TtTさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.4

テーマ曲が流れた瞬間にテンション上がる。
スパイに馴染みがないから、分かりづらいとこもあったが、騙し合いはおもしろい。
あの有名なシーンは1作目だったんだと今更ながら知った。

四月物語(1998年製作の映画)

3.0

新生活、入学、桜、出会いなど、はじまりの季節の期待感と不安感がキレイに映像化されている。
特に意識していなかったが、今の時期に観れて良かった。

ロストケア(2023年製作の映画)

4.2

倫理観をすごく揺さぶられた。
114分間の大部分は斯波の気持ちに寄っていた自分の倫理観はヤバいのか。
単純に法に基づいた正義だけを押し付ける序盤の大友検事の方が悪に見えてしまった。斯波と大友の対峙シー
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よだかの片想い(2022年製作の映画)

3.6

痣を隠していないが葛藤を抱えている序盤から、化粧で隠しているが後ろ向きな意味ではなく、隠すも隠さないも関係ない、痣に縛られず自分らしくなれたラストが映像も含めて美しかった。

いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

最後のワンショット、息子のマイケルのなんとも言えない表情が、観ていて父親目線にさせられ、心にくるものがあった。静止画で終わること含め辛い。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.8

メッセージをストレートに表現されているが、説教くささや嫌味がなく、強い思いを感じる。
ムダがなく受け取り側としてもストレートに響いた。

包帯クラブ(2007年製作の映画)

3.0

心の傷に包帯。
視覚的な分かりやすさもあり、思春期に感じる虚無感にもマッチしていた。
「何もしなかったら、永遠に何も変わらない。包帯一本巻いて何かが変わったら、めっけもんや。」

佐藤千亜妃って演技も
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春の雪(2005年製作の映画)

3.4

世界観が美しく、大正時代の雰囲気を感じ取る事ができ、作品の中に入り込めたような感覚を味わえた。
妻夫木聡、竹内結子の演技も含め、綺麗で魅力的だった。

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.6

「バカ野郎、この野郎。」が心地いい。
終盤の捕鯨船でのシーンで、たけしと師匠が周りの客を笑わせているのが、2人の関係性を含め素敵だった。
たけしが師匠に賞金を渡すシーンでの「ひーふーみーじゃねえよ、ジ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.6

アツい。
演奏シーンは毎回素晴らしい。観ていて演奏直前、音が鳴る直前の一瞬に、時間が止まったような息を飲む瞬間があり、他の映画ではなかなかない感覚を体験できた。
主要キャスト3人の声もハマっていて入り
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.0

食事シーンが多く印象的。
ちひろさんは弁当の中の梅干しのよう。
子役の嶋田鉄太くんがかなり良かった。

カランコエの花(2016年製作の映画)

3.6

39分全く無駄がない。これ以上でもこれ以下でもダメな気がするくらい、ギリギリ短編であることに意義を感じる。
おそらく観た人全員が、このテーマを自分なりに受け取って、考えさせられるであろう形になっている
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今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

終盤の文章改ざんの時に、透くんから泉ちゃんに変えられるシーンは切なかった。

古川琴音の演技が良かった。よくあるヒロインの友達役で、ここまで印象に残ったのは他にない。

タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

4.8

再上映に感謝。
子どもの頃にDVDでなんとなく観ていたが、映画館で観れる日がくるとは。
個人的にはザ・タイタニックなあのシーンより、ラストの夢のシーンでも出た、大階段でジャックがローズの手をとるシーン
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Sin Clock(2023年製作の映画)

3.0

この作品を観て、この世界で起こること全てが奇跡、そして運命だと感じた。
2種類のうち自分はそっちの考えだったんだと気付かされた。

バビロン(2021年製作の映画)

4.0

前半の無声映画全盛期の豪快さは、映画として気持ちがいい。
派手な全盛期から時代と共に衰退していく様を、ジャックとネリーを演じたブラッド・ピットとマーゴット・ロビーが魅力的に演じていて惹き込まれた。
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スクロール(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

自分が動く事で救われる命(人生)があり、逆に誰かの動きによって自分が救われていく。
ユウスケが森からの電話をスルー、ユウスケが駆けつけたことによって菜穂の自殺回避、ユウスケの電話で僕は自殺回避、僕の文
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.2

長年仲の良かった友人から急に冷たくされ、パードリックの立場からしたら、日常が変わる程に衝撃的な事だが、コルムの気持ちも理解ができる。
小さな島での些細な出来事だが、当人たちからしたらこの世の全て。
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セッション(2014年製作の映画)

3.4

狂ってる。
飴と鞭も激しい。
あんな指導されたら心折れまくりです。
ラストはニーマンの狂気がフレッチャーを上回った。苦悩の果てに吹っ切れたヤツは強い!

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.4

木村拓哉、綾瀬はるかの演技が良かった。
信長と濃姫の関係にスポットを当てている分、どこか新しい信長時代劇だった。
終盤は儚く、最後の終わり方がカッコいい。

Jam Films (ジャム フィルムズ)(2002年製作の映画)

2.6

〈JUSTICE〉この頃の行定監督の作品は改めて好きだなと思った。GOの雰囲気もありながらのブルマ!そしてタイトルはJUSTICE!まさかの綾瀬はるかでキャストも揃っていて観ていて楽しかった。

あつい胸さわぎ(2023年製作の映画)

3.4

千夏の気持ちを考えたらかなり苦しいし、辛い。
現実は何も変わっていないけど、最後は前向きになれた。周りの言動や、自分の気持ち一つで世界の見え方はこんなにもポジティブになれるんだと思えた。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

フィリップとドリスの掛け合いが面白い。
ドリスの人に対するスタンスが、壁がなく人間として魅力的だった。
作品としてもまとまりが良く見やすい。

RRR(2022年製作の映画)

4.0

映画館で観るべき映画である事は間違いない。
テンポが良く迫力がありダンス、アクションは見所が多くかなり満足。
ただ、ナショナリズムが強すぎて、手放しでは楽しめなかった。

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.0

「みんな最後は死ぬ。ただ存在するだけではなく、生きるんだ。」
ただただ毎日をなんとなく過ごすのではなく、もっと人生を楽しんでいきたいと感じた。