自分の中でファンジョン・ミンはサイコパスなキャラの人なので、本作での真っ直ぐ熱い男は新鮮。
その分、ユ・イアンが敵役の大企業の御曹司をヤバい程憎たらしく演じ暴れまくる。
両者共にハマり役。
アクショ>>続きを読む
最終的に勝ち残る/生き残るのは権力の警察でも無頼のヤクザでもなく、その狭間で懊悩するしかなかった主人公。人生とは複雑だね。
ファン・ジョンミンはここでも良いキャラを演じている。
最初から最後までPOV。実写によるFPSゲーム再現。ストーリーもゲーム的。
95%アクションシーンでクライマックスの連続。
面白かったけど、ラストバトルが単調、冗長で少し飽きがきた。あそこで更に盛り>>続きを読む
ファンタジーかと思って観始めたら、ゲイの青年の葛藤の話で、さらに後半は父の抑圧に対しての抗いの話に。
この父親は、ボコボコに殴るタイプでも、ガチガチに縛るタイプでもないが、だからこそ、かなりしんどい。>>続きを読む
メインの3人がそれぞれもっととんでもないものを抱えているのだと思っていたし、映像制作会社の輩はとんでもなくゲスいことやらかすのだろうと想像していたので、なんだか薄味の物語が淡々と進んだ印象。
ラスト>>続きを読む
シャアではなくレビル回ですよね。
(映画シリーズの)最終話だけあって、、艦隊戦も政治的駆け引きもかなり力が入っていてよかった。
モビルスーツ(ザク)の開発がどれ程戦局を変えたかがよくわかる。
コロニー落としのヤバさがよくわかる……。
アムロ、フラウの出番も多く、モビルスーツ戦もあり、「ガンダム」らしくなってきて面白い。
シャアとララァの出会いや、一年戦争開戦前の緊張感など、テレビシリーズにはない描写があって興味深い。
ここからようやくシャアがシャアらしい活躍をしだす。
モビルスーツはまだ出てこないけれど。
ガルマかわいい。
池田秀一に少年シャアの声は無理がある……。
ガンダムやザクが登場する前の戦闘が描かれているのは新鮮でよかった。
幼き頃のシャアの声がルフィーなのとランバ・ラルのキャラが崩壊気味なのが気になるが、、、
一言でいうと、アネモネ推しの二次創作、みたいな作品。
青春ビルドゥングスロマンだったTVシリーズを好きだった人からすれば拍子抜けする程に大幅な設定変更というか世界観そのものが変わっていて、これはもう>>続きを読む
冒頭のサマーオブラブのシーンを除けば、テレビシリーズの総集編。
網羅的にではなく、チャールズ夫妻とのエピソードにフォーカスし、しかも中途半端なところで終わる。
重要かつ誰もが好きなエピソードではあるけ>>続きを読む
POVの怪獣映画という手法は新しかった。
もう少し展開に捻りがあれば。
設定は捻っているけど、ストーリーは特にトラブルが起こるでもなく、どんでん返しがあるでもなく、シンプル。
良かった点は、この映画には嫌な人間、悪い人間が一人も出てこないこと。その中でも特にずんの飯尾に>>続きを読む
映像美と音楽の良さはもちろん、各々キャラクターが魅力的でそこが最高。
彼女が戻ってくるまで毎日パイナップルの缶詰めをべる情けないイケメン金城武、哀愁漂う謎の熟女ブリジット・リン、佇まい全てがセクシーで>>続きを読む
ただ普通に生きることの難しさが残酷の中で美しく輝く。哀しく辛い映画だがリアルだ。今が21世紀で、ここが日本であっても。
愛に翻弄された哀しき女の話。
ストーリーは、ニキータを下敷きにしているのでわかりやすいが、恋愛絡みの展開が雑なので、細かい部分で首を傾げてしまう。とはいえ、あくまでアクション映画だと思えばそこは別に>>続きを読む
エルトン・ジョンのヒット曲の数々は知っているけれど、彼のことはあまりよく知らない。そういう立ち位置から観たので、名曲に心躍ったり、人知れぬ孤独や葛藤のドラマもすんなりと受け入れられた。
エルトンのこと>>続きを読む
ウェルメイドな青春感動物語。3時間もあるけれど、中弛みなく長さを感じず見れた。
アクションは凄いし、サスペンス要素も悪くない。が、それを一緒にする必要ある?っていうと必然性などなく、どうにも冷める。
犯人は絶妙に気持ち悪くムカつく感じでまぁドラマとしては殺すしかないが、それにし>>続きを読む
オリジナルの良さ(絵面の明るさとか、爽やかさ、絶妙にダサいところ。でもこれは「80年代」をメタ的に消費しているからなのかもしれないが)を損なっている。
80年代(に縛られないが)の大スター、ジャッキー>>続きを読む
カラテを習って虐めっ子に対抗、ということなんだけれども、イキってたらボコられたって感じで同情しきれず、カタルシスが弱かった。
エリザベス・シューの可憐さは良い。
大学生たちが勘違いと不運で次々と無惨に死んでいくのは、コメディ映画とはいえさすがに気の毒になった。もう少し笑える言動、描写があればまだよかったのだけれど。
殺し合いをしているのはわかるが、理由もアクションもわかりづらい。ただ、それらも含めて、翻弄される主人公グナムの混乱と哀愁が伝わってきてグッときた。
素直に呪いや悪魔の存在を許容し額面通りに顛末も解釈したのだけれど、ひとの考察を読むと、本作の肝は単純にそういうことでもない、というところらしい。
そういう見方、考え方もあるのか。
公僕たる刑事と市長と検事がここまで悪徳で、最後には殺しあうなんて。
各々の演技力が光ったが、ファン・ジョンミンの怪演は特に素晴らしく、恐怖を感じる程だった。