Saigaさんの映画レビュー・感想・評価

Saiga

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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.5

人生、自分を見直して更生していく人たちの話。最高の作品。

一度見たことがある人も、時間が経ってからもう一度見た方がいい。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

オッペンハイマーの伝記。

この映画を面白く描いたの、流石だな―と思った。3時間近い映画だけど、テンポがいいのでそれほど辛くなく見ることできた。
こういう系だと、「オッペンハイマーが罪の意識で苦しんで
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.9

夫が家の3Fから落下して死亡。事件が起きた際、家にいたのは妻だけ。
彼は、他殺か自殺か事故か。。。
裁判を通じて、夫と妻の関係、また耳が聞こえない息子の関係性が徐々に見えてくる。果たして真実はなんなの
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アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)

3.5

ストーリー:アインシュタインの相対性理論発表から晩年の彼の心情などを語った話。

1時間ほどの話だったことから、テンポは良かったと思います。私自身はこのような背景をあまりよく知らないので、勉強になりま
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アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ある製鉄所の事故から街全体の時間や空間が止まってしまう。街の人たちは元の世界に戻った時に事故前とずれが発生するとよくないことが発生すると思い込み、「変わらない」ことを要求される。「変わらない」ことを要>>続きを読む

#マンホール(2023年製作の映画)

3.6

・ストーリー
結婚式を翌日に迎えたエリート会社員が、よっぱらってマンホールの中に落ちてしまう。そこから出るために警察に電話するものの、渋谷にあるはずの彼が落ちているマンホールは見つからない。彼は一体ど
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.8

◼︎ストーリー
最悪の総理大臣が、石が頭に当たったことによって記憶をなくす。それから人が変わったように誠実になり、仕事に取り組むというコメディ。


正直全然期待してなかったんだけど、とても面白かった
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.0

◼︎ストーリー
冷戦中に、ただのセールスマンは英国のスパイとなってソ連に潜入する。当初はただのセールスマンとして簡単な任務であったにも関わらず、結果的にどんどん重要な情報を運ぶようになる。いずれソ連側
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

「セブン」「ファイトクラブ」のデビットフィンチャーが送る極上のサスペンス。

◼︎ストーリー
妻が突如行方不明に。夫は必死に捜索するものの、妻の行方はわからず。それどころか夫に不利な証拠ばかり出てきて
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

2.9

◼︎ストーリー
宗教団体に所属している男女三人が、無人島で解脱するために共同生活している。ただ段々と精神が壊れていき、事件が発生する、、、というお話

まず女優さんがとても体を張っているのでそれはすご
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.6

劇場型の殺人事件、ゾディアック事件をだいざいにしたは映画。「セブン」でゆうめいなデビットフィンチャーの映画。

◼︎ストーリー
ある殺人事件が発生し、新聞社に犯人から暗号文が送られてくる。新聞社は「暗
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.9

「セブン」「ファイトクラブ」で有名なデビット・フィンチャーの作品。セブン風のサスペンス映画。

【ストーリー】
名誉毀損で敗訴し信用を失った雑誌記者が、ある富豪から依頼を受ける。その内容は、「何十年前
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

マリオのお話。特にストーリーはゲームのまんまなので特筆することもないですが、単純にその表現力が素晴らしい作品だったなという感想です。あのゲームの頃の可愛らしさや懐かしい音楽がちりばめられていて、想像し>>続きを読む

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(2023年製作の映画)

3.8

PSYCHO-PASSの映画版。時系列がとうやらシーズン2と3の間らしい。それが序盤に分からなくて、「?」の感じで進んでしまった。出来ればシーズン3を見ておくと映画の理解が進むと思います。

ストーリ
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.6

バカンスに来た家族が、トラブルに巻き込まれる。そのトラブルの原因はわからないのだが、携帯の電波も繋がらないし、ビーチにはタンカーが座礁するしなんと言っても妙だ。実はこの原因は、、、、というお話。

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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.8

天才的な女性指揮者(レズビアン)の隆盛と陥落の物語。
一言で言ってしまうとこれ以上でもこれ以下でもありません。ものすごいとんでもない展開が、ミッションインポッシブルのように待っているわけではない。ただ
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.5

1980年代風の米国、ビクトリータウンという街を部隊にした物語。団地のようなところで共同体を形成している。そこで夫たちは「なにかの仕事」をしているがだれもそれについては話さない。また妻たちは街の外には>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.5

インディアン一族はオイルマネーにより裕福になったが、その娘たちと結婚して資産を掠め取ろうと動く白人たちの愚からしさを描いた作品。まずディカプリオが年取ったなぁと感じた。ずっと口をへの字に曲げ、タイタニ>>続きを読む

攻殻機動隊 新劇場版(2015年製作の映画)

3.8

初めて見る攻殻機動隊シリーズ。このシリーズから見て正しいのか全く分からないが、アニメ:サイコパスのもっと先の未来感を見させられているような感覚を感じる映画だった。

ごちゃごちゃストーリーに関しては述
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サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.9

コミュニケーションが苦手だけど優しくて俳句が好きな男の子。出っ歯がきになってマスクをしている女の子。ひょんなことから出会ってゆっくり恋に落ちていくお話。

王道の青春ラブストーリーものだけれども、とて
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ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

3.8

人類史上、最大の汚点とも言える会議がこうも淡々と行われていたかと思うと恐怖しか感じなかった。終始音楽もなく無音で進むのも恐ろしい。

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.7

いつも電車の窓から、昔自分が住んでいた家を見る女性。彼女はアルコール中毒で元夫とその家族に固執している。彼らが住んでいるのは自分が幸せに夫と幸せに過ごしていた家。彼らが気になって仕方ないとともに、自分>>続きを読む

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.7

〜アンテベラム〜=「戦前」という題名の映画。米国の南北戦争ごろと思われる、大規模プランテーションが舞台。黒人が白人に管理されて人権を剥奪されている様子を描いているが、この映画はサスペンスホラーの類です>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.7

70年代の名作と言われている映画です。
ベトナム戦争を経験したトラヴィスは、タクシードライバーとして鬱々とした日々を過ごしています。彼は人が溢れているニューヨークで、彼女もできず、孤独の中で苦しんでい
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.5

閉鎖的な村で、過去のしがらみから村八分になっている青年。東京で傷ついて帰ってきた幼馴染との交流をきっかけに本来の性格に戻っていくが、村の業からは逃れられなかったというお話。

物悲しい話だったけど、驚
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ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

4.0

死刑執行まであと四日、死刑囚からインタビュワーとして女性記者が指名された。彼は有罪になった事件をずっと否認している。彼はテキサス州の死刑制度反対運動の主導者の一人だったにもかかわらず、殺人容疑で逮捕さ>>続きを読む

アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.9

嵐により一軒のモーテルに閉じ込められた11人。極限の状況下、一人、また一人と惨殺され始める。残された誰もが疑心暗鬼になる中、彼らにある共通点があったことが判明する。一方、時を同じくして死刑を直前に控え>>続きを読む

ノイズ(2022年製作の映画)

3.4

島出身の主人公(藤原竜也)は、島の名産としていちじくを作っており順調。島のみんなも彼を島の未来として大切にしている。また彼の頑張りもあり、島は観光地として脚光を浴び始め政府からの補助金も投入されようと>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.6

とある韓国の村。そこで家族の惨殺事件が起きる。被疑者は家族の一人。キノコの幻覚作用で錯乱しているようだ。類似した事件が立て続けに発生する中で、近くの山に住み着いている日本人に注目が集まる。その男が全裸>>続きを読む

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