Mazaquitaさんの映画レビュー・感想・評価

Mazaquita

Mazaquita

映画(91)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ベンへの感情移入が強すぎて
妹があまり好きになれなかった…
「選ばれしもの」だからといって
大切な人にとっては
あまりに酷じゃない?と思ってしまうことが多くて
私は所詮人間だった。笑
神話に文句言って
>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.6

うまく作られているからこそ
観ていて「はああ?」と思ってしまうシーンがたくさん。笑

あまりにリアルで苦しくなった。
ネイトが良い男すぎる。

あと、マイインターンもこの作品も
アン・ハサウェイはこう
>>続きを読む

花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

3.7

思っていた以上にしっかりと映画だったし、
しっかりと邦画だった。

普通に笑える描写がたくさんあって楽しい。

名前の知らないおじさんとアリスの
パーティーがあるお店とブランコのシーンは
完全に黒澤明
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

一回飛行機で見たとき途中で寝ちゃってから
なんだか敬遠していたけれど
単純なベタなストーリーだと思ってたのに
制作側の音楽愛と映画愛がものすごく伝わってくる
普通に良い映画だった…

前半は結構ベタだ
>>続きを読む

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.8

一番最初のシーンから
オードリー・ヘップバーンに見惚れる。
お互いの初めてをめぐるシーンが素敵。
特に図書館のシーンが好き。
おちゃめな二人と図書館の周りの人との対比が好き。

猫ちゃんの演技はあれど
>>続きを読む

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.4

終始ハラハラするというか
落ち着かない映画。
穏やかに見えて穏やかなシーンなんて
9割ないと言っても過言ではない。
アンバランスのバランスが絶妙というか。
観た後の印象はなんとも言えないかんじ。

>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

3.9

インターステラーを見た時の衝撃に少し似たものがある。
個人的には事前に知識を入れずに見て正解だったかなという印象。
終盤鳥肌。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

作ってくれてありがとう
伝えてくれてありがとう
と製作陣に伝えたくなる映画。

戦時下における日常を描きながら
そんな時代が、環境が、
様々な意味でマイノリティだった天才数学者にとって
どんなものであ
>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.3

泣く箇所が多すぎて終始泣いてた。
杉咲花ちゃんかわいい。
オダギリジョーと宮沢りえが3個しか違わないということに衝撃受けるくらいオダギリジョーは若く見える。
確実に女性の方が共感できるところが多いとは
>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.6

アメリカの映画館で鑑賞。
個人的には大好きだった。
野田さんの声優全くわからなかったけど…

黒澤、小津っぽい描写がちらほらあって、
インタビューでもウェス・アンダーソン監督は特に黒澤明と宮崎駿をリス
>>続きを読む

パディントン 2(2017年製作の映画)

4.0

たくさん笑えてたくさん泣ける。
1をみてない人も十分に楽しめる。

個人的にすごく良いなと思ったのは、
ブラウンファミリーとも
おばさんとも実の家族じゃないってところ。

色々失敗しちゃうこともたくさ
>>続きを読む

ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

3.6

一番のGood manは間違いなくドーソン。

アメリカならではの作品だと思った。
アメリカ人にとって海軍の存在ってきっと大きいんだろうな。

ただ、自殺シーンはなぜ死んだのか
死ぬ際にナレーションで
>>続きを読む

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.9

いきなり所謂「正しい」英語が話せるようになったシーンはちょっと納得いかなかったけど笑
もともとの英語を守ることと
そこから派生して同じ言語でもオリジナリティが生まれて多様性が生まれることと
どっちがい
>>続きを読む

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

4.0

星野源の地獄でなぜ悪いという曲がずっと好きで、
ずっと観てみたかった作品。

もう一度見るかと言われたら躊躇してしまうほど
グロいというか血なまぐさい映画だし
腕とか脚とか平気で斬り飛ばされるけど
>>続きを読む

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.6

こんなに短い映画だって知らなかった!
ずっと秦さんのRainが好きなのもあって
ずっと見たかった作品。

映像美は言うまでもなく素晴らしいし
特に時間の流れを早送りしてる感じのシーンは
「君の名は。」
>>続きを読む

好きだ、(2005年製作の映画)

4.0

賛否両論かもしれないけど、
私はとても好きだった。

世界にふたりだけみたいな、
でも世界から見たらとてもちっぽけなふたり
そんな風に思わせられるカメラワーク。

ユウの無造作な髪とかしっかり面影があ
>>続きを読む

レオン(1994年製作の映画)

4.1

物語の展開に目が離せなくて
完全に映画の世界に取り込まれた。

10代前半にしてこのR15の映画で大役を見事に成し遂げたナタリー・ポートマンはすごい。

(以下ネタバレ込み)
レオンの最期のシーンのカ
>>続きを読む

JSA(2000年製作の映画)

3.8

非現実的なフィクションかもしれないけど、
これを作った人たちは偉大だと思う。
イ・ビョンホンかっこよかった。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

5.0

号泣。
映画の中盤と最後で一回ずつ。

この映画のタイトルを
La Vita é Bella (Life is beautiful) としたもうそのセンスだけで泣く。

希望という名の反骨心というか
>>続きを読む

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.7

これでもかってくらいすれ違います。
リリー・コリンズがひたすらに可愛い。
音楽のセレクトもとても良いし、
Begin Againでも思ったけど、
こういう作品は服も可愛いからそいうい部分でも楽しめる。
>>続きを読む

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.5

吹替鑑賞。
字幕は見てないけど、日本の風景を背景にしている分やはり登場人物には日本語を話していてほしい(というのがSAYURIを英語でみた時の最大の違和感だったので)から私は吹替で見てよかった。

>>続きを読む

七人の侍(1954年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

すごい好きだった侍たちが死んでしまったのがすごく悲しかった。
感想を言葉で表すにはなんだか野暮な気がしてくるような映画。
志村喬の名言が多すぎる。

エブリシング(2017年製作の映画)

3.5

こんなシンデレラストーリーある?ていう感じではあったけど
ティーンの男女が可愛く頑張って恋してる感じが楽しめたからよし。
終盤の展開は面白かった。
ふたりともかわいい。

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

機内鑑賞。
友達に勧められたから期待して途中で観るのやめたくなっても我慢して見たけど、正直色々と中途半端。
性善説を否定して人間は本来善悪両方を備えているっていうメッセージなんだろうけど、結局Ares
>>続きを読む

椿三十郎(1962年製作の映画)

4.4

三船敏郎かっこいい。
女性の立ち位置もとても良い。
黒澤映画ならではの音楽使いが特に際立ってる作品だと思う。

タンポポ(1985年製作の映画)

4.2

ラーメンの話なんだけど、
各所で全く主軸と関係ない人たちのそれぞれ全く異なる「食」との関係性を描いているから面白い。
もちろんメインのラーメンづくりも面白いんだけど、それもひとつのタンポポにとっての食
>>続きを読む

生きる(1952年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

とても良かった。
小説家のお兄ちゃん後半一切出てこなかったけどとても好きだったなあ。
Disk 2のドキュメンタリーも良かったので合わせておすすめ。

特に、改心した瞬間に同じ場所に居合わせた少女たち
>>続きを読む