帰りの電車で連れと何も話せなくなったくらい茫然とした。
大人数のパーティーの中で知り合って日が浅い、そこまで騒ぎきれない二人が、ふたりだけでノスタルジックで個人的な話するときだけのあの落ち着きと期待感が描かれてて素敵だった。
作中の演奏シーンは共感性羞恥覚悟か自分の部屋で見ましょう。
これは恋愛映画ではない。
「使用人と裕福でハンサムな雇い主の男性。」この関係は「青いパパイヤの香り」でも見ることができるが、それぞれがそれぞれの物語によって、恋愛映画に見せかけた別の様相を呈している。>>続きを読む
視覚効果の点で静と動の使い分けがこのアニメーションに緩急をつけていて、美しく惹きつけられた。
ただ肝心のプロットは俄然はっきりしない。
下は帰りの電車で友達と確認したこと。
主人公は最後、今まで見>>続きを読む
イスラエル軍で兵役に就き、その目で見たパレスチナ占領の実態を語るNGO団体”Breaking the Silence”.
若さによって、非倫理的な世界を自分の手でした行為を消化しきってしまうこと。>>続きを読む
住み込みで働く少女ムイが、奉公先の長男の親友のグエンに恋をし、その後彼の家で働くことになり、結果、結ばれるというお話。
甘くまったり、時に残忍で耽美な映像と音楽、
ムイの素朴さ、実直さそして優しさが>>続きを読む