miさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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メランコリック(2018年製作の映画)

3.7

劇中の幸せになりてぇなの台詞通りラスト自分なりの幸せを見つけるところと、そこまでに起きるありえないこととの温度差が好き

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.7

creepy nuts目当てに鑑賞
比較的予想通りに展開していくけど悪くはなかった
たけしがフランス座を歩くラストの演出は少し既視感あったかも?
柳楽優弥はかなり良い

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.6

思春期特有の、と書きたいところだけど正直大人になった今でもこんな気持ちになることがあるし、人にはみんな見えない側面があるということをつい忘れて辛い自分に酔ってしまう。
兄貴か私か選んで?!なんて暴論す
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

二転三転裏切られる展開、ミステリー王道のトリックに切なさも相まってかなり良かった。
最後にタイトルの意味がわかるのと、そのナイフがドーナツ型になってるところ、マグカップのmy houseが好き。
パー
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

かなり序章って感じだったのでもしかしてこれ4部作くらいか?!って思って調べたら意外に2部作だった。
盛り上がりに欠けるって声もあるみたいだけど個人的には暗く静かに話が進むSFが好きだから結構好み。次回
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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

3.4

モンタナの大自然が魅力
何十年経っても家族との時間は川のように変わらず美しくそこに流れている
叙情的な詩のような語りが昔の洋画という感じ

黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

3.8

絵の返還を求めることで避けてきた過去や母国と向き合い、親を置いてきてしまったことへの贖罪とする。
序盤の、ウィーンは綺麗な街なので観光されては?と言われる部分がマリアの過去が明らかになるにつれていかに
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まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.1

雰囲気だけであまり伝わってくるものが無かった
作り手のセンス汲み取って感が苦手

今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

2.9

ドラマの面白さとテンポの良さが失われていたような
ギャグも少なくていまいち

ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー(2015年製作の映画)

3.3

ハングオーバーの続編かと思ってめちゃくちゃアホなの期待したら違ったのでショック
邦題に騙された

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.4

もう少し宗教やコミューンの闇に迫る社会派かと勝手に思っていたら普通にサスペンスホラーだった
白夜を利用して今までに無い明るい画面のホラーにしたこととか花の多用とかビジュアル面は斬新だったけど話自体は予
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.8

極度の緊張と緩和
歴史的な撤退を陸海空で描き、最終的にひとつの船で結びつく素晴らしい構造

チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.0

映えに重きを置きすぎていて中身はあまり無かった
10代ゆえの儚くて刹那的な関係と、相手の外側だけしか知らないままっていうのはちょっと懐かしい
あとチワワちゃんの家が金持ちそうで、何だかんだ集団で中心に
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.5

羨ましくなるような男の子同士の幼馴染の関係
悲しみを泣いたり笑ったりしながら消化していくのが切なくて良かった
あまり他では見ないような奇妙な描写も新鮮
終盤のトンデモ展開だけ惜しかった…ラストは何とか
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弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

1.7

台詞と演出がとにかくありきたりでリアリティがない
Jリーガーになる夢が破れるのも走ってるバスを追いかけるのも病弱な親友も結婚式のドタキャンもあまりに安っぽくて冷めた
せめてカセットテープの内容に何か仕
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.5

終始ふざけ倒してて最高だった!超コメディ韓国映画、テンポと音楽と間も良い
潜入操作の為に始めた偽りのチキン屋さんが大繁盛してしまいつつも犯人を追うお話…
チキン用意して見るべきだった

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.7

雪と静寂以外が奪われた土地に追いやられた先住民たち、その閉塞感が引き起こした痛ましい実話
あまりに悲しすぎる

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.7

普通じゃなくてもいいみんなどこか変わってるんだからというメッセージは少しありきたりな気もしたけど、そこまでの持っていき方と2人のキャラクターや会話のテンポはすごく良かった

マルメロの陽光(1992年製作の映画)

3.3

加瀬亮が人生で1番好きな映画にあげていたので中学生の頃見ようと試みたけど何回見ても寝てしまった
Filmarksの評価が随分良いからこの歳でもう一度チャレンジしたい
映画好きが好きって言いたいが故のハ
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

4.1

前作同様見終わった後のすっきり&満足感がすごくて気持ち良い。
今作は終盤に盛り上がりが凝縮していて引きが長めな感じ、ミステリー色と東野圭吾色がより強くなったし真相までの道のりが複雑化していて完成度高い
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サヨナラの代わりに(2014年製作の映画)

3.6

似たような話が割と多いのと最強のふたりとか世界一キライなあなたにの方が好きかな。
ヒラリースワンクの演技は繊細でとても良かった。
ミリオンダラーベイビーといい動きの表現が秀逸な気がするから運動神経良さ
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.2

暴力団と時代の移り変わりを描いてる所は新しくて面白かった。衰退して代わりに半グレが蔓延るところとか…
ただ2005年ターンから急に綺麗事だらけのクサい展開でちょっと残念。ヤクザの義理人情はもっと短絡的
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.1

気持ち悪いという前評判を聞いてたけど本当に気持ち悪かった。
福山雅治の演じる男がストーカーじみてるとか拗らせてるからとかそういう理由じゃなくて、そういう男がなぜか美人姉妹から好かれていたり自分と結ばれ
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.4

印象的な画は多いけど展開はわかりづらかった
嵐が連れ去るまでのまるでひと夏の夢のような恋と危険な遊び

さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.1

キャストと雰囲気だけあるけどあまり響いてこなかった。肝心の曲の歌詞がそれらしい単語の羅列しただけでいまいち

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

すごく好きな映画だった…

時間軸の行き来が複雑でわかりにくいけどその演出によってベスのシーンの悲しみがより響いた。
特に、病を乗り越えたシーンのすぐ後に亡くなってしまうシーンがくる構成は残酷だけど凄
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.7

田舎町から出られないギルバートを象徴したかのように太ってソファから動けない母親
自分とは正反対に街から街を移動する女性に惹かれ解放される話

旅するジーンズと19歳の旅立ち(2008年製作の映画)

3.3

16歳を見たのがかなり前だったから忘れちゃってたけど前作に続き何も考えずに見るのにちょうど良いくらいの映画
結婚しそうになってた男とヨリ戻したけどヌードモデルの方が良い男に感じた…

ボディガード(1992年製作の映画)

3.5

思ったより軽い映画だった
サクッと見れるけど特別残るものも無いような
やはり歌がいいから有名なのかな?
それとも女優が女優役をやるというのが斬新だったとか?オスカーのシーンとかはかなり再現度高かったし

悪の法則(2013年製作の映画)

3.3

ここまで事態が悪い方へと傾く映画を初めて見た
フラグは全て1番最悪なかたちで回収され、全く救いはない。
まともな人間がほんの欲を出して悪と関わると、良心のかけらも無い真の悪に貶められるというのは案外現
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.6

こんな暗い映画だと思わず面食らった
ひとつの愛が生まれてそれが壊れる様子を同時に見ていく流れ
育ってきた環境と価値観の違いは凄まじい

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.9

一時代を築いた独裁者の最期、12日間という短い期間を細かく端折らず描いているおかげで見ている方も当事者の様に少しずつ追い詰められるような気分だった
外の悲惨さと地下の現実逃避、戦況を理解するにはあまり
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親愛なるきみへ(2010年製作の映画)

3.0

共感できなかった…君に読む物語もダメだったからどうも相性が悪いみたい

オーディション(2015年製作の映画)

3.7

スコセッシがブラピのポスター見つけるシーンうける