TtTさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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愛と誠(2012年製作の映画)

3.2

ミュージカルのシーンが良く、特に「あの素晴らしい愛をもう一度」の武井咲が素敵。
早乙女愛と岩清水弘のキャラが立っていて、誠のぼそっと言うツッコミも含め所々クスッと笑わせてもらった。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.2

もうここまで来ると、漫画実写化は山﨑賢人で安心感すら覚える。
原作未読でも楽しめたが、やっぱり原作を読んでいた方が、より面白いんだろうなと他の方のコメントを見て感じる。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.0

前半は、少年期のトトとアルフレードのやり取りが微笑ましく楽しく観れた。
ただ、後半につれてのノスタルジーは刺さらなかった。
生きてる時代の違いか、もう少し歳を取ったら響いてくるかは分からないが、、、
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着信アリ(2004年製作の映画)

3.4

しっかりビビらせてもらった。
ツッコミどころはあるが、安定感があり全体的にバランスがいい。

走れ、絶望に追いつかれない速さで(2015年製作の映画)

3.0

「自分とは何の関係も無く死なれたって方がしんどい。」
仲のいい友人を思い浮かべるとこの言葉がすごく響いた。

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.0

世間の常識と自分の正義の中で葛藤する事は、社会に出たら多かれ少なかれ誰しもあるように思うが、ツチヤは不器用すぎて見ていてつらい。
氏家の生き方が世渡り上手で、ツチヤの生き方と対比でわかりやすかった。
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

今は今、今度は今度。
ニコと同様に、今度っていつって考えてしまう自分はまだまだだと思わされた。
毎日同じ事の繰り返しのように感じる毎日も、同じ事など一つもない。今を噛み締めて毎日を生きよう。

役所広
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市子(2023年製作の映画)

3.4

杉咲花の出演作品をこれまであまり観てなかったが、今作の演技はすごい。
脇の役者陣も安定の素晴らしさ。

金田一少年の事件簿 上海魚人伝説(1997年製作の映画)

3.0

上海が舞台になっていることで異国の雰囲気が漂い、ドラマ版とは違う映画版のスペシャル感があった。
謎を解く時のテーマが流れると、より金田一少年観てるって感じる。

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

3.0

作品の世界観に入り込めそうなところで、百合のセリフで特攻のメンバーのモチベーションが下がるだろとか、この時代にそんな言葉言えないだろとか思ってしまったけど、そもそも設定がタイムスリップものだし、百合は>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.0

普通に楽しく観れたが、「チャーリーとチョコレート工場」の濃さがイメージにあるので、世界観、雰囲気が少し物足りなく感じた。全く別物だったけど。
ティモシー・シャラメがイケメン!

凶気の桜(2002年製作の映画)

3.0

好みではない部分も多々あったけど、終盤に近づくにつれて見入ってしまった。

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.2

ヴェノム登場!サンドマンもいるわ、ハリーはどうする?でかなり押され気味の展開じゃないかと思ったら、ハリーとの共闘で救われた。

逆光の頃(2017年製作の映画)

3.2

どのシーンも京都の街並みも相まって、スナップ写真のようでステキだった。作品通して彩度高めの画も合っていてキレイ。

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.2

ピーターがスパイダーマンであることの苦悩を乗り越えていく姿は、王道展開ではあるが面白く観れた。
スパイダーマンを辞めても、人が危ない目にあっているのを見過ごせないピーターの人間性も良き。
街を糸で飛び
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法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.0

「無罪は検察が立証出来なかった結果でしかない。」「冤罪かどうかは神のみぞ知る。」この言葉が印象に残った。
真実がないがしろにされ、結果のみが事実となってしまうことに恐ろしさを感じた。

無辜、同害報復
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.4

タイトルの意味がツラい。
最後は子どもが見守ってくれている感じが良かった。

ネバーランド(2004年製作の映画)

3.0

「君の想像力で、信じる力でいつでもお母さんに会えるんだ」
ふと、もう会えない人を思い出す時があるから沁みた。
それと同時に、演劇しかり映画しかり芸術の根幹って、作り手や受け取る側の想像力であるとも思う
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正欲(2023年製作の映画)

3.4

寺井と夏月のシーンが常に対比となっていて印象的だった。妻と子どもがいて、検察官という世間的に良いイメージとされがちな寺井の方が、息子のことを理解できず家族に見放されていき、逆にマイノリティとされる桐生>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.4

山崎貴監督作品は過去の作品群からしても、個人的には好きな作品が多かったが、今作を観て好きな監督だと確信した。
4DXで鑑賞したが、ゴジラの迫力がすごかった。VFXも素晴らしく、ゴジラが街を破壊するシー
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

3.2

家族が集まった最初のシーンで、喧嘩になりながらも徐々に家族の核心へと展開していくシーンはキャストのうまさも相まって、惹きこまれた。佐藤浩一と池松壮亮、若葉竜也が赤い服着て並んで同じ画角に収まっているの>>続きを読む

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

3.2

白城に共感する場面が多かったが、七森と麦戸の気持ちもわかる。
こういう観点からの作品は一昔前まではあまりなかった様に思う。現代的だけど、よく考えたらいつの時代も、悲しいかな、やさしいだけじゃ危ない世の
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

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右派vs左派とかそんな単純な対立構造ではない。
三島由紀夫も全共闘側も互いに敬意を持った高度な議論に思えた。
ただその空気を作ったのは、三島由紀夫によるところが大きい。
一歩間違えれば激しい対立になる
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欲望の翼(1990年製作の映画)

3.0

ストーリーは二の次、ウォン・カーウァイ監督独特の映像、世界観、雰囲気を味わえた。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.6

第2形態の気持ち悪さと、ゴジラが火を吹き始めてからの絶望感と破壊力を感じさせられる映像は迫力があった。

ゴジラ(1954年製作の映画)

3.6

第1作!
ストーリー展開が理解しやすく、ゴジラ映画の原点という意味でも楽しめた。
演出面もモノクロのおかげかもしれないが、今観ても思ったより違和感は感じず、迫力もありなんといってもゴジラのテーマが最高
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

3.0

劇中多くの時間で流れるジャズが心地よく、キャバレーやクラブでのピアノの演奏シーンなど魅力的で、昭和末期バブル時代の銀座の夜に迷い込んだ感覚を味わえた。

(2023年製作の映画)

3.8

相手に自分を投影させるシーンがいくつかあり、その中でも洋子とさとくんが対峙するシーンは、見せ方も観客一人一人に言葉が刺さっていくようで考えさせられた。
劇中印象的なセリフが多くあるが、特に「無傷で手ぶ
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くるりのえいが(2023年製作の映画)

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その場の3人の感覚で、セッションしながら楽曲が生まれていく瞬間を見れて貴重だった。「東京」や「ばらの花」もこうして生まれていったのかと思うと感慨深い。
くるりの原点と今を感じた。