人の列、水没、空爆、ドッグファイト、次々起こる緊張する出来事に、話か進むほど苦しくなっていく。
その苦しさから最後に開放される感じが気持ちいい。

他の映画と比べて特徴
>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

4.2

知人に勧められて。
今年映画館で観た中では一番当たりかも。

黒人女性の差別という重くなりそうなテーマにも関わらず、テンポと音楽の良さで楽しんで観れた。
話を知っていた訳ではないけれど、なんとなく、ハ
>>続きを読む

ブレードランナー(1982年製作の映画)

-

最後寝てしまったので今度リベンジ。

全体的に台詞も少なく、静かな雰囲気のSF。
だからこそちゃんと話に入り込んで観る。

銀魂(2017年製作の映画)

3.4

久しぶりに映画館で鑑賞。
行こうと思えばいつでも行けるのに、なんとなく足が遠のいてた笑

漫画の実写化としては間違いなく成功の部類だと思う。

ギャグとアクションとシリアスの場面が同じぐらいの割合にな
>>続きを読む

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.3

面白い!けれど1にはだいぶ見劣りする。
マジックのスケールは大きくなってるかもしれないけれど、大味になってしまった。

カードのシーンは見どころの1つ。
でもちょっとしつこくない?笑
すごいけど…見て
>>続きを読む

ガチ☆ボーイ(2007年製作の映画)

3.9

思った以上に色々と想像してしまう映画だった。

物覚えの悪い初心者が学生プロレス部に入部してきて…って感じの王道青春ものかと思いきや、伏線もしっかりしててシンプルに楽しめる。

その一方で、自分が同じ
>>続きを読む

デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.5

自分の中でアルマゲドンとディープインパクトとあんまり区別できなくなったので久しぶりに鑑賞

氷河期がくるまでの前振りが思った以上に短くて、対策が遅かったとかそういう話じゃなかった

親子愛とか頼りなか
>>続きを読む

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.9

初めはしょぼい窃盗によって生計を立てていた主人公が、交通事故の現場とそれを撮影するナイトクローラーを見て、天職?に目覚める話

主人公ルーの目がとにかく怖い
自分の信念に従って突き進む静かな狂気が溢れ
>>続きを読む

ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.6

一般人のはずなのに度胸のありすぎるキャメロンディアスと、どんな状況でも慌てないし怒らないトムクルーズが素敵すぎる映画

ストーリーとか伏線とか余計なことを考えずに、テンポよく進む話とわかりやすいアクシ
>>続きを読む

エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.4

終盤になるまでそれぞれの話がバラバラなので、無理に理解しようとしないでもっと気楽に観ればよかった

どのエピソードも日常が舞台で、現実には有り得ないはずだけれど、エイプリルフールならもしかしてあるかも
>>続きを読む

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.9

主人公の背景や遭難の前後の話がしっかり作り込んであるし、無人島でのサバイバルのボリュームもいい感じ

道具や食べ物がないことよりも、孤独が人間をおかしくするということが伝わってくる

ウィルソンとのや
>>続きを読む

富江(1999年製作の映画)

3.2

作品全体を通して暗い場面が多いし、雰囲気が不気味で気持ち悪い

人にオススメは出来ないけれど、チープなジャパニーズホラーを観たい!という変わった気分の時はいいかも

原作が漫画なことを知らなかったので
>>続きを読む

ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.7

子供の頃にテレビで観て、面白かった気がするなーと漠然と思っていたけれど、改めて観てみたらやっぱり面白い

ボードゲームの駒が勝手に動いたり、止まったマスの内容が浮かび上がったり、そんな細かい仕掛けにワ
>>続きを読む

フィフス・ウェイブ(2016年製作の映画)

2.5

こんなに結末が投げっぱなしの映画久しぶりに観た笑

出だしのコンビニのシーンは緊迫感もあっていい感じ
でもあのサイズの銃ってあんなにプラプラ持てるものなのか?とか余計なことが既に目に入る

タイトルに
>>続きを読む

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.3

いろいろな賞もとっているし、評価も高いとは思っていたけれど、同じキャストで撮り続けたという裏があってこその評価かなーと

そういったことを全く知らずに観て、同じようにいいなーと思える気がしないのでちょ
>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.3

キューバサンドうまそう!!
見た目のジャンクさと豪快な作り方の裏側に、計算された味があるのが画面越しに伝わってきた

話の起こりであるはずの評論家とのイザコザがどうでも良くなるほど、中盤から終盤にかけ
>>続きを読む

ベイマックス(2014年製作の映画)

4.5

個人的に苦手なディズニーもしっかり観たいなーと前々から思っていて、そのとっかかりに鑑賞

いやーいいねディズニー!!
ストーリーがわかりやすいからこそ、キャラの動きとか台詞がしっかり見えるし聞こえる
>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

期待しすぎて観たつもりが期待通りの満足感
強いて言うならもっと路上の撮影みたいなシーンが見たかった

周辺の騒音とか、近所の子供とかいろんな要素が混ざる感じがすごいワクワクする

二人の関係が元通りだ
>>続きを読む

サウスポー(2015年製作の映画)

4.1

頂点をとった男が転落しどん底からの再起を目指す。
ストーリーとしてはごくありふれたものだが、家族愛とボクシングという要素はずるい笑

ただボクシング映画ってだけで自分の中の評価が上がりがちなのでもう1
>>続きを読む

探検隊の栄光(2015年製作の映画)

3.7

ゆるーく観てゆるーく楽しめた

藤原竜也の演技が熱いのにしつこくなくていいなーと思える

佐野ひなこのシーンはおっ!ってなって巻き戻した人も多いのでは笑

永遠の0(2013年製作の映画)

3.0

壮大なテーマと設定だけにどうしても中身が薄く感じた

戦時中の話だからといって変にかしこまらず、普段映画を観ない人でも気楽に観て、そこそこ楽しめると思う

原作読んでみてもいまいちぐっと来なかったので
>>続きを読む

SCOOP!(2016年製作の映画)

4.2

久しぶりにいい邦画観れた

二階堂ふみの可愛さはおいといて笑
お茶の間では流しづらいかもしれないけれど、変に頭を使わずに楽に観れる作品だった

観やすいといってもテレビ番組の延長のようなチープさもない
>>続きを読む

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

4.2

久しぶりにレビューを書くと評価基準がゆるゆるになってる気がする笑

マジックの映画と聞いていまいちピンと来なかったけれど、ストーリーもしっかりしていて、なおかつパフォーマンスが後半に尻すぼみにならない
>>続きを読む

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

3.6

いい意味でジェイソンステイサムが1人で目立ったり、浮いたりしていない作品

話の中身はかなりハチャメチャで場面もコロコロ変わるのに、1本の映画としてまとまっていた
ありきたりな言葉だけれど雰囲気が素晴
>>続きを読む