tkm3dpさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

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ベルクソンの持続がなされてた
時間の操り方がうまい

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

5.0

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人に最後に残るのは大地だけ
何を失ってもどこへ行けども、世界からは逃れられないんだわ

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

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なにかする物は無いんだけど、なにかする事はいつもあって、東京はその筆頭だと思う
誰にも居場所が与えられないから、孤独でしか繋がれない街。だから皆流れていく
風のようでしかなく、言葉だけが分かり合う手段
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泳ぎすぎた夜(2017年製作の映画)

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子どもが世界から歓迎されない映画。車のドアが開かない度に、ひとりでフードコートに座る時に、冷たいポテトチップスを頬張る瞬間に。

ナラタージュ(2017年製作の映画)

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松潤ってこの世でいちばんうつくしい人なのかもしれない

夏の夜の夢とリンクするかと思ったけど、うまく伏線を見つけられなかった。あえて言うなら、オベロンもティターニアもどちらの神様もいない、パックがめち
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キャラクター(2021年製作の映画)

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休載する=救済する、として両角をキャラクター(人格)として引っ張りだすということを、山城はすべきだったのだろう。
34の最終回で両角は殺人鬼のままだったから、実際の両角も殺人鬼のまま、コミュニティや人
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

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アイロニカルだ
神を謳って神の不在を証明してしまう
神がいなければ全てが許されるのに
歴史や土地、文化を捨て去って自由になること自体、神を殺すのとどう違うのだろう?
死の一回性だけがすべからく生を担保
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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父親のないスティーヴィーが、暴力的な兄に指針を求めて、音楽やファッションに憧れる冒頭
外に兄を求めてスケートを始めるけど、兄はスケートの仲間には勝てなかった。2人で並んでゲームしながら、スティーヴィー
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