このレビューはネタバレを含みます
当初は面白く感じ、途中の放映分までイッキ見した。「もっと知名度高くてもいいわ」と思っていた。(友人たちが誰もこの作品を知らなかったから)
しかし、振り返ると前半のスロースタート具合と、後半での失速、>>続きを読む
勧善懲悪と二項対立の否定。
本格的なダークファンタジーにいきなりポストモダン的な要素が流れ込むものの、むしろ面白くなるという稀に見る構成力の高さ。
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第十話辺りまでが本当に苦痛。後半はカタルシスの連続。
一つ問いたいのは「前半を我慢して視聴すればそこからは面白い」という構造が作品として許されるのか問題、なんです。物語が展開しなくても、あるいは展開>>続きを読む
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『進撃の巨人』+『トーキョーグール』+『BLEACH』な感じ。結構面白い。
ただし、あくまでジャンプ漫画だからか、努力・友情・勝利のコードから逃れられず、登場人物が人間というよりはキャラクタ=記号的>>続きを読む
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とんでもない作画。
ストーリーは巨人/人間の二項対立のフェーズながら、徹底した人物の掘り下げ。無駄な展開やセリフがない。主要人物の全てに、恐怖や勇気だけでない、克己心、利他精神、狡猾、狂気を始めとし>>続きを読む
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児童向け作品において古典的な「魔法少女」というモチーフ、萌え絵アニメ的な作画、それら2つのアンチテーゼとしては強すぎる、「奇跡の代償」という物語の核。文字媒体じゃなくて、実写じゃなくて、アニメでしかで>>続きを読む