Tmyさんの映画レビュー・感想・評価

Tmy

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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.8

いや、めっちゃおもろいやん。おっちゃんの件で大爆笑してから量だけで言えば1の3倍くらい笑った。まじ映画史に残る愛すべき二人組。至近距離での撃ち合い最高。殺し屋だろうがなんだろうが、ちょっと狂って生きて>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.3

社会不適合者の殺し屋女の子二人組の話。世界に馴染めない根底で通底するところあり、弱い奴は即死するが強い奴はとことん強いのが非常に気持ちいい。こうゆうのが見たかったという胸高鳴るままにエンドロール、はな>>続きを読む

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

4.0

脳バグらせて見るとんでも映画には間違いなく。獣とは思えない人間技に、出せない声が思わず漏れてからは、わからないワカラナイ訳がわからないと目が回るような怒涛の映像体験。日本ゴジラでは接種できない養分 。>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.1

広島市内にルーツがあり、今でも原爆が落ちていなければ、あの街中にうちの土地があり…みたいなパラレルな妄想をしたりもする。一刻も早くその辺に決着をと見てみると、あくまでその人の話であり原爆は添え物のよう>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.8

とにかく物凄い画ととんでもない音を聴いた、という喜びに溢れており、これぞ映画!と。ただそれはいいライブを見た時にも通ずるものがある、という感情が湧いてきて、すなわちある種のエンタメ の真髄を撃ち抜いて>>続きを読む

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

4.2

今なぜあの続きをやるのか?確かめに。これぞガンダムな冒頭にブチ上がり、シードコードに懐かしさを覚え溺れ、成長してなさの心地良さに浸る…いつまで経ってもこの物語の先に辿り着けない自分はどうしたらいいのか>>続きを読む

(2023年製作の映画)

4.4

映画館で声漏れるくらい笑って驚く瞬間あって、それこそ観て良かったと思える。擦り倒された本能寺の変なれど、こ綺麗なテレビ的大河より本能剥き出しの野生的なたけし演出。双方別物なれどぐいぐい魅せられる感じは>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.0

マイナスどころやないやん、いいぞもっとやれ、もっと壊せ、な瞬間がゴジラ映画って超おもろいんだと気付かされた。破壊願望強めなので、その瞬間もっとくれ、と思わないでもないがその辺は個人差…比べざるを得ない>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.9

超楽しいんだから。最高。こんなん見たことないという映像に笑み止まらず。自分も気に入らんやつ全員…みたいな暗い心も霧散して行くくらいスカッと。主人公に対しての容赦なさ加減が斜め上行っててたまらん。でもそ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.6

序盤ヌルいなあとうつら…し始めてからの怒涛のカーチェイスで覚醒してからは一気に超おもしれえ。ジャンル飛び越えて何見せられてるんだ?感まで飛んで行けるとこは、目剥いて口あんぐり…結果、IMAXで見直した>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.7

どう生きどう死ぬのか…この映画がいかな応えを…みたいな仰々しさはすぐに吹っ飛んで、目の前で展開される映像を受動し思考することの楽しさこそ純粋な生の様な気がして。そして、この世界と地続きの愛を感じるに至>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.2

前作未見で、映像表現を純粋に楽しみたく。結果、ぶっ飛び続ける、かと思ったらいい事語りそうなとこではちゃんと眠くなる。絵柄変化でマルチバースが直感的にわかる。ボービーとメイデイに心がっつり掴まれたあたり>>続きを読む

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.8

テレビだとなぜか途中で眠たくなるが凄く好きな空気感だったけど、さすがに映画でしかもルーブルという舞台立てだとそれはなく、リッチな絵面楽しく。途中の笑える面白シーンからグッと漫画的になるわけだが、それに>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.5

最近、実生活でも又聞きの怖さを思い知らされる。図らずも、この話もひとつのストーリーを主観の違いによって、こんなにも別物として見る事が出来るのかと。その手法がもう鮮やかすぎて。ラストシーンは感情揺さぶら>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.7

奇妙で異形なモノが溢れる世界を見てるうちに、SWに出会ってからあのシリーズに求めるモノが実はこちらにこそあったのか、と思い当たる。それくらいアレの良いとこを煮詰めたような理でいて夢想的。それでいて一本>>続きを読む

劇場版 Gのレコンギスタ V 死線を越えて(2022年製作の映画)

3.8

WOWOWで放送されてた映画まじまじと見ちゃった…当時テレビシリーズをリアタイして感じた複雑さそのままに。それが魅力な話なんだと再発見。よりハッピーなラストは見れて良かった。

神々の山嶺(2021年製作の映画)

3.6

フランスアニメ映画。日本原作で実写化もされ、海外でアニメ化されるまでの話とは一体いかなるものであるか。と興味をそそられ。登山は自分と掛け離れ理解できないもののひとつ。だからこそ、そこで紡がれる死に直結>>続きを読む

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

3.5

擦られ倒したものでも最後まで見させられた。アクションの楽しさで。愛しのクリリンなどの待ってました感。今この時代になっても俺達のジャンプ黄金世代である鳥山明や井上雄彦が魅せてくれるのだから嬉しい

劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してる(2022年製作の映画)

4.0

後編は、かなりのめり込んで見れた。ベタなテーマをわざわざ危ない橋を渡ってヤバい題材に乗っけてお送りする意味をずっと考えながら見てた。今日までこの作品が語り継がれる強度でもって、自分が触れるとこまで来て>>続きを読む

劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編] 君の列車は生存戦略(2022年製作の映画)

2.5

様々な文脈で眼にする作品なので見てみた。飛びそうな意識をなんとか繋ぎ止めて表層を攫う…後編も見てみるか

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.2

ひたすら暗い画面もその見せ方も意味も、シン・仮面ライダーを見た後では、尚更違って感じられる。狂気じみた悪役の正義にも説得力があって。映画作りにおいての日米の差みたいなものを身につまされて、長い鑑賞をフ>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.9

浜辺美波の尊さにやられる。庵野ユニバースにくらくらする。スーパーグレードアップされた自主映画のようでありながら、諸々役者の輝きとガジェットの造り込みに救われる。楽しくはあるんだけど、やっぱ浜辺美波っち>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.4

マルチバースには辟易している。ドラゴンボールみたいに何でもありやん、と。こいつ狂ってやがるのその先へ、なナンセンスコメディ。それでいてクソみたいな現実だからこそ強味。無限世界だからこその生身の実感。へ>>続きを読む

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.0

こんなにもループものに真正面から取り組んだ作品だったとは。構造と同時に説明タラタラな博識な蘊蓄を聴いてると頭がくらくらしてくる。軽い気持ちで見始めたけど、ぐいぐい引っ張られて最後まで一気に見せられた。>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

4.0

まさに映画の為の映画。色も声もない時代からの移り変わり。何度も繰り返されるものにツッコミ入れる度にグルーヴが増し、絶対に繰り返す事が出来ないものに思いを馳せ、それでも残るものに羨望す。このマーゴット・>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.5

聴きしに勝る。まさか自分にとっての新たなアクションスターがインド人だなんて、こんな日がやって来るとは…細かなとこやリアリティラインが気になってしまう人間なんですけど、それを優に超えるド迫力。映画を観る>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

思ったより悪くなく。芳しくない事前情報を入れてハードル下げて見てみたら。森で寝かけたけど、海に出てからは波に乗れて。クライマックス でこれが青い異星人じゃなくて、人間の役者だったら…と思わせてしまった>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.0

職場で巻き込まれタイムループもの。特に若い働き人推奨。どうループから抜け出すかは、リアルでも喫緊の課題。反して安寧な世界への羨望も同時に