kjmさんの映画レビュー・感想・評価

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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.2

人格が曜日ごとに変わるという設定はよかったが、それを活かしきれていない。
視点を火曜日に固定せず、各曜日毎に振り分けてドタバタ感をだしてもよかったのかも。もうひと捻り、もうひと展開あれば。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.3

ストップモーション・アニメの大作、労作。
大したものだと思うけれど、アニメやCGであればもっとクオリティーの高いものが作れただろうと考えると、いまいち評価しかねる。

劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してる(2022年製作の映画)

4.5

追加シーンにより物語の輪郭がハッキリとした。元々好きだったがさらに好きになった。

ただし、これだけを観ても面白くないです。
TVシーリズを見てからにするか、これを見てからテレビシリーズ全話見てくださ
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

2.5

※ワンピースは、漫画は読んでいるけれど、アニメ、映画は殆ど見ていない

とにかく何もかもがダメで、何故これが大ヒットしたのだろう、と不思議だけれど、大衆向けアニメ映画というのはこんなものなのだろうし、
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ドラゴンボール EVOLUTION(2009年製作の映画)

2.3

アマプラにあったので懐かしくなって。
もはや「ダメさを楽しむ」みたいなスタンスで観ているので、記憶と違って意外と悪くなかったかも。
ただやっぱりストーリー展開は酷い。

北斗の拳(1995年製作の映画)

3.0

アクションが陳腐なのと、シンのキャラが漫画と違っており、これではもはやマッドマックス系のただのハリウッド映画ではないか。でもまぁ、「北斗の拳」を再現度高く高クオリティでやられても「だからなんだ」にしか>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.3

イマイチだったけど、ラストのマッツ・ミケルセンのダンスでなんとなく満足できる作品にはなっていたかと。

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.4

卵が先か鶏が先か。パラドックスなので深く考えると頭が痛くなってくるが、短い時間で、意外性に驚き、思わぬ帰結に感嘆できる、良い映画だった。

メトロポリス(2001年製作の映画)

3.7

CGのショボさが少し気になったけど、映像美を堪能できたし、音楽、プロットも良かった。

フウムーン(1980年製作の映画)

3.5

環境問題、戦争映画、衆愚、異文化コミュニケーション、様々な要素を持ったセカイ系SF。
キャラデザ変えてリメイクしたら結構ウケるのでは?

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.2

「ザ・スーサイド・スクワッド」を観た後に、そういえば前作ってマーゴット・ロビーとカーラ・デルビーニュが美しかった以外記憶に残ってないけどどんなだったっけ、と。
今見るとアクションが単調な印象。あと、デ
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.9

各々のキャラがちゃんと立っており、アクションもコメディも水準が高く、グロを厭わないバイオレンスもあり、最初から最後までテンションが下がることなく楽しめた。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.4

キャラとアクションは良かった。
ただ、女性と男性の役割を明確に切り分けた描き方は、どういう見方、評価の仕方をしても、つまらないところに着地するしかなく、明らかな失敗だったと思う。

処刑人(1999年製作の映画)

3.6

すっかりウォーキングデッドの人になってしまったけれど、ノーマン・リーダスと言えばコレ。久しぶりに観たけどやっぱかっこいい。

運命じゃない人(2004年製作の映画)

3.3

さすがに映像に古さを感じるが、内田監督らしい構成の妙は堪能できる。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.6

原作は読んだ気がするけれど全く内容を記憶していない。だから、そもそもこういう話だったのか、映画的改変なのかが判断つかないけど、「村上春樹っぽくない」という感想。雰囲気とメタファーありきの「わかる人にだ>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.0

主役2人の演技は棒だし、3.11を挟んでくるのも小賢しいし、元カレにそっくりの今カレとなんやかんやで幸せになりました、みたいなストーリー展開で、つまんねー映画でした。お終い。かと思ったら麦(元カレ)が>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.7

作画も良く、原作漫画やテレビシリーズを目にしてなくてこれだけでわかる内容で◎

主人公がまんまシンジ君なのは何とかして欲しかった。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.5

いかにも庵野な設定と世界観、総集編のようなプロット、面白みのないアクション。
庵野監督作品という色眼鏡を外せば、いつまでも擦られ続ける駄作としてデビルマン、キャシャーンと並び立つのではないかと思える酷
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.3

UFO関連のサスペンスと思ってみてたらえげつないモンスターがでてくるホラーだったという意外性や、人間と動物の関係性やバズ動画への欲望といったようなテーマへの批評性・皮肉は、まさにジョーダン・ピールだな>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

3.6

スラッシャー映画の基本をなぞり、多数のオマージュを散りばめつつ、性欲と老いというテーマを持たせており、オーセンティックな作品にもなっている。

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

3.1

【シリーズ纏めての感想】

イライジャ・ウッド演じるホビットのフロドには能力も強い意志も活躍シーンもなく、指輪の魔力に魅入られてしまっていたとはいえ足を引っ張っててばかりで主人公として全くキャラが立っ
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.3

本物を見抜き、それに賭ける。
こんな仕事がしてみたい。

ストレンジ・アフェア(2019年製作の映画)

2.8

イカれた女を主軸にしたファンタジックなサイコホラーだと思ってたら、クソ男によるクソ犯罪の普通に現実的にあり得るクソ最低なストーリー。
生き延びれて良かった、無事に赤ちゃん産まれて良かった、という描写で
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.0

虐待、メンヘラ、共依存。ありきたりなテーマとありがちな展開りせめてもう少し違った切り口をしてほしかった。

マリコ役の奈緒さんの演技は見事だった。

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