このレビューはネタバレを含みます
なにかする物は無いんだけど、なにかする事はいつもあって、東京はその筆頭だと思う
誰にも居場所が与えられないから、孤独でしか繋がれない街。だから皆流れていく
風のようでしかなく、言葉だけが分かり合う手段>>続きを読む
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松潤ってこの世でいちばんうつくしい人なのかもしれない
夏の夜の夢とリンクするかと思ったけど、うまく伏線を見つけられなかった。あえて言うなら、オベロンもティターニアもどちらの神様もいない、パックがめち>>続きを読む
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休載する=救済する、として両角をキャラクター(人格)として引っ張りだすということを、山城はすべきだったのだろう。
34の最終回で両角は殺人鬼のままだったから、実際の両角も殺人鬼のまま、コミュニティや人>>続きを読む
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アイロニカルだ
神を謳って神の不在を証明してしまう
神がいなければ全てが許されるのに
歴史や土地、文化を捨て去って自由になること自体、神を殺すのとどう違うのだろう?
死の一回性だけがすべからく生を担保>>続きを読む
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父親のないスティーヴィーが、暴力的な兄に指針を求めて、音楽やファッションに憧れる冒頭
外に兄を求めてスケートを始めるけど、兄はスケートの仲間には勝てなかった。2人で並んでゲームしながら、スティーヴィー>>続きを読む