Saigaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ファーザー(2020年製作の映画)

3.9

認知症になっていく父親の目線から見た日常のものたがり。
父親(アンソニー)から見ると会う人会う人自分の認識とまったく異なる人が現れて、忘れたいのではなく単純に自分の思っている事実と全く異なるものが叩き
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ハンガー:飽くなき食への道(2023年製作の映画)

3.7

家族で経営している大衆食堂のシェフ。彼女が腕を認められて有名シェフの下で修行をすることになる。だがシェフは完璧な料理を出すことだけに執着しておりパラハラ・脱法の嵐。そんな中で彼女は頑張ることになるが・>>続きを読む

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.0

主人公は遊びたがりの18歳ティーンエージャーの女の子。心配性の母親が恋人(父親は子供の頃亡くなっている)が旅行にいくということで、友達たちとパーティー三昧と羽を伸ばしていた。母親たちが帰ってくる日がや>>続きを読む

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.6

サブプライムの可能性に気づいていた3つのグループたちの話。クリスチャンベール扮するファンドマネージャー、モルガン・スタンレー傘下のファンドマネージャーたち、ガレージファンドの二人の若者と元銀行マンのブ>>続きを読む

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.5

菜々緒演じる容姿端麗な女性が殺害される事件が発生。その事件を追い始めた記者(綾野剛)は関係者にインタビューを進めると、一人の女性が犯人に浮かび上がる。彼はどんどん彼女を追いかけていくと同時に、twit>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.6

底辺YouTuber(岸井ゆきの)が優しいだけが取り柄のおじさん(ムロツヨシ)と出会って一緒に動画を作っていく話。出会って間もない頃は、ただ一緒に作ることが楽しい。おじさんも見返りとしてお金なども求め>>続きを読む

ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

3.8

1830年代のアメリカ、現役を退いた警察官が軍士官学校で起きた殺人事件の捜査を依頼される。
非常に奇妙な事件で、最初に首吊りの士官候補生の遺体が見つかった。翌日にその遺体から心臓だけが盗まれるという事
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無垢なる証人(2019年製作の映画)

4.0

ある自閉症の少女が、老人が死んでしまう現場を窓際で見てしまう。それは家政婦に殺されようとしている真っ最中だったのか、それとも家政婦が助けようとしているのを振り払って自殺しようとしている姿だったのか。>>続きを読む

フラットライナーズ(2017年製作の映画)

3.0

一回死んでみることによって体験することができるものはあるのか?というサイコな発想に取り憑かれて実験を行う医学生たち。成功したと思われるが、実は思わぬ副作用が発生し始めていた・・・というストーリー。>>続きを読む

コーチ・カーター(2005年製作の映画)

4.0

往年の名選手が不良ばかり集まるバスケットボール部にコーチとしてやってきて、バスケットボールだけでなく人生について教えるストーリー(どうやら実話のようです)。
カーター先生はかなり極端な性格でやることな
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.7

ヤクザに潜入捜査官である岡田くんが潜入するというストーリー的には単純な話。見終わった後に何が面白かったのか?とよくわからないが、面白かったな〜という印象の映画。おそらくストーリーのテンポが早くて飽きな>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.4

みた方がいい映画です。
CGが若干もったいなくてここをもう少し粘ることができたらさらにいい映画だったと思います。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

どこにでもいる平凡が中年は、強盗に襲われるという事件をきっかけに過去の自分に戻るという話。この中年の過去は、秘密にまとわりつかれていて。。。というストーリー。

なんだか気持ちがいい話だった。バイオレ
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目撃者(2017年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

殺人の現場を目撃してしまった男が、殺人鬼に追われるというストーリー。

主人公の心理にあまり共感することができなかった。
基本的に主人公の判断が全ておかしいので、ストーリーが進んでいく形になっている。
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パラドクス(2014年製作の映画)

3.7

空間の狭間に閉じ込められてしまう主人公たち。階段を降りれども降りれども1Fにたどり着くことができない。彼らはこのパラドックスから出ることができるのか?

最初は「どう展開していくんだろう?」という軽い
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メメント(2000年製作の映画)

3.8

健忘症の男が、妻を殺した殺人犯を追うというストーリー。面白いところは、ストーリーの時間の進め方が特殊ということ。時間軸でいうとラストシーンから始まって、なぜそのラストに向かって進んでいくのかの経緯を時>>続きを読む

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.9

クリストファーノーランのバットマンシリーズの最終章。ダークナイトの次の作品であるが、そもそも作るのにかなり勇気がいった作品だったと思う。ダークナイトはまさに傑作映画で、シリーズ3つ目は駄作が多いという>>続きを読む

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.0

天才監督と新人監督、二人の視点から最高のアニメを作る過程を記録している映画。この映画を観ている時に思い出したのは、「庵野監督のときのプロフェッショナル仕事の流儀」というテレビ番組と「シロバコ」というア>>続きを読む

オキシジェン(2021年製作の映画)

3.3

女性が密閉空間に閉じ込められていて、記憶も失っている。自分は誰なのか?なんでこんなところに閉じ込められているのか?狭い棺桶の空間の中から、医療AIを利用しながら探していくストーリー。

話の「仕掛け」
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.9

エイリアンが来て、言語学者が接触するという話。大体が侵略映画になりがちだと思うんだけど、エイリアンの言語を理解して「なんのために来たのか?」を知ろうとする。最終的にエイリアンの目的がわかり、、、という>>続きを読む

神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

3.7

私立探偵の女性が、精神病院の中で起きた事件を解決するために中に潜入して・・・と言うストーリー。
精神病棟の中で仲間を見つけながら事件の証拠を探すのだが、院長に邪魔をされ、怒涛の結末に向かっていく。
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.6

軍に属している夫が、秘密の任務にいったまま帰らなくなった。その夫がふと家に帰ってくる。妻(ナタリーポートマン)はどこに夫がいていたのかを軍から知らされ、シマーという謎の領域ができていることを知る。そこ>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.6

映画として面白いかと言われると特段メインのストーリーが見えにくい、かつクリストファーノーランのSF映画っぽさはないので微妙かもしれない。けれど二つの点でこの映画がいいなと思った。
(1)戦争映画として
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レフト ー恐怖物件ー(2020年製作の映画)

3.0

ケビンベーコンが出演しているということで鑑賞。
心に影を持っているケビンベーコンが、若い後妻と娘を連れてウェールズ地方の別荘のような建物で休日を過ごすためにくるが、怪奇現象が発生するというストーリー。
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.5

殺人者とその同級生(主人公)、主人公の周りにいる女性と同僚、この4名でストーリーが進行していく。同僚はムロツヨシが演じていて、クセのある演技をすることから序盤はかなり和やかにかつコミカルに話が進行して>>続きを読む

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.6

現代版シャーロックホームズという話。奇天烈な設定に探偵がやってきて推理をしていくという。シャーロックホームズなのでリアリティなどを求めてはいけない。子供用の小説のようなものだ。奇妙な演者に、風変わりな>>続きを読む

ミーシャと狼(2021年製作の映画)

3.3

戦時中のホロコーストの物語の真偽についてのドキュメンタリー。
この物語を語った作者の性格や、作者と出版社の確執、その後の出版社の奇妙なリベンジを見た後に、真実に至る。

なんというか非常に奇妙な気持ち
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罪の後(2022年製作の映画)

3.8

ある殺人事件が起き、その犯人として刑期をおっている殺人犯と新聞記者が一緒に事件を追うストーリー。冤罪を覆すために自ら真相をおうという流れ。その設定自体はもちろん単純だが、登場人物の関係者が実はいろんな>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.5

宇宙者だとインターステラーやアルマゲドンなどが思い浮かぶが、宇宙を扱っているだけで全然違うストーリー。一人の孤独な男が父親の宇宙飛行士の跡を追ううちに、自分の人生を思い返して大切なものは何かに気づくイ>>続きを読む

記憶の夜(2017年製作の映画)

3.8

ラストまでの話の展開は絶対に予想ができないストーリー。

タイトルはよく考えられてるなぁと思った。

ルース・エドガー(2019年製作の映画)

3.7

独特な空気感が包んでいくミステリー。優秀な黒人学生は、白人の裕福な家庭で養子として大切に育てられていたものの、元々の根っこで何か「忌まわしき」ものを持っている様子。それを隠しながら生きていたが、それを>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

正直いうとこの映画に関してはスコアはあんまり当てにならないような気がしている。思い出補正が強すぎて。
自分にとっては大事な作品だし、それが動いているというだけで涙腺を刺激する作品でした。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

喜劇の映画。すごいミステリーがあるわけでも、すごい感動することもない。クスリと笑えて、少しだけ心が温かくなる映画。

ブタベストホテルの少し風変わりだがホテルやそこでの生活を愛しているホテル支配人とそ
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ヒッチハイカーKAI:手斧のヒーロー、その光と影(2023年製作の映画)

3.2

ヒッチハイカーで、ある事件を転機に有名になったKAIという人物は実はヒーロー的側面だけじゃなくてダークサイドがあったというドキュメンタリー。ちょっとストーリー的に1時間30分の映画にするにはストーリー>>続きを読む