子供の頃に見た記憶が蘇ってきた、人生振り返れる映画
最後アルフレードが切り落としてたキスシーン連続のフィルムを見るシーンは名シーンオブ名シーンです
爆発的な上昇からの急降下、破滅していく様に哀愁を感じさせるスコセッシ
どうしようもなさが全開なんだけど人間らしくて否定できないよな
監督脚本主演のペトリさん、最初裸で雪の上を走るシーンのワクワク感はすごかった。
50〜60個のモノがあれば普通に生活できるんだと。
マルタンについて、わかったような気がするが何もわからない。分からないからこその魅力があるのだけど、それ以外の魅力もあることはわかった。
設定と展開が雑ではある(普通は殺人教唆で先に蜷川を捕まえるはず)けど、
大沢たかおの演技は素晴らしかったと思うね、藤原竜也のナチュラルサイコもある意味自然で良かったかも
評判通りのスコセッシの名作。普通に名作。ノンフィクションだからこそ派手さをあえて抑えていたのかもしれないけれど、どっちつかずになってる感は多少あったなぁ。
エンディングのシドヴィシャスのmy wayで>>続きを読む
レザボアドッグスのように空間の中に閉じ込められている中での、
表情、セリフ、キャラクターのみでストーリーを作り切るのは天才の所業
レザボアよりも敵味方がキャラはっきりしていたこともあって分かりやすく、>>続きを読む
内調の情報操作してる人たちが、全世界にいるのが現実だよな
正義のジャーナリズム精神は記者だけのものではなく、みんなが持つべきですね
孤狼の血での演技といい、正義感強めの後輩っていうキャラがすごいあっ>>続きを読む
岩井俊二原作なのに酷評されてるから気になってみてしまった。MVで十分だね。
クリントイーストウッドとモーガンフリーマンは、もはや顔のシワで演技しているな、すごい
アート作品としては評価できるが、大衆映画としてはテーマが重すぎるな
高校生の時の夢も
下北沢や高円寺のボロアパートも
さきちゃんのベットの右隣も
居心地が良すぎるけどいつかは捨てないといけないもの
優生学の負の側面に焦点を当てているが、実は直接的に遺伝子操作をしていない今にも十分当てはまる。
明らかに能力が劣るということを科学的で客観的な事実として突き付けられたとしても、夢に向かって一直線に走り>>続きを読む
貧富の差って必ずしも本作のように両極端なものではないけれど、
どんなに豊かでもより多くの富を求めてしまうから、主人公一家サイドのことを多くの人が理解できるんだろうね。
でも、その間には明確な差があるよ>>続きを読む
ロマンティズムの代名詞っぽくなってた駆け落ちの恋をとても陳腐に格下げしているだけでなくて最後の最後に向き合おうとしているけど、結局残ってしまうやるせなさ。
有名人がフィクションな存在だとすれば、より現>>続きを読む
ファッションがアートになったドキュメンタリー
ドキュメンタリー映画の中では過去一よかった
デザイナーたちによるとファッションはアートではないもしくはわからないとのこと
ワークライフバランスという単語、クソださいね
過去を再解釈したうえで、ストーリー構成、カメラワークと音楽の表現によって新しい見方としてアップデートしてくれる
エンタメとしての美しい物語というだけではなく確かな価値を感じる映画
テーマは良かった、昔憧れだ自分の未来になれていなかったとしても、前進はしてるはずだと信じるしかないよな
悲しくてやるせなくて胸糞悪くて重たい問題作だから、心して観たけれど、そのすべての鬱屈をビョークの音楽が凌駕した。
むしろ、「音楽がないと生きられなさ」が際立ってて晴れやかな気分ですらあった。
失うこと>>続きを読む
無駄なものが一切なく、たけし映画特有の静寂を存分に味わえる、
トーンと音楽は今作でも効果的に使われている
真実に裏付けられていない希望はしばしば裏切られるわけだが、それが悪意によるものなのか善意によるものなのかは当事者にしかわからないから、とりあえず優しく生きたくなるね
このレビューはネタバレを含みます
ガミさんが貫いた正義を、違う形で貫いた広大
ガミさんの結末の後、松坂桃李の怒り狂ってるシーンの迫力からこの映画のギアがまた一段上がる。
最後の怒涛の展開でまだ救われる。
やっぱり全体的に役不足感は否めないが、
大友のトチ狂った仁侠の映画であることを再度証明したような最終章でした
暖色の彩度を高めまくったケバケバしい画が蜷川実花ワールドですか?
ずいぶんと前に見て言語化できなかった映画
マイフレンドフォーエバーに出てきて思い出しんだけど、やっぱりこういう作品に今でも憧れちゃう
このレビューはネタバレを含みます
30年間"ミイラ"だったが、死の宣告を受けてからの余命半年を、誰よりも力強く生きるようになる。
遊びは一時的な快楽ではあるが、それ以上のものにはならない。あの小説家が後半には一切出てこないこともそれを>>続きを読む
よそ者大活躍系で、無難によい。
シスターという前提ともありながら、抜け出してクラブで踊るシーンとか、深夜にアイスクリーム食べるシーンは背徳感が込み上げてくる。
ミサのシーンではカルチャーの融合で新しい>>続きを読む