たっきーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

たっきー

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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

子供の頃に見た記憶が蘇ってきた、人生振り返れる映画
最後アルフレードが切り落としてたキスシーン連続のフィルムを見るシーンは名シーンオブ名シーンです

カジノ(1995年製作の映画)

3.8

爆発的な上昇からの急降下、破滅していく様に哀愁を感じさせるスコセッシ
どうしようもなさが全開なんだけど人間らしくて否定できないよな

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.5

監督脚本主演のペトリさん、最初裸で雪の上を走るシーンのワクワク感はすごかった。

50〜60個のモノがあれば普通に生活できるんだと。

We Margiela マルジェラと私たち(2017年製作の映画)

3.8

マルタンについて、わかったような気がするが何もわからない。分からないからこその魅力があるのだけど、それ以外の魅力もあることはわかった。

藁の楯(2013年製作の映画)

3.6

設定と展開が雑ではある(普通は殺人教唆で先に蜷川を捕まえるはず)けど、
大沢たかおの演技は素晴らしかったと思うね、藤原竜也のナチュラルサイコもある意味自然で良かったかも

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.0

評判通りのスコセッシの名作。普通に名作。ノンフィクションだからこそ派手さをあえて抑えていたのかもしれないけれど、どっちつかずになってる感は多少あったなぁ。
エンディングのシドヴィシャスのmy wayで
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.2

レザボアドッグスのように空間の中に閉じ込められている中での、
表情、セリフ、キャラクターのみでストーリーを作り切るのは天才の所業
レザボアよりも敵味方がキャラはっきりしていたこともあって分かりやすく、
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.9

内調の情報操作してる人たちが、全世界にいるのが現実だよな
正義のジャーナリズム精神は記者だけのものではなく、みんなが持つべきですね

孤狼の血での演技といい、正義感強めの後輩っていうキャラがすごいあっ
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.0

岩井俊二原作なのに酷評されてるから気になってみてしまった。MVで十分だね。

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.9

クリントイーストウッドとモーガンフリーマンは、もはや顔のシワで演技しているな、すごい

アート作品としては評価できるが、大衆映画としてはテーマが重すぎるな

劇場(2020年製作の映画)

3.9

高校生の時の夢も
下北沢や高円寺のボロアパートも
さきちゃんのベットの右隣も
居心地が良すぎるけどいつかは捨てないといけないもの

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.7

サスペンスはあんまり好きじゃないのかもしれない

アラジン(2019年製作の映画)

4.0

素晴らしく完璧な映画だけど、新しくはないな
必要だが十分ではない!

ガタカ(1997年製作の映画)

4.4

優生学の負の側面に焦点を当てているが、実は直接的に遺伝子操作をしていない今にも十分当てはまる。
明らかに能力が劣るということを科学的で客観的な事実として突き付けられたとしても、夢に向かって一直線に走り
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

貧富の差って必ずしも本作のように両極端なものではないけれど、
どんなに豊かでもより多くの富を求めてしまうから、主人公一家サイドのことを多くの人が理解できるんだろうね。
でも、その間には明確な差があるよ
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.8

ロマンティズムの代名詞っぽくなってた駆け落ちの恋をとても陳腐に格下げしているだけでなくて最後の最後に向き合おうとしているけど、結局残ってしまうやるせなさ。
有名人がフィクションな存在だとすれば、より現
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.6

ストーリーに意外性は全くなかったんだけども、ふつうにビートルズがよい

メットガラ ドレスをまとった美術館(2016年製作の映画)

4.2

ファッションがアートになったドキュメンタリー
ドキュメンタリー映画の中では過去一よかった

デザイナーたちによるとファッションはアートではないもしくはわからないとのこと

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.1

過去を再解釈したうえで、ストーリー構成、カメラワークと音楽の表現によって新しい見方としてアップデートしてくれる
エンタメとしての美しい物語というだけではなく確かな価値を感じる映画

ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.8

ストーリー構成と演者で高評価
渋川清彦みたいなおっちゃんになるんだ

空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.7

テーマは良かった、昔憧れだ自分の未来になれていなかったとしても、前進はしてるはずだと信じるしかないよな

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.6

悲しくてやるせなくて胸糞悪くて重たい問題作だから、心して観たけれど、そのすべての鬱屈をビョークの音楽が凌駕した。
むしろ、「音楽がないと生きられなさ」が際立ってて晴れやかな気分ですらあった。
失うこと
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ソナチネ(1993年製作の映画)

3.9

無駄なものが一切なく、たけし映画特有の静寂を存分に味わえる、
トーンと音楽は今作でも効果的に使われている

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.9

真実に裏付けられていない希望はしばしば裏切られるわけだが、それが悪意によるものなのか善意によるものなのかは当事者にしかわからないから、とりあえず優しく生きたくなるね

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ガミさんが貫いた正義を、違う形で貫いた広大
ガミさんの結末の後、松坂桃李の怒り狂ってるシーンの迫力からこの映画のギアがまた一段上がる。
最後の怒涛の展開でまだ救われる。

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.7

やっぱり全体的に役不足感は否めないが、
大友のトチ狂った仁侠の映画であることを再度証明したような最終章でした

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.5

暖色の彩度を高めまくったケバケバしい画が蜷川実花ワールドですか?

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.3

ずいぶんと前に見て言語化できなかった映画
マイフレンドフォーエバーに出てきて思い出しんだけど、やっぱりこういう作品に今でも憧れちゃう

生きる(1952年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

30年間"ミイラ"だったが、死の宣告を受けてからの余命半年を、誰よりも力強く生きるようになる。
遊びは一時的な快楽ではあるが、それ以上のものにはならない。あの小説家が後半には一切出てこないこともそれを
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.0

よそ者大活躍系で、無難によい。
シスターという前提ともありながら、抜け出してクラブで踊るシーンとか、深夜にアイスクリーム食べるシーンは背徳感が込み上げてくる。
ミサのシーンではカルチャーの融合で新しい
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